美しくていいものの背景には必ず、それを実現できる優れた職人たちの手仕事があります。
雑誌『Precious』6月号では、【クラフツマンシップで選ぶ、8つの「白」名品】と題して、「白」の名品を特集。シンプルでラグジュアリーな白だからこそ映えるクラフツマンシップ息づく名品を求めて、その職人技に触れました!
今回は「パテック フィリップ」の優雅でラグジュアリーなコンプリケーテッド・ウォッチをご紹介。
揺るぎないものづくりへの姿勢があるからこそ、一点の曇りもない、贅沢な「白」が生まれます。
「パテック フィリップ」のコンプリケーテッド・ウォッチ
「どんな複雑な機構も、オーナーにとって操作しやすいものでなければならない」。そんなブランド哲学が表れた「年次カレンダー」は、年に一度だけ、2月末にカレンダーを調整すればいいという精緻な手仕事の結晶です。
小窓を見ているだけで心和むムーンフェイズもまた、122年に一度の誤差という驚異的な精度を誇るもの。
そんな本格的機械式時計の名品のなかでも特にエレガントなのが、白い煌めきをまとったこのモデル。内面から滲み出るような知性と品格に魅了される白名品です。
複雑な機構が容易に操作できて佇まいがなんとも優雅でラグジュアリー!
328個もの部品から構成されながら、未来を見据えたシンプルな操作を可能にした『年次カレンダー 4948』。
その精巧な機械式時計のクラフツマンシップを彩るのは、名門ジュエラーの手仕事に匹敵する端正なダイヤモンドセッティングと深みのあるホワイト・マザーオブパール、さらに上質なアリゲーター・ストラップが織りなす、白のエレガンス。決して華美に走らない抑制のきいたシンプルラグジュアリーな佇まいが、知的美人に愛される。
〈SIDE〉
※文中の表記は、RG=ローズゴールドを表します。
※掲載商品の価格は、税込みです。
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- PHOTO :
- 小池紀行(CASK)
- STYLIST :
- 三好 彩
- EDIT :
- 藤田由美、福本絵里香(Precious)