いまの時期は、肌の乾燥や皮脂の分泌量がそんなに気にならない方も多いでしょう。スキンケアを必死にやらずとも、なんとなくやり過ごせてしまうシーズンでもあります。ただ、快適な気候に甘えていると、肌が中だるみを起こしてしまうかも…！ 「不調ではないけれど、なんだか肌がパッとしない」ときは、どのようなケアを取り入れるといいでしょうか？ フリーランスPRの渡邉明子さんに、初夏に取り入れたいスキンケアについてお話を伺いました。
肌に“喝入れ”をして過酷な夏に立ち向かえる準備を
「いまの時期は、穏やかな気候のおかげで、ストイックにスキンケアをしなくても、なんとなくやり過ごせてしまうことがあります。ただ、それに甘んじていると、不調とまではいかずとも、冴えない肌になってしまうことが。さらに、そのまま過酷な夏を迎えてしまうと、“夏枯れ肌”へ一直線になってしまうので、いまの時期から肌力を高めておくべきだと考えます。ぜひ取り入れてほしいもののひとつが、肌の再生を促すコスメ。肌のターンオーバーを整えやすい季節でもあるので、ここでググッと底上げしておくと、頼もしい肌を育めるでしょう。もうひとつが、自力では敵わないアプローチをしてくれるギア。いつものケアもより実感度が高まると思います」（渡邉さん）。そこで、いまの時期に肌力UPを狙えるアイテムをご紹介いただきました。
「肌再生を促す成分配合のコスメは、効果実感の早さも魅力」（渡邉さん）
「左の水素マスクは、モデル・俳優の浦浜アリサさんがローンチしたスキンケア ブランド『Ophir（オフィル）』のもの。宇宙一小さい元素である水素ガスを高濃度で配合したジェルマスクで、活性酸素にアプローチして抗炎症・抗酸化が期待できるとのこと。1回使っただけで肌がふわっとしてハリが出るのに、むくみ感はなくなって顔立ちがすっきりしました。浦浜さんとは3年ほど前にお会いした際にコスメをつくっていると聞いていたので、やっと完成されたと知り、ものすごくこだわられたんだと思います。水素ジェルマスクの密着度が高いので、顔にマスクをつけたまま、他の作業ができるところが魅力です。
右のアンプルは、韓国・ソウルで人気の美容クリニック『チョンダム品クリニック』のもの。トマト抽出物やスクワラン、ホホバオイルといった自然由来成分が50種類以上配合されており、複合的な肌悩みにアプローチしてくれます。核となる成分のエクソソームは、肌細胞を活性化させてコラーゲン合成を増加させるはたらきもあるので、弾力のある肌を実感できます。美容医療後にも使える優しい処方ながら、パワフルさのある美容液です。日本では、Qoo10で購入できます」（渡邉さん）。
「ギアの力で明るい肌が手に入りやすくなりました」（渡邉さん）
「自分の手だけではケアが追いつかないときに頼りになるギア。使い続けられるように、高機能でも使用方法がシンプルなものを重視して選ぶのですが、そんななか、発売されたばかりの 『LINKA』の美顔器に出合いました。くすみや色ムラといった肌ノイズをケアすると同時に、肌にハリ・弾力を与えてくれる光美容機器。美肌治療に用いられるIPLという光の波長の中から、特に肌のノイズに効果的と言われるDPLとNIRという波長に絞り込んでいて、ブライトニングとリフトアップケアができます。皮膚が弱く、痛みが苦手な私にも、痛みや熱さを心配せずに使え、シミや赤みなどの色ムラが気になる肌が落ち着いてきました。
右は、『uka』で人気のケンザンから、慢性頭痛や顎関節症などをセルフマッサージで予防するために、専門医と共同開発したオリジナルの硬度で、筋肉のコリをほぐすためにつくられたもの。私は寝ている間に食いしばっているようで、朝起きるとあごが凝っていると感じることが多いので取り入れ始めました。こめかみや咬筋をマッサージするのに最適な硬さで、顔のリフトアップも狙えます。メイク中など、顔には触れたくないときでも、これで頭皮などをほぐすとリフレッシュできます。2個で左右を一度にマッサージするのもおすすめです」（渡邉さん）。
肌にとって快適なシーズンだからこそ、いつもと違うアプローチも試しやすい時期。いまから、過酷な夏を乗り切れる元気な肌を育みましょう。
※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。また商品はすべて本人の私物です。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- WRITING ：
- 越後有希子
