デザインが豊富な「かごバッグ」。ぴりっとしたレザーハンドルを組み合わせたデザインなら、アーバンリゾートな気分を味わえます。ご紹介する3人の海外インフルエンサーが選んだかごバッグと、その着こなしを解説します。

■1:ユスチナ・ツェルニアクは…かごバッグ投入でグリーンコーデのナチュラルさをアップ

たっぷりマキシ丈のワンピースがドラマチックなムードに貢献。
たっぷりマキシ丈のワンピースがドラマチックなムードに貢献。

まずはインフルエンサーのユスチナ・ツェルニアクの、コペンハーゲン ファッションウィークでの着こなしをピックアップ。アートのようなプリントが目を引く総柄ワンピースは、グリーンだからこそ青々とした初夏の街路樹を背景にしたときに絵になります。そこにパームリーフのかごバッグを合わせ、爽やかなアースカラーの配色へ。モスグリーンのレザーハンドルバッグと、オリーブグリーンのツヤシューズでグリーンの中に奥行きを作りました。

■2:リア・ナウマンは…端正なスクエア型レザーハンドルかごバッグでスタイリッシュさを添えて

デコルテや足元の素肌を見せて涼感をアピール。
デコルテや足元の素肌を見せて涼感をアピール。

ベルリンの街中でスナップされた、モデルのリア・ナウマン。白シャツの爽やかさが引き立つよう、デニムのセットアップを活用。ライトブルーとネイビーブルーのバイカラーデザインがお洒落心を満たしてくれます。足元にもシャツと同じ白のサンダルを迎え、軽快さを倍増させました。かごバッグは、ブラウンのレザーハンドルと端正なスクエア型がスタイリッシュなタイプのもの。上品シルエットのかごバッグをプラスしたことで、都会に似合う凛とした着こなしに整いました。

■3:エリー・デルフィーヌは…トート型のメッシュかごバッグでホワイトコーデにメリハリをプラス

付かず離れずなシルエットのシャツとハーフパンツで、こなれ感を獲得。
付かず離れずなシルエットのシャツとハーフパンツで、こなれ感を獲得。

2024年5月8日、パリでスナップされたインフルエンサーのエリー・デルフィーヌ。爽やかな白シャツは、ドライな質感が初夏らしいリネン素材を選びつつ、クリームホワイトでナチュラルさを引き立てて。そこに真っ白なデニムハーフパンツを合わせ、ホワイトコーデをメイク。パンツの裾がフリンジカットになっているので、ホワイトの上下に動きが生まれています。彼女が選んだかごバッグは、トート型のソフトなメッシュバッグ。透け感のあるメッシュと黒レザーハンドルがメリハリを演出してくれます。ベルトとヒールサンダルも黒で統一し、コントラストを授けました。


今年チャレンジしたい「かごバッグ」のコーディネートをお届けしました。レザーハンドルのデザインなら、都会的な印象を共存させることができます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香