東京・羽田空港から直行便で約3時間のフライトで、沖縄・石垣島に到着。石垣空港から「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」までは、約20分のドライブです。

31ヘクタールという広大な敷地に、4つのホテル棟(ウィング)が建っています。今回、滞在するのは、 “1棟が丸ごとクラブインターコンチネンタルカテゴリー” というリゾート「クラブインターコンチネンタルウィング」です。

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「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」に到着!

「ベイウイング」のエントランスで車から降り、ホテルに足を踏み入れた先には、青い空と敷地内の瑞々しい緑が広がり、ラグジュアリー気分が盛り上がります。コンシェルジュとともに「クラブインターコンチネンタルウィング」へ。

専用プールもあり! 充実のクラブインターコンチネンタルラウンジ

チェックインは、「クラブインターコンチネンタルウィング」の1階にある「クラブインターコンチネンタルラウンジ(以下、クラブラウンジ)」にて。このウィングに宿泊するゲストだけがアクセスを許されたラウンジです。

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クラブラウンジの利用は6:30~22:30まで。
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まずはウェルカムティーで一服。

目の前にはプライベートプールも! 滞在中は自由に過ごすことができ、朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムと1日3回のフードプレゼンテーションもあります。

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専用の「インフィニティプール」でのんびりと大人時間を。
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「オーシャンアフタヌーンティー」は14:15~16:30(二部制)。

チェックインの後に、「オーシャンアフタヌーンティー」を楽しみました。南国らしいモチーフ、沖縄食材がたっぷりと盛り込まれたスイーツとセイボリーは、かなり美味しいと沖縄通の間でも噂になっているほど。連泊するゲストのために、翌日は違う内容のものが用意されているのも嬉しいですね。

そして、夕刻はアペリティフが用意されます。シャンパーニュやオリジナルのカクテルを、シェフ特製のカナッペとともに。

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「スターリーナイトイブニングカクテル」は17:30~19:45(二部制)。

翌朝は「ぬちぐすい朝食」(6:30~10:30)を。和朝食やエッグベネディクトといったア・ラ・カルトメニューもあり、ブランチにしても。フルーツやサラダはブッフェスタイルで。

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作りたてが運ばれるエッグベネディクトは美味。
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和朝食の一例。豚汁やジューシーなど沖縄料理の朝ご飯。

そして、この後、紹介するヘリクルージングのチェックインもクラブラウンジにて。目の前でヘリコプターに搭乗できてしまうのです。

ホテル宿泊者だけのお愉しみ!最新オプショナルツアー「YAEYAMA ヘリクルージング」へ

今回の滞在の目的のひとつは、23年10月にスタートした宿泊者限定のオプショナルツアー「YAEYAMAヘリクルージング」。サンゴ礁をはじめ、石垣島や世界自然遺産の西表島などの八重山諸島を上空から眺めるクルーズです。

ヘリコプターの発着は、なんと客室棟の目の前。ヘリポートなどへの移動の手間も時間もなく、クラブラウンジで搭乗手続きを済ませたら、すぐに搭乗、数分で空の旅へ!

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「YAEYAMAヘリクルージング」9:00~日没まで。「八重山まるごと一周」(32分)は1名¥49,000~。3名まで。事前予約制。

ヘリに乗り、飛び立つとすぐに、目の前には蒼い海と空が広がります。地上約300メートルからサンゴの海と島を臨むという新しい体験です。

「八重山まるごと一周」コースなら、32分で、幻の島(浜島)、小浜島、西表島、新城島、黒島、竹富島を周ってホテルに戻ります。

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時にはマンタやウミガメに出会えることも!

操縦士から日時によって海の青さが異なることや、それぞれの島の特徴などを聞きながら上空を巡ります。

7つの島を巡り、海と空、自然の織り成す美しさに感動!これまでに体験したことのない空の旅は、本当に楽しかった!

