千葉・舞浜にあるリゾート感たっぷりのホテル「ヒルトン東京ベイ」。都心からわずか30分あまりの好立地にあり、全828室の客室の窓からは素晴らしい景観を望むことができます。

ホテル館内には5つのレストラン&バーを有し、それぞれがランチやディナー、ティータイム、バータイムなど、それぞれのシーンに合わせた季節感溢れるメニューを随時提供しています。

スイーツ_1,ティー_1,レストラン_1,ホテル_1
「サマーアフタヌーンティー」¥5,200(税・サービス料込み) ※事前予約制

ロビー階にあるバーラウンジ「シルバ(silva)」では、2024年9月10日(火)まで季節のアフタヌーンティー「サマーアフタヌーンティー(Summer Afternoon Tea)」を提供中。夏においしい食材を使用した、見た目も華やかなデザート&セイボリーが揃います。

スイーツ_2,ティー_2,レストラン_2,ホテル_2
デザートとセイボリー全14種

「サマーアフタヌーンティー」のデザートとセイボリーは全14種で、バラエティ豊か。11:00~17:00までの間、時間無制限で楽しめるのも本アフタヌーンティーのポイントです。

今回は、Precious.jpライターが実際に「サマーアフタヌーンティー」を実食。レポートを交えて、その魅力をお伝えします。

ヒルトン東京ベイ「サマーアフタヌーンティー」を実食レポート

スイーツ_3,ティー_3,レストラン_3,ホテル_3
「サマーアフタヌーンティー」2名分と限定モクテル「トロピカル・シー・ブリーズ」(1杯 ¥850/税・サービス料込み)

大きな窓から自然光の差しこむバーラウンジ「シルバ」。窓際のゆったりとしたソファ席は開放感も抜群です。ライターが伺った日はあいにくの雨でしたが、晴れた日にはまさにリゾート気分を感じられそうなラウンジです。

木製のお重の形で登場する「サマーアフタヌーンティー」。こちらは2名分ですが、並べてみるとそのバラエティの豊かさに驚かされます。華やかで、思わず歓声を上げてしまいそうになるほど。

スイーツ_4,ティー_4,レストラン_4,ホテル_4
「サマーアフタヌーンティー」限定モクテル「トロピカル・シー・ブリーズ(Tropical Sea Breeze)」

今回はアフタヌーンティーのほか、オプション(別途料金)で追加が可能な「サマーアフタヌーンティー」限定モクテル「トロピカル・シー・ブリーズ」も一緒にいただきます。

淡いブルーとフレッシュなパイナップルに、白いフローズンが夏らしい限定モクテル。グレープフルーツとミントの爽やかさの中に、パッションフルーツやピーチのトロピカルな味わいを楽しめます。ブルーキュラソー入りの青いソーダが、きらめく波打ち際を表現しているそう。

冷たくて爽やかで、夏のアフタヌーンティーのはじまりにぴったりなお味でした。

スイーツは全部で8種類!

スイーツ_5,ティー_5,レストラン_5,ホテル_5
「スイカゼリー」

サマーアフタヌーンティーでは、夏に旬を迎える食材をふんだんに使ったメニューがラインナップ。華やかなスイーツは全部で8種類です。

中でも目を引く「スイカゼリー」は、まるで見た目もスイカそのものなグラスデザート。スイカゼリー、パンナコッタ、メロンゼリーの3層に、フレッシュなスイカをのせた爽やかなひと品です。種やスイカの皮はどちらもチョコレートで作られています。

スイーツ_6,ティー_6,レストラン_6,ホテル_6
甘みや酸味など、さまざまな味が楽しめるスイーツ

こちらは「オレンジロールケーキ」、「メロンカスタードエクレア」、「トマトフロマージュのクッキーサレ」の3種。

オレンジの輪切りと花のチョコレートをあしらった、かわいらしい見た目のロールケーキは、甘さと酸味のバランスが絶妙です。高級メロン「アールスメロン」をサンドしたエクレアは、メロンのみずみずしさを心ゆくまで楽しめます。

クッキーサレは、塩味のクッキー。トマトパウダーやさっぱりとした味わいが特徴のエダムチーズ、黒コショウ、ピンクペッパーなどを混ぜ込み、パルメザンチーズをのせて焼き上げています。ほんのりスパイシーなお味は甘いスイーツの箸休めにも。

