ご紹介する3人の海外インフルエンサーたちは、Iライン×スリット入りのデザインを選ぶことで、カジュアル感が強くなったり幼く傾きがちなブルーデニムスカートをスタイリッシュに昇華していました。合わせた白トップスのディテールとともに、スタイリングを解説します。
■1:クラウディア・スレウスキーは…清楚なシャツとシャープなパンプスで適度な緊張感をつくる
2024年6月27日、パリ ファッションウィーク開催中のストリートでスナップされた、インフルエンサーのクラウディア・スレウスキー。彼女が指名したデニムスカートのカラーは、濃すぎず薄すぎない絶妙ブルー。そんな色にこだわることで、白アイテムと組み合わせたときに涼感を倍増させることができ、さらにメリハリを宿すことにも成功します。ぱりっとハリのある半袖シャツときりっとしたポインテッドトゥパンプスを合わせれば、適度な緊張感が生まれてクラスアップが実現。存在感のあるボール型のゴールドイヤリング、ブラウンレザーバッグを投入し、しなやかに整えました。
■2:ミッシェル・フルールは…カジュアルワンツーはシルエットにこだわって幼くさせない
インフルエンサーのミッシェル・フルールの、マイアミ・アート・ウィークでの着こなしをピックアップ。白のカットソーとブルーデニムスカートというカジュアルな組み合わせは、クリームホワイトのトップスでニュアンスを、濃いめブルーのスカートで引き締め効果をプラス。ノースリーブトップスにタイトスカートを合わせたことで、Iラインが生まれてすっきりシャープにまとまっています。さらにスリット入りのスカートで、足捌きの良さも確保。ダークブラウンのレザー小物でソフトなコントラストを授けてフィニッシュ。
■3:ジェニファー・ネリーは…レーストップス×マキシスカートでぐっと華やいで
2024年7月2日、スタイリストのジェニファー・ネリーをベルリン ファッションウィークにてスナップ。総レース×フリンジというデザイン性の高い白トップスも、慣れ親しんだデニムスカートで程よくカジュアルダウンすればトゥーマッチになりません。トップスのグラマラスなムードに馴染ませるべく、デニムスカートはエレガントなマキシ丈をチョイスしました。華奢ストラップのサンダルとバッグを黒で統一し、涼感配色を引き締めればパーフェクト。
暑い日でもクリーンなオーラが放てる「白トップス×ブルーデニムスカート」の着こなしをお届けしました。デニムスカートの親しみやすさがリラックス感に貢献し、余裕感をアピールすることができます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香