感動のクルージングから戻り、敷地内に着陸。その数分後にはクラブラウンジでお茶を飲みながらのんびりできちゃいます。しばらくすると、次のクルージングへとヘリが飛び立つ音が聞こえてきました。

最上階に1室のみ「クラブインターコンチネンタルスイート」にステイ

今回の滞在は、最上階の8階に1室のみの「クラブインターコンチネンタルスイート」。132.9平方メートルの広々としたスペースの2ベッドルームスイートには、サンゴ礁をイメージしたインテリアが配され、バルコニーからサンセットとサンライズの両方が望める贅沢な造りです。

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「クラブインターコンチネンタルスイート」1室1泊(4名まで)¥300,000~。
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ベッドルームからも空と海が存分に楽しめる。

バルコニーにはディベッドとジェットバスが配され、自然の風を受けながらのバスタイムも素敵です。

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夕暮れに、あるいは、早朝のバスタイムをテラスで。
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バスアメニティはタイのラグジュアリースパブランドの「HARNN」。

おもてなしのひとつとして、チェックインの際に、ホテルオリジナルの窯炊き石鹸が用意されていました。好みのものをスタッフにカットしてもらって、バスタイムに。使い心地は滑らか、香りのいいものもあって、活躍してくれました。

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石鹸は月桃やフーチバー、炭など季節や日によってラインナップが変わる。
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バルコニーから、青い空と海を存分に眺めて過ごせる。
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眺めの先にある「マエサトビーチ」で過ごすのもいい。

眺め重視派のラグジュアリーなお籠りステイにぴったりです。

石垣ならではのスパトリートメントでリラックスした時間を過ごす

トリートメントを受けるために「スパアガローザ」へ。スパは離れた棟にありますが、スタッフがカートで送迎してくれます。アガローザは、石垣島に伝わる幼子の健やかな成長を願う民謡「あがろーざ」より。

石垣島の自然の恵みを取り入れたシグネチャーメニューが「ヌチグスイ」。足浴から始まり、ボディスクラブ、全身のボディトリートメント、ヘッドセラピーへと続く、120分の贅沢なメニューです。

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営業時間は13:00~21:00。「ヌチグスイ」(120分)¥46,900。※画像はイメージ。

カウンセリングの際に、スクラブに使うハーブ(または、ドライフルーツ)をセレクトします。今回は鮮やかなピンク、ビタミンたっぷりで、元気が出そうなドラゴンフルーツを選びました。オイルは「ラピデム」の5種類(疲労回復、リラックス、自律神経を整える、免疫力アップ、デトックス・アンチエイジング)のブレンドオイルから、好みや体調に合わせて選びます。

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香りのサンプルを試し、今日のトリートメントに使うオイルを選ぶ。

ミネラルたっぷりの石垣島産の天然塩とハーブ、オイルを混ぜたオリジナルのボタニカルソルトスクラブで全身を丁寧にケア。その後、シャワーを浴びてから、オイルを使ってリンパの流れに沿ったボディトリートメントへと進みます。流れるような手技で全身の流れを促され、ヘッドセラピーも心地よく、施術後は頭から足の先まですっきり!

多彩なダイニング体験も滞在の大きな魅力!

ビストロ、和食、沖縄料理、寿司、鉄板焼き、プライベートディナーやBBQ……etc. 今夜はどのレストランにしようかと迷うほど、幅広いジャンルのレストランが揃っています。

モダンで落ち着いた空間で、ゆっくりと料理とお酒を味わうなら、中国料理「チャイナシャドー」へ。

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「鳳嘉 -OUKA-」¥15,000。

コースもいいけれど、広東料理をベースに、北京、台湾、四川など、メニューにはさまざまなエリアの本格メニューがずらり。夕刻にクラブラウンジでアペリティフを楽しんだ後に訪れて、ア・ラ・カルトメニューから数品選び、シャンパーニュやワインとともに味わうのがおすすめです。もちろん、紹興酒も。

いつもは2泊以上の滞在をおすすめしていますが、ここには3泊してゆっくりと過ごしたい。そう思わせる魅力とコンテンツが満載! 夏はもうすぐそこまで来ています。早速、計画を!

問い合わせ先

ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

TEL:0980-88-7111

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この記事の執筆者
ホテルやレストラン、酒などのジャンルで積極的に取材を重ね、幅広い媒体に執筆している。 無類の泡好きで、仕事のみならず毎晩のシャンパーニュは欠かせない。美味しいもの探求家でもある。
WRITING :
はまだふくこ