スイーツ_7,ティー_7,レストラン_7,ホテル_7
見た目もかわいらしいスイーツが揃います

「チョコバナナのスモアタルト」、「桃のコンポート&フロマージュブランムース」、「アルフォンソマンゴーのムース」の3種類。

BBQの定番であるスモアや、お祭りの定番であるチョコバナナから着想を得たタルトは、万人に愛されるお味! なんだか童心にかえって夏を楽しみたくなりました。

スポンジ生地の上にさっぱりとしたフロマージュブランムースを流し、その上にレモンやラズベリーのシロップに漬け込んだ白桃のコンポートを閉じ込めたゼリーをのせたムースは、バラの花が咲いたように美しいひと品。ゼリーにはココナッツ・リキュールのマリブのお酒が香り、夏を思わせる風味が楽しめます。

カヌレ型のマンゴームースも素敵。ムースにはプチプチ食感の丸いマンゴーゼリーとフレッシュマンゴーがあしらわれており、味わい・食感の違いも楽しいひと品です。

スイーツ_8,ティー_8,レストラン_8,ホテル_8
プレーンスコーン、焼きとうもろこしスコーンの2種

スコーンは、プレーンのお味に加え、焼きとうもろこしから着想を得たスコーンが登場。スイートコーンパウダーを練りこんだ生地にコーンをのせた、ほんのりコーンの甘みが楽しめるスコーンです。

クリームはクロテッドクリーム、梅と蜂蜜ジャム、あまくさ晩柑とヨーグルトクリームの3種類。あまくさ晩柑とヨーグルトクリームは、シロップ漬けのあまくさ晩柑とギリシャヨーグルトを混ぜて作られたもので、甘酸っぱさのほか、柑橘のほどよい苦みも楽しめました。

スイーツは、甘み、酸味だけでなく、スパイシーさや苦みなど、お味のバリエーションに富んでいたのが印象的でした。8種類と種類は多いですが、飽きずに最後まで食べられるのも魅力的です。「ひとつひとつはおいしいけれど、甘い味が続くと大変……」と感じがちな方でも、おいしくいただけると思います。

セイボリーは全部で6種類

スイーツ_9,ティー_9,レストラン_9,ホテル_9
しっかりボリュームのあるセイボリー

セイボリーはバラエティ豊かな6種類。木のお重の中には、そのうち5種類のセイボリーが入っていて、見た目も華やかです。

夏野菜がカラフルな「生ハムと夏野菜のオープンサンド」、パラグアイの郷土料理「とうもろこしのパウンドケーキ “ソパ・パラグアージャ”」、グリルされたお肉が香ばしく絶品な「三元豚のサムギョプサル」、形も味もユニークな「カルボナーラブランマンジェ」、和風ソースとイカの相性がぴったりな「イカのフリット ポン酢ジュレ添え」。

ひとつひとつはひと口サイズでも、それぞれのお味がしっかりしていて、食べごたえも満点です。

スイーツ_10,ティー_10,レストラン_10,ホテル_10
「ナスのカポナータの冷製カッペリーニ」

グラスで登場するのは「ナスのカポナータの冷製カッペリーニ」。夏野菜のナスと相性がよいトマトソースをベースに、バジルなどを組み合わせた冷製パスタ。暑い夏でも食欲をそそる爽やかな味わいが特徴です。くるくるときれいに巻いてあるので、ひと口で食べられるのもうれしいですね。

スイーツ_11,ティー_11,レストラン_11,ホテル_11
ドリンクは「ディルマ」の茶葉10種類のセレクションなどを楽しめる(写真はオリジナル・アールグレイ)

ドリンクは、コーヒーと紅茶をフリーフローで楽しめます。

紅茶は、スリランカ(セイロン)で誕生した初のティーブランド「ディルマ」の茶葉10種類のセレクションから選ぶことができ、定番の茶葉のほか、「ジャスミン・グリーンティー」や「ピュア・カモミール・フラワー」などの緑茶やノンカフェインのハーブティーなども用意されています。

今回のアフタヌーンティーには、トロピカルな雰囲気にぴったりな「マンゴー&ストロベリー」や、「オリジナル・アールグレイ」の柑橘系の紅茶がおすすめなのだとか。爽やかなフルーツを使ったアフタヌーンティーとの好相性をお楽しみあれ。


見た目も味わいもまさに夏を感じる「サマーアフタヌーンティー」。のんびりと時間を気にせず夏のお味を楽しめるひとときは格別です。今年の夏は「ヒルトン東京ベイ」で気軽にリゾート気分を味わってみませんか?

問い合わせ先

関連記事

この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
Twitter へのリンク
EDIT :
小林麻美