「私を語るジュエリー My Personal Jewelry History」
雑誌『Precious』8月号では、その人のアイデンティティのようなジュエリーを、より自分らしく、個性豊かにつけこなすための【雄弁な煌めきをもっと楽しむ!その先の「ジュエリースタイル」へ】を大特集。
今回はそのなかから、「私を語るジュエリー My Personal Jewelry History」と題した、各界でご活躍の賢者が愛用しているジュエリーについて、そのエピソードと共にご紹介します。
今回は料理家の長谷川あかりさんに、ご愛用のジュエリーについてお話しをうかがいました。
目指す自分を表現できる意思がありそうなデザインが選びの基準
挑戦しやすいのに美味しくおしゃれな雰囲気もあるレシピで、長谷川さんは今、引っ張りだこの料理家だ。
「料理をするときはジュエリーをつけませんが、ふだんはオンオフの切り替えとして楽しんで身につけています」。選ぶジュエリーはモダンなデザインが中心。
「20歳頃まで子役としてテレビや舞台に出演していたのですが、顔立ちからか、おとなしい人と思われがちなことが残念で…。目指す自分を表現できるよう、意志あるデザインのジュエリーをつけるようになりました」。
そんな思いを込め、高校卒業時に背伸びをして「ティファニー」のシルバーバングルを購入。その後、釘がモチーフの「カルティエ」のリングや、太めのチェーンが力強い「ティファニー」のブレスレットなどを、仕事を頑張ったご褒美などとして揃えてきた。
「少しクセのあるシンプル服を好んでいるので、エッジの効いたジュエリーがちょうどいいアクセントに。最近は、強めのデザイン同士をつなぐ控えめなジュエリーに興味も」。今後はキャリアの余裕と共に、選びにも奥行きが生まれていくようだ。
※ジュエリーは私物です。ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください。
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- PHOTO :
- 望月みちか(人物)、小池紀行(CASK/静物)
- HAIR MAKE :
- Yosuke Nakajima(Perle)
- EDIT&WRITING :
- 長瀬裕起子、木村 晶(Precious)