「沖縄美ら海水族館」の近くという観光に便利な場所にあり、目の前には美しいビーチと最高の夕日が楽しめる景色が広がる「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」。

ホテル_1,沖縄_1,リゾート_1,酒_1
ホテル外観

2024年4月、開業10周年を前にリニューアルオープン。ホテル名もよりオリオンビール色を前面に押し出し、外壁のロゴも一新。ここでしか飲めないオリオンビールのクラフトビールを提供したり、オリオンビールのオフィシャルストアを用意するなど、よりオリオンビールに親しみながら、リゾート感あふれる空間で滞在を楽しめるホテルへと生まれ変わりました。

ホテル_2,沖縄_2,リゾート_2,酒_2,ラウンジ_1
エントランス。正面に海が広がり、伊江島が望める

23室あるお部屋の全室がスイートのクラブウイングと、全215室という規模を誇るオーシャンウイングというふたつの建物から構成されており、リニューアルではクラブウイングの全室がリニューアル。さらにオーシャンウイングの12階にプレミアムフロアが新設されました。

ホテル_3,沖縄_3,リゾート_3,酒_3,ラウンジ_2,絶景_1
ホテルの場所は沖縄国際海洋博覧会の跡地の一部。なかでも一番夕日がきれいな場所だったため、海洋博覧会の会場に選ばれたのだそう

今回はクラブウイングを中心に、リニューアルの見どころをご紹介します。

全室スイート23室!「クラブウイング」のスイートルーム&注目の特典

ホテル_4,沖縄_4,リゾート_4,酒_4,ラウンジ_3
クラブウイング専用のレセプション

クラブウイングはスイートルームのみで構成された特別な棟。もう1棟のオーシャンウイングの宿泊客は、一部エリアを除き、入ることができない特別な空間となっています。すべての客室にウォークインクローゼットが付いており、収納も充実。客室内のミニバーとして冷蔵庫内ドリンクがフリーとなっています。もちろん、オリオンビールも飲めます。

さらに、滞在中は地下1,500m、約2億年以上前の地層から湧き出る天然温泉「ジュラ紀温泉『美ら海の湯』」に自由に入れたり、ランドリーマシンが自由に使えたりといったうれしいサービスも。

気になる客室とともに、今回初登場&リニューアルした、注目ポイントもご紹介します。

■1:適度な広さで快適な滞在「ジュニアスイート」

ホテル_5,沖縄_5,リゾート_5,酒_5,ラウンジ_4,絶景_2
ジュニアスイート室内イメージ

クラブウイングの2〜4階、全18部屋とクラブウイングの中でも一番多くの部屋数が用意されているのがジュニアスイートです。

ホテル_6,リゾート_6,沖縄_6,酒_6,ラウンジ_5,絶景_3
クラブウイングの2〜4階に位置する

66平米の広さに、横120cm×縦206cmのベッドが2台。ゆったりしたソファやちょっと作業するのに最適なデスクもあります。

ホテル_7,沖縄_7,リゾート_7,酒_7,ラウンジ_6,絶景_4
スイートのアメニティはJurlique(ジュリーク)とSensatia(センセイシャ)

クラブウィングのアメニティは、オーガニックコスメのJurlique(ジュリーク)と100%ナチュラルで無添加のボディケアブランドSensatia(センセイシャ)。紫外線や海、プールの刺激をたくさんうけた肌が喜びそうなチョイスです。

■2:3部屋限定!眺望とともに楽しむ滞在「クラブスイート」

ホテル_8,沖縄_8,リゾート_8,酒_8,ラウンジ_7,絶景_5
クラブスイート 室内

クラブウイング5階の3部屋は、クラブスイート。隠れ家のような空間で、優雅な滞在を楽しめます。

ホテル_9,沖縄_9,リゾート_9,酒_9,ラウンジ_8,絶景_6
ジュニアスイートよりも広いベッドサイズとなっている

ジュニアスイートから、部屋の広さもベッドの大きさもサイズアップ。部屋の広さは82平米、2台のベッドサイズはそれぞれ横140cm×縦206cmとなっています。

ホテル_10,絶景_7,リゾート_10,沖縄_10,酒_10,ラウンジ_9
クラブスイート イメージ

バルコニーの正面にちょうど伊江島を臨む、絶妙な高さゆえの絶景もこの部屋の魅力。客室内のミニバーからお気に入りのドリンクを片手に、ゆったりと景色も味わって。

■3:2部屋限定!サウナ完備のスペシャルな滞在「ロイヤルスイート」

ホテル_11,沖縄_11,リゾート_11,酒_11,ラウンジ_10,絶景_8
リビング・ダイニングと寝室が分かれたセパレートタイプ

クラブウイングの6階には、2室限定の「ロイヤルスイート」が用意されています。123平米という部屋の広さに加え、寝室、リビング・ダイニングが分かれた構成に。滞在中のメリハリをつけることもできそうですね。

