美しくていいものの背景には必ず、それを実現できる優れた職人たちの手仕事があります。

雑誌『Precious』6月号では、【クラフツマンシップで選ぶ、8つの「白」名品】と題して、「白」の名品を特集。シンプルでラグジュアリーな白だからこそ映えるクラフツマンシップ息づく名品を求めて、その職人技に触れました!

今回は「ロエベ」のコロンと愛らしいレザーのかご編みバッグをご紹介。

揺るぎないものづくりへの姿勢があるからこそ、一点の曇りもない、贅沢な「白」が生まれます。

「ロエベ」のレザーのかご編みバッグ

帰宅して、コンソールテーブルにポンと置くだけで、オブジェのように映えるレザーのかごバッグ。

歴史ある工房の革職人のなかでも、この繊細でまろやかなシルエットを一糸乱れぬ精緻さで編み上げるのには、かなりの腕前を要するもの。コロンと愛らしいフォルムをずっと愛でていたくなるのは、そこに工芸品クラスの手仕事の価値を感じるからなのです。

清らかな白に映し出される端正な編み目模様が、夏をドラマティックに彩ります。

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バッグ『ダイヤモンド ホーボー』[縦17×横25×マチ17cm]¥823,900(ロエベ ジャパン)

熟練の職人の手仕事による工芸品クラスの美しさにうっとり

カーフレザーのスレッドを用いたかごバッグは、すべてが手作業。ひとつにかかる制作時間は約25時間。ハンドルの内側からストラップも取り付けられるので、肩掛けもできる。中には取り外し可能なナッパレザーの巾着型ポーチ付き。

〈CLOSE UP!〉

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最も難しいといわれるのがバッグ本体とハンドルをつなぐダイヤモンドモチーフ部分。綻びのないどこから見ても美しいフォルムにプロの矜持を感じる。

※掲載商品の価格は、税込みです。

問い合わせ先

ロエベ ジャパン クライアントサービス

TEL:03-6215-6116

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PHOTO :
小池紀行(CASK)
STYLIST :
三好 彩
EDIT :
藤田由美、福本絵里香(Precious)