雑誌『Precious』5月号では、別冊付録【毎日を豊かに彩る「暮らしの名鑑」57】にて、これまで連載「プレシャスアイ」で紹介してきたものを中心に、豊かな暮らしへと誘うインテリアの名品を特集しました。

今回はその中から、古民家の「納屋」でつくられたことが由来の『ナヤスツール』をご紹介します。

「グリーンホルト」のスツール 

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『ナヤスツール』左から/スモール[幅27.4×高さ45cm、座面の直径23.5cm]¥19,800・ミディアム[幅32.4×高さ55cm、座面の直径23.5cm]¥24,750・ラージ[幅36×高さ65cm、座面の直径23.5cm]¥26,950(ロイヤルファニチャーコレクション〈グリーンホルト〉)

美しい北欧スツールの起源は日本の「納屋」で生まれた椅子

どこか懐かしくもあり、新鮮さも感じる『ナヤスツール』。その名の由来は、岡山県の山間にある古民家の“納屋”でつくられたことから。この地方に伝わる「備中神楽面(びっちゅうかぐらめん)」という日本の神様を木に彫り起こす木彫り面を手掛けていた職人が、作業用に20年間使っていた椅子がその始まりです。

2020年に神楽面用の材木のなかから椅子が発見され、デンマークのグリーンホルト社がデザインを継承。

古から今へ、日本から北欧へ…スツールの背景にある物語に想いを馳せると、いっそう愛おしさが募ります。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※掲載されている商品の価格は、2024年3月15日現在のものです。

問い合わせ先

ロイヤルファニチャーコレクション〈グリーンホルト〉

TEL:03-5843-1805

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PHOTO :
唐澤光也(RED POINT)
STYLIST :
中林友紀
COOPERATION :
大庭典子
EDIT&WRITING :
川村有布子、佐藤友貴絵(Precious)
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