2024年6月24日(月)、パリ7区にあるロダン美術館に52名のセレブリティが集結。7月26日開幕のオリンピック・パラリンピックを祝し、アスリートを描いたアートワークが話題を呼んだディオールの2024-2025年秋冬オートクチュールショーから、客席を彩ったスターたちのルックをチェックしていきましょう。

■1:綾瀬はるかさんは…透明感ある魅力を際立てるホワイトコーデ

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アメリカンスリーブのようにやや内側に入った肩のラインがスポーティ。

フロアレングスのワンピースで清々しい魅力を振りまいていた女優の綾瀬はるかさん。ネックラインにシルバーのチェーン、そしてセンターにシルバーラインがあしらわれたノースリーブのワンピースを着用しています。裾に向かってふんわりフェミニンに広がるシルエット。バッグも白で統一したオールホワイトコーデが太陽の下映えています。

■2:中谷美紀さんは…ハンサムコーデにプラットフォームシューズでエッジーなアクセントを

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オールバックのヘアスタイルが新鮮!

女優の中谷美紀さんは、白シャツに黒白の水玉模様のネクタイ、黒のテーラードベスト、ジャケット、ストレートパンツを合わせたモノトーンな装いで登場。足元にバイカラーのプラットフォームシューズを合わせ、モードな仕上がりに。光沢のあるバッグが黒の装いをリズミカルに演出しています。

■3:ジェニファー・ロペスは…グラマラスなワンピースをレザーグローブでドラマティックに演出

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往年の女優風なウエーブのヘアスタイル。

歌手で女優のジェニファー・ロペス。構築的なミディ丈のキャメル色ワンピースはベルト付きのウエスト、構築的なネックラインが特徴です。アシンメトリーなカットのショルダーがアーティスティック。足元は「ジミー チュウ」のプラットフォームのスティレットを選んでワンピースに馴染ませています。小物はオペラグローブとミニバッグ。ニュートラルなルックにドラマティックな切れ味をプラスしています。

■4:キャロライン・ダウアは…大胆な肌見せもシアー素材とデザイン性高いシューズでドレスアップな装いに

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全身黒!でも軽やかでアクティブ。

シアーな黒レースワンピースにショート丈のスカートを合わせた、インフルエンサーのキャロライン・ダウア。ワンピースの透け感ある素材と、パールのディテールが付いた、光沢ある黒いポインテッドトゥのグラディエーターレザーシューズが、脚見せをドレスアップなムードに昇華。ミニバッグがジュエリーのように華やかさを後押ししています。

■5:ロザムンド・パイクは…異素材ミックスと肌見せでオールブラックを表情豊かに着こなして

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センターパートにリボンをあしらったヘアスタイルで上品に。

映画『ゴーン・ガール』主演の女優、ロザムンド・パイクは、バックスタイルの肌見せが特徴のミディ丈ワンピースで登場しました。ほんのり腕にかかる袖と、ハイネックがコンサバな印象のフロントに対し、オープンバックの後ろ姿が大胆でクール!裾に艶めくフリンジがあしらわれ、ドレッシーな印象を高めます。足元はシアーソックス&ストラップシューズでガーリーに。


ディオールの2024-2025年秋冬オートクチュールショーに来場したセレブリティの装いをピックアップしてご覧いただきました。ショーにはオートクチュールでは珍しいジャージーが使用され、スポーツウェアとオートクチュールの組み合わせも。ファッションの街を舞台に繰り広げられているスポーツの祭典、パリオリンピックの盛り上がりを感じさせるとして、大いに注目を浴びていました。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子