美しくていいものの背景には必ず、それを実現できる優れた職人たちの手仕事があります。
雑誌『Precious』6月号では、【クラフツマンシップで選ぶ、8つの「白」名品】と題して、「白」の名品を特集。シンプルでラグジュアリーな白だからこそ映えるクラフツマンシップ息づく名品を求めて、その職人技に触れました!
今回は「ロエベ」のコロンと愛らしいレザーのかご編みバッグをご紹介。
揺るぎないものづくりへの姿勢があるからこそ、一点の曇りもない、贅沢な「白」が生まれます。
「ロエベ」のレザーのかご編みバッグ
帰宅して、コンソールテーブルにポンと置くだけで、オブジェのように映えるレザーのかごバッグ。
歴史ある工房の革職人のなかでも、この繊細でまろやかなシルエットを一糸乱れぬ精緻さで編み上げるのには、かなりの腕前を要するもの。コロンと愛らしいフォルムをずっと愛でていたくなるのは、そこに工芸品クラスの手仕事の価値を感じるからなのです。
清らかな白に映し出される端正な編み目模様が、夏をドラマティックに彩ります。
熟練の職人の手仕事による工芸品クラスの美しさにうっとり
カーフレザーのスレッドを用いたかごバッグは、すべてが手作業。ひとつにかかる制作時間は約25時間。ハンドルの内側からストラップも取り付けられるので、肩掛けもできる。中には取り外し可能なナッパレザーの巾着型ポーチ付き。
〈CLOSE UP!〉
※掲載商品の価格は、税込みです。
問い合わせ先
関連記事
- まとうだけで、気品と洗練が香り立つ「エルマンノ シェルヴィーノ」のレースブラウス|上品な肌見せを叶えて
- 優雅でラグジュアリーな「パテック フィリップ」のコンプリケーテッド・ウォッチ|知性と品格に魅了される名品
- 総レースのように美しい「ロロ・ピアーナ」のクロシェ編みニット|手編みボタンの仕上げも愛らしい
- PHOTO :
- 小池紀行(CASK)
- STYLIST :
- 三好 彩
- EDIT :
- 藤田由美、福本絵里香(Precious)