ジレを1枚をトップスとして、かっこよく取り入れてみませんか?新鮮な着こなしをつくる参考のスナップを見て、自身の着こなしに反映させてください。
■1:ソニア・ライソンは…コンパクトジレ×ゆるっと白ボトムでリラックスムードを演出
2024年7月頭にパリでキャッチされたばかりのインフルエンサー、ソニア・ライソン。くすみグリーンのジレにリネン素材の白パンツを合わせていました。ジャストサイズ&短め丈のジレは、インにTシャツや襟付きのシャツを投入しなくて、一枚で着るとハンサムさが際立ちます。上半身をタイトに見せられるので、同時に脚長効果にも。ナチュラルなリネン素材となら、爽やかさも十分です。さらに淡い色合わせもそれをあと押しして、夏らしい雰囲気に。ジレの胸元が開いているので、さりげなくネックレスをアクセントにするのがおすすめです。
■2:ケイティ・ホームズは…デニムのジレセットアップなら軽快なモードさが際立って
2024年4月、女優、ケイティ・ホームズがN.Y.で見かけられたときの着こなしです。ジレとワイドパンツをデニム素材のセットアップで投入していました。上下デニムでもノースリーブのジレだと、ドレスアップして見えます。ボタンホールの刺しゅうに存在感があり、両胸のポケット使いとともにデザインポイントにも。ウエストからイエローのレザーベルトをのぞかせていて、全身をのっぺりと見せないメリハリになり引き締まって見えます。秋からは寒さ対策でインにタートルを入れてもいいですが、この時期に一枚で着るだけのほうがスタイリッシュさは抜群です。
■3:アヌーシュカ・ゴーティエは…黒×カーキの辛口配色で切れのいい知的エレガンスに
モデル兼コンテンツクリエイターのアヌーシュカ・ゴーティエは、2024年の1月、パリでスナップされていました。黒いジレにカーキのワイドパンツをコーディネート。ジレは襟付きでダブルのデザインがスマートさを印象づけてます。長袖のダブルのジャケットを着ているのと同じ感覚で装えて、シャープかつ涼しげな大人のエレガンスに。ウエストがキュッとマークできるので、ワイドシルエットのボトムともバランスよくまとまっています。黒とカーキのサファリ調のカラーリングと、テイストがマッチしているところもさすがです。
ジレのみでハンサムな着こなしを楽しんでいた3人にスポットを当てました。コンパクトな上半身が脚長シルエットを生み出し、軽快かつクールさも抜群です。お手本のスナップを参考に、この夏の着こなしとしてトライしてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