昨年はクロップド丈の白Tシャツに、ローライズのブルージーンズという抜け感たっぷりな形がトレンドでしたが、今年はフィット&フレアなクラシカルシルエットが人気のようです。さらにご紹介する3人のセレブたちはみな、Tシャツの裾をインしつつ、上品小物を投入してクラスアップし、ランチョンに相応しい装いへとアップデートしていました。
■1:クリスティー・ターリントンは…ツイードジャケットとリズムを感じる小物でメリハリ付け
モデルのクリスティー・ターリントンは、淡いブルーのジーンズで清涼感をアピール。サイドに施されたチェーンのようなラインが立体感に貢献し、さらに横から見たときも印象に残る姿へと導いてくれます。コーディネートのクラスアップを叶えるべく、クラシカルなツイードジャケットをレイヤード。白が涼感を上乗せしてくれ、ノーカラーがしなやかさを実現。手元には、パールやビジューのクラッチバッグを添え、夏らしさをトッピング。仕上げにブラウンと黒のバイカラーパンプスで、爽やか配色を程よく引き締めればパーフェクト。
■2:エラ・ルービンは…ネックレスの重ね付けやチェーンベルトで飾れば華やぐ
俳優のエラ・ルービンのように、カジュアルな白Tシャツもコンパクトな形を選ぶとラフに傾かず、白の清楚さを引き立てることができます。そこにゆとりのあるフレアデニムパンツを合わせ、なだらかなラインを形成して優雅に。アンクル丈のパンツを選べば、足首がしっかり見えて軽やかさが高まります。シューズはシルバーとブラックのバイカラースリングバックパンプスを選び、スタイリッシュさを演出。ネックレスのレイヤードやパールのチェーンベルトで飾れば、カジュアルワンツーを華やかにまとめることができます。
■3:キャスリン・ニュートンは…プリントT×ワイドレッグパンツで無難を脱却
白Tシャツとブルージーンズのシンプルプレーンなカジュアルスタイルも、俳優のキャスリン・ニュートンを参考にすると着映え力を手に入れることができます。リブ素材でフィット感が生まれるTシャツには、インパクトのあるワイドレッグパンツ合わせでシルエットに強弱をつけ、無難に傾くのを防止。さらにTシャツのプリントがフェミニンなムードに貢献しています。品格のあるホワイト小物をプラスし、夏に映えるクリーンなコーディネートを完成させました。
トライベッカ映画祭での、セレブたちの最新「白Tシャツ×ブルージーンズ」の着こなしをご紹介しました。王道カジュアルを直球に解釈するのはなく、クラシカルな雰囲気を融合させることで大人ならではのバランスを叶えてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香