ジャクリーン・ゼルウィスが大人らしいカジュアルコーディネートを叶えていたのは、どこかに“キレイ”なポイントをつくっているから。簡単でまねしやすいテクニックが満載なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

■1:ヘルシールックはプレーンなデニムで引き締め効果を獲得

シンプルカジュアルを軸にすれば、カラー小物も簡単。スニーカーとサングラスのレンズカラーをリンクして。
シンプルカジュアルを軸にすれば、カラー小物も簡単。スニーカーとサングラスのレンズカラーをリンクして。

この日は、白タンクトップとブルーデニムパンツという、ヘルシーなカジュアルルックに身を包んでいました。タンクトップは、Uネックではなくスクエアネックを選ぶことでスタイリッシュさを意識。ブルーデニムパンツは、大人らしいテーパードシルエット、そしてネイビーのようなノーブルさを演出してくれるノンウォッシュタイプにこだわることで上品さを手に入れて。シンプルワンツーが退屈にならないよう、足元にはフレッシュなオレンジのスニーカーを、肩周りにはグレージュのニットプルオーバーを引っ掛けて立体感をアップ。

■2:リラックス感のあるコットンスカートはベージュを選んでしなやかに

ニュアンス配色は、手元と足元に黒を効かせてぼんやり見えるのを阻止。
ニュアンス配色は、手元と足元に黒を効かせてぼんやり見えるのを阻止。

この日も白タンクトップを着用していたジャクリーン。先にご紹介したものとは異なる、アメリカンスリーブ×ヘンリーネックのデザインで心地よいリズムをプラス。カジュアルなトップスにマッチするよう、ボトムはリラックス感のあるコットンスカートをセレクトしました。まろやかで上品なベージュ、バックスリット入りのIラインシルエットなら、しなやかさを演出することができます。サイドストライプがアクセントの白スニーカーと、ころんと丸みを帯びたモダンな黒バッグで小気味よくフィニッシュ。

■3:コンフォートな着こなしは白黒に任せてルーズにさせない

スクエア型のサングラスで、モノトーンのクールさをアシスト。
スクエア型のサングラスで、モノトーンのクールさをアシスト。

頼りがいのあるモノトーンコーディネートは、ジャクリーンもお気に入りのようす。ゆったりとした透かし編みのスキッパーニットトップスとリブパンツの組み合わせで身体を泳がせれば、暑い日でも快適。さらに黒で上半身を引き締めると、白パンツの軽快さを引き立てることができます。フラットサンダルは、ボリュームのあるアッパーデザインでモードを両立。仕上げにモノトーンコーデに似合うシルバーネックレスやリングをプラスすれば、涼感を高めることに成功します。


夏カジュアルを成功させるために参考にしたい、ジャクリーン・ゼルウィスの着こなしをお届けしました。大人らしさをキープして、快適さと洗練ムードを両得しましょう。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香