例え同じデザインであっても、ジュエリーはあしらい方ひとつでまったく異なる個性が表現できるもの。

雑誌『Precious』8月号では、「感性に響くジュエリーとの出合いかた」と題して、ジュエリー成長期を迎えた今、何を選んでどうつけこなすか、唯一無二の個性の表現について特集。自分らしさとは何か？ 感性に共鳴するジュエリーの見つけ方を、ジュエリー・ディレクター伊藤美佐季さんが語ります。

今回はその中から、「グラフ」のダイヤモンドジュエリーをデニムスタイルに合わせたコーディネートをご紹介します。

伊藤美佐季さん
ジュエリー・ディレクター
（いとう みさき）ジュエリー広報機関のPRを経て、イタリアに遊学。帰国後、女性誌をはじめジュエリーブランドの講師など、多岐にわたり活躍中。

甘モチーフなダイヤモンドをハードな素材の洋服でクールに着こなす

ダイヤモンド＝ゴージャスという時代はもう終わり。甘いモチーフを象ったダイヤモンドジュエリーこそ、デニムやレザーなどのハードな素材に合わせてデイリーに。

「グラフ」のダイヤモンドネックレスを着用した女性
ネックレス上から／『クラシック バタフライ』［WG×DIA計4.23ct］￥5,470,000・同［WG×DIA計15.28ct］￥18,440,000・『クラシック グラフ』［WG×DIA計15.31ct］￥17,190,000・同［WG×DIA計16.54ct］￥18,750,000・『クラシック バタフライ』［WG×DIA計7.69ct］￥9,380,000（グラフ）、ジャンプスーツ￥49,500（ウィム ガゼット 青山店）

幻想的な煌めきを放つ蝶々がデニムの上で軽やかに舞って

「カジュアルな装いのときにこそ、リュクスな輝きをレイヤードすることで大人の余裕を感じさせたいものです」（伊藤さん）

マーキースカットとペアシェイプのダイヤモンドでバタフライを表現したネックレスに、大粒のオーバルシェイプやラウンドのダイヤモンドを連ねたテニスネックレスを重ねづけ。

あえてデニムのジャンプスーツに合わせることで、こなれた印象に。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、WG＝ホワイトゴールド、DIA＝ダイヤモンドを表します。

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PHOTO ：
長山一樹（S-14）
STYLIST ：
伊藤美佐季
HAIR MAKE ：
ヘア／SHOTARO（SENSE OF HUMOUR）、メイク／大平佳奈
NAIL ：
田中彩香
MODEL ：
大塚まゆか
EDIT&WRITING ：
池田旭香、佐藤友貴絵（Precious）
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