雑誌『Precious』5月号では、別冊付録【毎日を豊かに彩る「暮らしの名鑑」57】にて、これまで連載「プレシャスアイ」で紹介してきたものを中心に、豊かな暮らしへと誘うインテリアの名品を特集しました。
今回はその中から、端正で静謐な美しさを感じさせる「カリモクケース」のローテーブルをご紹介します。
「カリモクケース」のローテーブル
コーヒーテーブルとしても飾り棚としても活躍!オーク材×大理石の静謐な美しさ
日本建築の伝統的な技を用いて組み合わされた木のパーツと、マットな大理石がどこか端正。静謐な気分をもたらす「カリモクケース」のローテーブルは、お茶の時間にもお酒と過ごす時間にも映えそうです。
「カリモクケース」は、日本を代表する木製家具メーカー、カリモク家具から“空間から考える家具づくり”をコンセプトとして2019年に誕生したブランドです。
こちらは「KINUTA PROJECT」のために生まれたテーブル。1980年代に東京都世田谷区砧に建てられた「砧テラス」のリノベーションプロジェクトのため、間口が狭く奥行きのあるリビングに、開放感を生み出す家具として製作。デザインは、デンマークのデザインスタジオ、ノーム・アーキテクツが担当し、“暮らしに根づいていく家具”の豊かさを感じさせます。
〈DATA〉
テーブルトップの大理石は、あえて磨きで艶を出すことをせず、マットに仕上げることでこの静謐さを演出。脚は上質なオーク材に。テーブルとしてはもちろん、奥行きが浅めなので部屋の一角に置いてグリーンを飾ったりするのも素敵。時を重ねて深まる美しさも楽しみ。
※掲載商品の価格は、税込みです。
※掲載されている商品の価格は、2024年3月15日現在のものです。
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- PHOTO :
- 唐澤光也(RED POINT)
- STYLIST :
- 中林友紀
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、佐藤友貴絵(Precious)