雑誌『Precious』7月号では、別冊付録【比類なきサンクチュアリ「AMAN」 Perfect Book】と題し、内外のトラベラーを虜にし続けてきた「アマン」を特集。
“ここに泊まるためだけに旅をしたい”と思わせる魅力のすべてをひもときます。
今回はその中から、日本の「アマン」3軒を巡る6泊7日の宿泊プランをご紹介。それぞれのコンシェルジュが、旅慣れた大人たちに濃密な旅のプランをご提案します。
旅のエキスパートと共に日本の「アマン」を全制覇！
日本に初めて開業した「アマン東京」は、今年で10周年。都会の高層ビル内にありながら、後にオープンした「アマネム」や「アマン京都」と同様に、リゾートさながらの居心地のよさで多くのゲストを魅了し続けています。
その土地の文化を尊重し、地域の魅力を伝える「アマン」では、現在「アマン ジャパン ジャーニー」と題した、日本の3軒の「アマン」を巡る6泊7日の宿泊プランを提案。そこで日々ゲストの高い要望に応えるコンシェルジュに、大人のリトリートに適した行程をアレンジしていただきました。
まず「アマン東京」では、いつもとは違うアングルから東京を眺める隅田川のリバークルーズや、東京の夜景が一望できるダイニング「アルヴァ」の特等席でディナーを堪能。人混みを避けて非公開寺院に案内してくれるのは、「アマン京都」。ここでは、清々しい坐禅を体験。
そして伊勢神宮への参拝とセットで訪れたい「アマネム」では、旬の海と山の幸の美味に酔いしれ、スパでは広大なサーマルスプリングに癒やされて…。魅力が尽きない「アマン」ステイをさらなる上質なものにするなら、コンシェルジュに相談することをおすすめします。
■：Aman Tokyo
〈２nights Plan〉
●DAY１
チェックインと同時に、ラウンジでアフタヌーンティー。東京の景色が一望できるプールエリアで心身を解放したら、「武蔵 by アマン」で江戸前鮨に舌鼓。
●DAY２
モーニングヨガクラスに参加した後は、ルームサービスで軽めの朝食。虎ノ門に開業した天空の美術館や、麻布台ヒルズでショッピング。ディナーの前は、パートナーと「プライベートリバークルージング」でアペリティフ。ホテルでは、メインダイニングの「アルヴァ」でイタリアンディナーを。
●DAY３
「ザ・カフェ by アマン」でブランチ後、出発。
【DATA】
- アマン東京
- 住所：東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー
■：Aman Kyoto
〈２nights Plan〉
●DAY１
到着後は「ザ・リビング パビリオン by アマン」で、甘味と共にお抹茶を一服。移動による疲れは、「アマン・スパ」の天然温泉で解消。日本料理「鷹庵」で、懐石料理を味わい尽くす。
●DAY２
森林浴を兼ねて、広大な敷地内を散策。朝食後は古都の文化にふれる特別プログラム、宿泊者限定の非公開寺院（要予約）へ参拝。京都観光から戻り、スパで極上のリラクゼーション体験。フリーフローの食前酒をいただき、ディナーへ。
●DAY３
「アマン京都」のフィナーレは、美しい庭が眺められるテラス席で朝食を。
【DATA】
- アマン京都
- 住所：京都府京都市北区大北山鷲峯町１番
■：Amanemu
〈２nights Plan〉
●DAY１
「アマネム」にチェックインする前に、リアス式海岸が一望できる横山展望台へ。ホテルのバーラウンジで「OYATSU」タイム。夜は、伊勢志摩の海の幸と地酒のペアリングを堪能。
●DAY２
白木箱に入った和朝食から、一日をスタート。英あ虞ご湾を望むインフィニティプールで泳いだ後は、隣のバーラウンジで軽めの昼食。夕方まで「アマン・スパ」の温浴施設や、シグネチャートリートメントをとことん満喫。
●DAY３
客室で天然温泉に浸かり、朝食へ。荷物を自宅に送り、チェックアウト後は伊勢神宮を参拝。
【DATA】アマネム
- アマネム
- 住所：三重県志摩市浜島町迫子2165
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- PHOTO ：
- （C）AMAN
- EDIT&WRITING ：
- 本庄真穂・兼信実加子、安村 徹（Precious）
