2024年5月に箱根の宮城野エリアにリブランドオープンした新しいリゾートホテル「nol hakone myojindai」。「箱根ウェルネス」をテーマに、自然と静寂に包まれた環境で心身をリフレッシュできる「自分をととのえる」ホテルとして生まれ変わりました。

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「nol hakone myojindai」外観

全39室の客室を有しており、露天風呂付きやペット同伴可能な客室も用意。大浴場とプールには自家源泉の宮城野温泉を使用しています。さらに地元食材を使用したイタリアンレストランも併設されており、心身ともにリラックスできる滞在が実現できます。

そんな非日常空間を味わえるホテルのレストランを開業時監修したのが、注目のシェフ・米澤文雄氏。2002年に単身渡米し、ミシュラン三ツ星常連の高級フレンチ「Jean-Georges」ニューヨーク本店で日本人初のスー・シェフに就任。帰国後、国内の名店でエグゼクティブ・シェフなどを歴任したのち、2022年に東京・西麻布にオーナーレストラン「No Code」を開業しています。

そんな米澤氏とホテルの料理長・金田貴之氏による、一夜限りのコラボレーションイベントが6月に開催。イベントの様子をまじえ、レストランで楽しめるお料理のポイントや、ゆったりとした滞在を楽しめるホテルの詳細についてご紹介します。

収穫した野菜をレストランで!「No Code」米澤文雄氏×金田貴之料理長のスペシャルディナー

この日行われたスペシャルイベントでは、昼間、参加者全員でホテル隣地にある農園で収穫体験をしたのち、それらを使った料理をディナーとしていただくという流れ。採れたての食材、しかも自分たちの手で収穫したものということもあり、さらに特別感が増す内容です。

コンテナ型の畑になっており、おしゃれな靴でも汚れず収穫体験を楽しむことができました。

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小田原の「はなまる農園」監修の畑。参加者は農園でカゴに好きなだけ、畑の野菜を収穫した。

収穫体験では、こちらの農園を監修している小田原の「はなまる農園」の石井久喜氏が直接指導。米澤シェフも参加し、一緒に収穫を楽しみました。

最初は恐る恐る畑にふれていた参加者の皆さんも、すぐにエンジンがかかり、様々な野菜を思い切り収穫していました。

米澤シェフはホテル隣地に農園がある環境について「近いから、パッと取りに行けることが魅力です。やはり鮮度が重要なので、よいものをすぐ取って使えるところは、料理人として素晴らしい環境にあると感じます」と話していました。

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ホテル内のレストラン「crescita」

続いてホテル内のイタリアンレストラン「crescita(クレシータ)」でディナーが開催されました。

クレシータは、「心と身体をととのえる」をコンセプトに、箱根を中心に小田原、三島、御殿場、駿河湾等の地元食材をふんだんに使用したメニューを提供しているレストラン。

特に野菜は、「はなまる農園」から新鮮な有機栽培の食材を仕入れ、安心して食べられる料理を心がけているそう。

店内中央のカウンターでは、夕食時には豊富な前菜を、朝食時には自家製スムージーやサラダをビュッフェ形式で楽しめます。素朴で優しいデザインの店内は、自然体で過ごせる空間です。

通常のディナーコース(¥9,350/税込み・サービス料別)は、前日17:00までの予約制。スタート時間は17:30もしくは19:40からの二部制となっており、野菜の瑞々しさや味わい深さに海の幸や近郊牧場の肉類を取り入れた、自然に寄り添った料理を堪能できます。

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ビュッフェスタイルの前菜とサラダ。ドリンクには、モクテル「マンドルラブルー」をチョイス

この日は通常のコースで登場するメニューも交えた、特別な内容に。ビュッフェボードに並ぶ野菜や前菜は自由に選ぶスタイル。本日2度目となる、お野菜の収穫です。

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小田原産カマスのフリット ズッキーニのワカモレ ハーブのアーモンドチミチュリソース

箱根からほど近い小田原の名産と言えば、カマス。ホテル隣地の農園で収穫したハーブや野菜で夏らしさを表現した一皿です。通常時でも季節の野菜にあわせて提供されるメニューのひとつです。

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農園野菜の温かい一皿 ハモンセラーノとチーズフォンデュソース
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小田原「魚藤」直送つぶ貝とほろ苦い小田原産クレソンのピューレ アーリオ・エ・オーリオ スパゲティー