ホテル_12,沖縄_12,リゾート_12
どのスイートルームにもシーサーのオブジェがいっぱい! それぞれ個性が異なるデザインとなっていた
ホテル_13,沖縄_13,リゾート_13
ロイヤルスイートにはプライベートサウナも併設。サウナ好きにはたまならい空間

広々としたバスルームには、なんとプライベートサウナも併設。海やプールで遊んだあとに、サウナでさらにリフレッシュすることもできます。

ホテル_14,沖縄_14,リゾート_14,酒_12,ラウンジ_11,絶景_9
3つのタイプのスイートのなかでも一番大きなベッドが2台並ぶ寝室

ベッドサイズは横160cm×縦206cmと、かなりゆったり! のびのびと眠れそうです。

ホテル_15,リゾート_15,沖縄_15
ゆったりとしたダイニングは海を連想する青で統一されていた
ホテル_16,リゾート_16,沖縄_16
絶景を眺めながらゆったりとくつろぎたい広々としたバルコニー

ダイニングとリビングも分かれているので、使い勝手も抜群。さらにミニキッチン付きで、長期滞在もしやすいお部屋になっていました。

■4:クラブウイング利用者だけ使える!新設ラウンジ

ホテル_17,リゾート_17,沖縄_17,ラウンジ_12
クラブラウンジ イメージ

今回のリニューアルでは、クラブウイング宿泊者専用のラウンジも登場しました。

ホテル_18,ラウンジ_13,沖縄_18,リゾート_18
時間帯によって変わる軽食
ホテル_19,ラウンジ_14,リゾート_19,沖縄_19
アルコール類も充実

朝食(7:00~10:00)はコンチネンタルブレックファースト、ティータイム(14:30~16:30)には沖縄の紅芋や黒糖、そして果物を使ったスイーツが登場。バータイム(17:00~19:00 ※18:00~12歳以上)にはアグー豚やグルクンといった沖縄食材を使ったおつまみが登場します(※提供されるメニューは季節により異なります)。もちろん、オリオンビールをはじめ、アルコールも充実!

ホテル_20,沖縄_20,リゾート_20,ラウンジ_15
思わず座りたくなるチェアが並ぶテラス席

おしゃれなチェアが並ぶテラスは、部屋のバルコニーとはまた違った空間。ホテルのテーマである「飾らない、特別な時間(とき)」を体感できる空間です。

■5:インフィニティプールもリニューアル。より快適な空間にグレードアップ

ホテル_21,沖縄_21,スパ_1,リゾート_21,酒_13,ラウンジ_16
インフィニティプール イメージ

クラブウィング利用者なら無料で使える特別なインフィニティプールも、今回のリニューアルでさらに快適な空間へと生まれ変わりました。目の前に広がる海を眺めながら、ソファでゆったりくつろぐことができます。

ちなみに、こちらのインフィニティプールは、お隣にある棟「オーシャンウィング」の12階にあるプレミアムフロアに宿泊している人も有料で利用可能です。

■6:沖縄の食材を楽しめるイタリアンレストラン「ristorante GLAUCO」で優雅な朝食を

ホテル_22,レストラン_1,酒_14,リゾート_22,沖縄_22
朝の海を眺めながら地元の食材やフルーツたっぷりの朝食を

今回の新たにメインダイニングとして、イタリアンレストラン「ristorante GLACO(リストランテ グラウコ)」が登場しました。オープニングヘッドシェフは「Food design by HIDEAKI NAGAYA」代表の長屋英章氏。沖縄に伝わる「クスイムン」という医食同源の考え方に基づいた、イタリアンを中心とした料理が提供されます。

クラブウイングの宿泊者とオーシャンウイングのプレミアムフロア宿泊者は、こちらでの朝食も可能。オリジナルのセットメニューを、落ち着いた空間で楽しむことができます。

ホテル_23,沖縄_23,レストラン_2
エントランス
ホテル_24,レストラン_3,沖縄_24
店内 青が印象的なインテリア

店内は店名の「GLAUCO」=イタリア語の「紺碧」から、青が印象的な洗練された空間。目の前の海から続くような世界観を楽しめます。

ホテル_25,酒_15,リゾート_23,沖縄_25
運がよければ、オリオンビールが手掛けたワインに出会えるかも?
ホテル_26,酒_16,沖縄_26,リゾート_24,レストラン_4
店内には本格的なピザ釜も。ビールやワインとの相性は抜群!

