シンプルなのにかっこいい、なんだかオーラが漂っている… タンクトップを使った、飾らないミニマルなコーディネートがまとう人に余裕感を授けてくれます。物足りなくならずしっかり着映える、そんなテクニックを早速チェック。
■1:ダコタ・ジョンソンは…トップスはコンパクトに、ボトムスは緩やかに広げて
2024年4月下旬、NYの街中にて、最新主演作『Materialists(原題)』の撮影合間にキャッチされた、俳優のダコタ・ジョンソン。映画の衣装や撮影に向かう道中で、ここ最近頻繁にデニムパンツルックをキャッチされているダコタ。この日はふわっと広がるワイドレッグなノンウォッシュデニムパンツで、ほんのりレトロな趣を醸して。トップスは、クロップド丈が新鮮さを加えてくれるコンパクトなタンクトップをセレクトし、ミニマルカジュアルを実践。フィット&フレアなシルエット、黒と濃いブルーの落ち着いた色合わせを頼りにすれば、ディテールの技が効いてシンプルでも絵になります。
■シエナ・ミラーは…爽やかオールホワイトでタンクトップのヘルシーさを倍増させる
2024年6月24日、トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』の収録に向かう、俳優、モデルのシエナ・ミラーをキャッチ。夏の太陽のもとでよく映える、オールホワイトコーディネートに身を包んでいました。間延びが気になるオールホワイトは、クリームホワイトのリブタンクトップに真っ白なワイドパンツを合わせ、表情に変化をつけて。スニーカーも白で統一し、軽快さを上乗せ。ともするとオールホワイトは着膨れが気になりますが、タンクトップで腕をすっきり露出しつつ、ベルトマークすることでメリハリを意識。ブラウンのベルトなら王道の黒よりもコントラストが付きすぎず、上品さを両立できます。仕上げにブラウンレザーハンドルのラフィアトートバッグを取り入れ、夏のクリーンルックをコンプリート。
■3:ジェシカ・ビールは…夏らしく上品な配色をネイビーで穏やかに引き締めて
2024年6月24日、ドラマ『The Better Sister(原題)』の撮影合間にスナップされた俳優のジェシカ・ビール。フィット感のあるリブタンクトップの裾を、ハイウエストのタックワイドパンツにインしてメリハリシルエットを形成。シンプルワンツーながら、エメラルドグリーンとベージュの配色が爽やかさと上品さを演出してくれます。ニュアンス配色を引き締めるべく、ネイビーのニットトップスをくるっと肩周りに巻けば立体感もアップ。二の腕を露出するのが気になるときにも活用できるテクニックです。
海外セレブたちの最新スナップから、シンプルなのに着映える「タンクトップ」のコーディネート方法をご紹介しました。シンプルだからこそ大人の余裕が漂う、そんな着こなしを楽しんでみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香