パリオリンピックがもっと楽しくなる!【PARIS 2024】トピックス5
4年に一度の夏のお楽しみ、オリンピック(7/26〜8/11)とパラリンピック(8/28〜9/8)がパリを舞台に開催されます。オリンピックをさらに楽しむために、注目の競技や選手、開催地パリの情報などをお伝えします!
1.メダルはパリの名門ジュエラー「ショーメ」が手掛けます!
オリンピック・パラリンピック共に「ショーメ」がデザイン。オリンピックメダルの表面は、パリの別名「光の都」を表現。六角形の盾の部分は1889年建設のエッフェル塔改修の際回収した鉄を使用。裏面には、エッフェル塔や勝利の女神「ニケ」が配されている。
2.旅するように観戦を楽しもう!競技会場は名所ばかり!
パリ大会のお楽しみは、各競技会場。セーヌ川での開会式は、約1万人の選手団を乗せた160隻余りのボートがセーヌ川を行進予定。
エッフェル塔スタジアムではビーチバレーが、ヴェルサイユ宮殿では馬術と近代五種、グラン・パレではフェンシングとテコンドーなど、観戦しながらパリの風景を満喫できる。ちなみに、サーフィンはフランス領タヒチ島のチョープー、セーリングはマルセイユ、サッカーはニースやボルドーで開催予定。
3.フランス選手団の開会式コスチュームは「ベルルッティ」
フランスらしいトリコロールカラーと、「ベルルッティ」が得意とする染色技術のデザイン、熟練の職人技が光るコスチューム。パリらしい洗練のスタイルは、開会式でもひときわ目立つはず。各国選手団のユニフォームにも注目!
4.オリンピックのための情熱の赤いダリアが咲き誇る!
オリンピックの情熱を表現した、新品種の赤いダリアが、パリ市立植物園の研究室で開発された。8月中旬に咲くダリアを、開幕に合わせて品種改良。オリンピック・パラリンピック開会中、パリ市内の庭園や公園で咲き誇る予定。
5.大会キャラクター「フリージュ」のモチーフって?
フランス革命で自由の象徴とされた「フリジア帽」。その形をモチーフとしたのがマスコット「フリージュ」。パラリンピック・フリージュは、右足が義足で競技用のブレードを着用。モットーは、「ひとりでも速く行ける。一緒ならもっと遠くへ行ける」だそう。
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- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 田中美保、佐藤友貴絵(Precious)