主張が強すぎず、スマートな見た目で大人ならではのカジュアルスタイルを完成させてくれるローテクスニーカー。海外セレブたちが指名したスニーカーと、そのコーディネート方法をさっそくチェック。

■1:カイア・ガーバーは…ダークカラー×レザースニーカーでカジュアルをモードに着こなす

すっきりとミニマルな装いでダークカラーを軽やかに。
すっきりとミニマルな装いでダークカラーを軽やかに。

2024年7月14日、NYの街中でモデルのカイア・ガーバーをキャッチ。タンクトップとウエストゴムのイージーパンツというヘルシールックも、黒とネイビーの引き締まった配色ならクールに着映えることに成功します。カイアが指名したローテクスニーカーは、NYのラグジュアリーブランド「BODE(ボーディ)」とナイキのコラボレーションである「アストログラバー」でした。光沢感のあるレザー素材がほんのり辛口なムードを醸してくれ、さらにダークカラーの着こなしに奥行きを授けてくれます。

■2:エミリー・ラタコウスキーは…フレッシュなカジュアルルックには王道スニーカーがしっくり

サングラスは、夏らしいカラーフレームをチョイスしてプレイフルに。
サングラスは、夏らしいカラーフレームをチョイスしてプレイフルに。

2024年6月26日、俳優、モデルのエミリー・ラタコウスキーをNYでキャッチ。白カットソーとデニムパンツの定番カジュアルスタイルは、クロップド丈のトップス、ニュアンスイエローのストライプ柄パンツでフレッシュさをアピール。足元でも白をリピートし、軽やかさを倍増させました。王道のカジュアルコーディネートには、エターナルな魅力を放つコンバースの「オールスター」がしっくり。仕上げにキャメルのミニバッグを加え、爽やかな配色を穏やかに引き締めました。

■3:ジジ・ハディッドは…スウェード素材のグレースニーカーでスタイリッシュさをミックス

全体を淡いトーンでまとめて、クリーンに仕上げて。
全体を淡いトーンでまとめて、クリーンに仕上げて。

友人とともにアイスクリームを堪能するモデルのジジ・ハディッドをNYでキャッチ。ストライプシャツにデニムハーフパンツ、そしてキャップをブルーで統一し、清涼感を演出していました。キャップの刺繍ロゴやシャツのストライプ柄、パンツのカットオフのおかげで動きが生まれ、ワンカラーでもしっかり立体的です。淡いブルーのコーディネートとトーンを揃えるべく、ローテクスニーカーはグレーをチョイス。アディダスの「ガゼル」は、なめらかなスウェード素材で穏やかな重厚感を演出でき、都会的にきまる一足です。


海外セレブたちも愛用する「ローテクスニーカー」の着こなしをご紹介しました。どんなコーディネートにもフィットしながら、カジュアルになりすぎない。そんなバランスが大人にとって好都合です。ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香