ロイヤルアスコット(競馬)が終わると、次はウィンブルドン選手権、と初夏は恒例のスポーツイベントでわくイギリス。グランドスラムのひとつであり、社交行事でもあるテニストーナメントは、今年も華麗な顔ぶれが観客席を華やかに彩っています。スポーツ観戦、といってもTシャツにショートパンツは少数派。歴史ある大会や選手たちのスポーツマンシップに敬意を示すドレスアップが主流です。セレブリティの優雅な観戦コーデから今回は着る人を優しく演出しどんなシーンにも寄り添う、ニュートラルなベージュの装いをチェックしていきましょう。
■1:アレクサ・チャンは…肌見せで抜け感をプラス!クワイエットラグジュアリーなベージュコーデ
2024年7月10日に元祖Itガール、モデルのアレクサ・チャンが登場。着用しているのは「ラルフ ローレン」ですがオーソドックスな白ではなく、ベージュの落ち着いたスタイリング。ベージュのミディスカートと、上質なキャメルトーンのケーブルニットの組み合わせを、カーディガンのボタンを一つだけで留めて肌見せでこなれ感を演出しています。クラッチバッグやバックスリングシューズは黒を選び、キリッと引き締めています。
■2:ベラ・マクリーンは…太ベルトでスッキリ見え!上品ノーブルなベージュパンツスーツ
2024年7月8日に現れた女優のベラ・マクリーン。サファリジャケット風なロングジャケットとストレートパンツのセットアップを着用しています。ジャケットにはブラウンの太ベルトをあしらって、ウエストマークしバランスアップを叶えて。シューズはホワイトとブラウンのバイカラーがノーブルで上品な雰囲気を加速しています。ジャケットは一番上のボタンを外し、胸元を深めに開けて抜け感をプラス。
■3:ソフィー・スケルトンは…つま先までベージュワントーン!英国らしいジャケットスタイルを披露
2024年7月7日、ドラマ『アウトランダー』ブリアンナ役で人気の女優ソフィー・スケルトンをキャッチ。「ラルフ ローレン」のハイウエストパンツ、ニットのベスト、ジャケットを着用しています。ボクシーなシングルジャケットはオーバーサイズなシルエットをユニセックスなムードで着こなすのがかっこいい。異素材アイテムを組み合わせることで、ベージュワントーンでも奥行きが生まれて、メリハリの効いた印象に仕上げています。
今回は「ウィンブルドン選手権2024」での装いをご覧いただきました。シーンレスに好感度の高いベージュなら大人の余裕を感じさせるスタイルに。試合も社交もファッションも楽しむイベントに、イギリスの優雅な文化を感じますね!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子