収穫した野菜をふんだんに使った「農園野菜の温かい一皿」は野菜のうまみをしっかり感じられる優しい味。今回のイベントのためだけの、スペシャルな一皿です。

「小田原『魚藤』直送つぶ貝とほろ苦い小田原産クレソンのピューレ アーリオ・エ・オーリオ スパゲティー」には、春らしいクレソンの苦みが心地よいアクセントに。

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「富士宮さの萬」吊るし熟成牛サーロインの炭火焼き ブラックオリーブのタップナードソースと「長谷川農園」ジャンボマッシュルーム

メインは、富士山の湧水でのびのびと育てた牛を使った柔らかいサーロイン。添えられたジャンボマッシュルームが旨みを添えていました。

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最初はフルーツやアイスが入った状態で提供される「静岡メロンとミルキージェラートのメロンクリームソーダ nolスタイル」
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「静岡メロンとミルキージェラートのメロンクリームソーダ nolスタイル」は、クリームソーダが注がれて完成!

デザートには大人のメロンクリームソーダが登場。目の前でブルーのエスプーマを追加して完成する、見た目にも楽しいスタイル。お味はしっかり、メロンクリームソーダでした。

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金田貴之料理長と米澤文雄シェフ

今回のイベントやレストランの監修について、米澤シェフは「リニューアルしてから多くのご予約をいただいていると聞いています。これからもっとよくなっていくと思いますので、自分も家族で宿泊したいです」とコメント。金田料理長は「米澤シェフの仕立て方や見せ方は勉強になりましたし、刺激にもなりました」と話していました。

自分を整える“箱根ウェルネス”を満喫できる「nol hakone myojindai」

自然に包まれた空間にあるのは、現代的な畑だけではありません。箱根ウェルネスを実感できる設備が揃っています。その中から注目の場所をご紹介します。

■1:屋外の緑を眺めながらリフレッシュ「サーマルプール」

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緑豊かなテラスに接するプールは山の中のリゾート感たっぷり

大浴場とあわせて、ぜひチェックしたいのが温泉を使ったサーマルプール。屋外に面したプールは緑が望め、天候問わず楽しめるリラックス空間です。 プールサイドにはミストが心地よいサーマルルームや、プールから繋がる屋外の「ととのいテラス」には予約制のテントサウナも併設されています。

■2:きれいな空気に満たされながら早雲山・小涌谷を臨む「フォレストテラス」

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山を望みながらくつろげる屋外のテラス。夜のライトアップもおすすめ

さらにふたつの山がつくる雄大な景色を眺めることができる「フォレストテラス」。朝や昼は雄大な景色を、夜はライトアップされた空間で山間の落ち着いた雰囲気を満喫できます。自然の音に耳を傾けて、非日常を満喫してみては。

■3:信楽焼の湯船で特別な気分に。全39室の客室

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Deluxe Onsen Twin & Tatami

全39室ある客室は全部で6タイプ。そのうち「Onsen」と名の付く部屋には、テラスに露天風呂が併設されています。

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信楽焼の湯船の部屋付き露天風呂

箱根の緑と鳥のさえずり、木々の葉が揺れる音を聞きながらのバスタイムは、最高にリラックスできる時間。プライベートな空間で、思う存分バスタイムを楽しめます。信楽焼の湯船というのも、雰囲気がありますよね。

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Standard Twin
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露天風呂がないお部屋も信楽焼の湯船

「Onsen」がつかないお部屋には、室内に信楽焼の湯船を設置。室内のお風呂でも、特別感のある楽しい時間を過ごせますよ。

どちらのお部屋も魅力的なお風呂がついていますが、もっとのびのびとお風呂に入れる大浴場の利用もおすすめ。箱根十七湯のひとつ「宮城野温泉」を自家源泉より引湯しているという本格的な湯を、広々とした空間で楽しんでください。


今回開催されたようなイベントは、現時点では予定がないようですが、今後も開催していきたいと考えているとのこと。大自然に囲まれてゆったり過ごせるだけでなく、ホテル隣地の農園でとれたフレッシュな食材を使ったお食事も楽しめる贅沢なホテル。箱根での滞在先として、ぜひ検討してみてくださいね。

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WRITING :
ミノシマタカコ
EDIT :
小林麻美