オリオンビールのみならず、ワインなど他のお酒も充実。ピザ釜も併設されており、熱々の本格的なピザも登場します。

また、オリオンビールの製造時に出る麦芽粕を飼料として与えている、県産黒毛和牛「もとぶ牛」を使ったメニューの提供に加え、同じく麦芽粕を餌として、琉球大学が陸上養殖に取り組んでいる「琉大ミーバイ」という高級魚を使ったサステナブルなメニューの開発に取り組むなど、沖縄の旬な食材はもちろん、環境に優しい食材も活用しながら、この地域でないと出合えない食材でお酒に合う最高の料理を提案しています。

沖縄料理とはまたひと味違う“沖縄の味”と出会えるレストランです。

オーシャンウイング12階にプレミアムフロアが登場

全215室という部屋数を誇る「オーシャンウイング」棟の12階には、今回のリニューアルで、スタンダード以上の新たな空間として「プレミアムフロア」が登場しました。

ホテル_27,沖縄_27,リゾート_25
プレミアムツイン 室内

全18室のプレミアムツインは、50平米という十分な広さ。モトブの海をイメージしたラグカーペットや、沖縄に自生する「月桃」を用いたアートなど、沖縄を感じる客室となっており、ソファやテーブル席も用意されています。

ホテル_28,リゾート_26,沖縄_28
テラスからの絶景

高階層からの景色は絶景! クラブウイングのインフィニティプールが有料で利用できたり、朝食を1階にあるブッフェレストラン、オールデイダイニング「シリウス」か、新たに登場した「グラウコ」のどちらかから選べたりと、スイートルームに準ずるサービスも魅力です。

ひとりでリゾートを満喫したいときにも、ぴったりな空間ですよ。

最高の1杯を気軽に楽しめる「THE ORION BEER BAR」も忘れずに

ホテル_29,酒_17,沖縄_29,リゾート_27
ウェルカムドリンクにビールやソフトドリンクをいただける

オリオンビールのホテルだからこそ、こだわりのビールは見逃せません! オーシャンウイング3Fにある「THE ORION BEER BAR(オリオンビア バー)」は、こだわりのビールが楽しめるビアバー。こちらのビアバーでは、14:00〜18:00、そして20:00〜23:00(22:00 L.O.)には、ウェルカムドリンクとして生ビール「オリオン ザ・ドラフト」、さんぴん茶、シークヮーサードリンクからお好きな1杯をいただけます。

ホテル_30,沖縄_30,リゾート_28,酒_18
オフィシャルグッズショップに隣接している
ホテル_31,リゾート_29,酒_19,沖縄_31
ゆったりくつろげる席。テラスでの1杯もおすすめ!

ほかにも、オリオンホテルでしか飲めないクラフトビール「オリオン ザ・クラフト」をオーダーすることも可能(有料)。オリオンビールのホテルだからこそ、こだわりにこだわった最高においしい生ビールをぜひ、海辺の景色とあわせて味わってくださいね。


ほかにもエメラルドグリーンの海を眺めながら2億年前の地層から湧き出る天然温泉を楽しめる天然温泉「ジュラ紀温泉『美ら海の湯』」や、温泉と同じく古代海水を利用したタラソスパ「Mokara(モカラ)」といった癒やしの施設も充実。

また、周辺観光には「沖縄美ら海水族館」のほか、2025年には隣接する今帰仁村に新たなテーマパーク「ジャングリア」もオープン予定とのことで、さらに楽しく滞在できること間違いなしの「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」。

オリオンビールのホテルだからこそ、ビールのおいしさは折り紙付き。おいしいお酒と絶景を、非日常感あふれる空間で味わってくださいね。

問い合わせ先

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
ミノシマタカコ
EDIT :
小林麻美