清潔感ときちんと感を兼ね備え、大人のワードローブの基本であるシャツ。その今っぽい着こなしとは? ファッション賢者3名のコーディネートをご紹介します。

■1:ソニア・ライソンは…フロントを半分だけでウエストインしてスッキリと

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グッチのバンブーバッグの赤をフェミニンな差し色に。

2024年4月4日、スナップで大人気のインフルエンサー、ソニア・ライソンをドイツのベルリンで撮影した一枚です。SoSueのライトブルーのオーバーサイズシャツに、リーバイスのダークブルーのストレートデニムを合わせています。シャツはゆったりとリラクシーでこなれた雰囲気のシルエット。デニムもゆるっとしたサイズ感で、小柄な彼女がそのまま着こなすとバランスに不安も…。そこでシャツのフロントを軽くインしてウエストラインをチラッと見せることで、グッとスッキリとした印象に。デニムの裾もロールアップ。足首やウエストに肌見せがあることで抜け感が生まれ、今っぽいリラックスな雰囲気と、軽快さを両立することができます。

■2:ソフィア・ガイスは…ウエストから下のボタンは留めずにルーズに着こなして

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グッチのバッグ、カウボーイブーツ、レトロなシェイプのサングラスでヴィンテージなムードに仕上げています。

2024年4月2日、同じくベルリンで、インフルエンサーのソフィア・ガイスをキャッチ。リーバイスのフレアデニムに、H&Mスタジオの青と白のストライプのシャツのコーディネートです。脚長効果抜群なフレアシルエットのデニムは、コンパクトなトップスを合わせて更なるバランスアップを狙ってもいいですが、こんなオーバーサイズなシャツで新鮮なバランスを楽しむのもおすすめです。シャツのストライプがスッキリ見えを叶え、ウエストから下のボタンをあえて留めないことで、動きによってのぞくウエストラインに今っぽい抜け感が漂います。

■3:ロイス・オポクは…半袖+クロップドで上半身をコンパクトに!ボリュームボトムにもマッチするデザインで軽快に

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バッグと足元にポップなカラーを添えて遊び心をプラス。

2024年4月1日、ベルリンに学生でありファッションブロガーとしても活動しているロイス・オポクが登場。ベージュのパンツにザラのホワイトのブラウスをスタイリングしています。一見コンサバな組み合わせですが、クロップド丈のシャツでグッと今どき感を漂わせて。コンパクトな丈感は、今シーズン人気のボリュームあるワイドパンツやフレアスカートに合わせてもウエストでもたつくことなく、そのままで上半身を小さくバランスよく着こなせるのが魅力。


今回はシャツの今っぽい着こなしについてご覧いただきました。暑苦しかったり野暮ったく見えてしまうことなく、今っぽい抜け感のあるバランスのいい着こなし。ご紹介した3人を参考にトライしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子