【目次】
「春・秋」コーデ例【17選】
「ジャケット」~カーディガン感覚で、ワンピースに品格を添える
シックなトーンonトーンを、遊び心のある小物で印象的に
優美なシルク素材のワンピースに同色のネイビージャケットを重ねれば、優雅な知的スタイルの完成。アクセントカラーが配されたバッグやドット柄ストール、パール付きフラットシューズで軽やかな遊び心を添えて。
テーラードジャケット×プリントワンピースという定番スタイルに、ジュエリーを添える感覚でグリッターパンプスの輝きとナチュラルなロングネックレスを添えたスタイリング。パンプスは大人の女性に人気を誇るポインテッドトウパンプスが得意なジミー チュウから久々に登場した新しいモデル『ラブ』。ノーズ長めの尖ったトウに、今どきのエレガンスが集約されています。
グレートーンでまとめて、澄んだエレガンスを演出
仕事後に予定がある日は、グレイッシュなレースを贅沢に使ったノースリーブのティアードロングワンピースを。きちんと感のあるダブルジャケットがワンピースの甘さとふくらみを程よく抑え、クールエレガンスが香る着こなしに仕上がります。
流行のグリーンを効かせて品格モードな着こなしに
仕事スタイルに理想的な信頼感もエレガンスも備えた、王道のボウタイワンピース。注目度上昇中のクラシックなダブルジャケットと合わせてみずみずしいモード感を醸し出すことで、旬テイストに更新できます。
ジャケットのそで口をロールアップして大人の余裕を表現
パールボタンが大人かわいいカーキベージュのコットンジャケットに、フォレストグリーンのフィット&フレアワンピースの組み合わせ。アクセサリーに頼らなくても絵になる着こなしだから、そでをロールアップしてメンズライクな本格時計で、ラグジュアリー感を小粋に表現。洗練された見せ方で、大人の余裕を感じさせて。
颯爽としたエレガンスを意識したフラットパンプスで、甘さ控えめに軽やかに!
ゴールドボタンがリッチなチョコレートブラウンのカシミアジャケットとジョーゼット素材の長そでプリントワンピースは、クラシカルな女らしさが魅力。そこに、ゴールドのメタルパーツが印象的なフラットパンプスを投入すれば、オフィスでも好印象なはつらつとしたエレガンスが香ります。
「ライダース」~甘くなりがちなワンピースに、程よい辛口エッセンス
ネイビー×黒のシックな顔立ちに女らしさが香り立つ
主役のワンピースはしなやかな落ち感がエレガント。ウエスト部分はゴムになっているので、着心地も抜群。
ノーカラーのレザージャケットをはおって、やや辛口に仕上げたスタイル。細ベルトの金具がアクセントに。
トラッドニュアンスをストールで効かせてこなれた華やぎエレガンス
レザージャケットでキリリとした辛口スパイスを添えて、キャリア感を演出。女性らしい一着が新鮮でこなれた表情に。
「トレンチコート」~サッと纏うだけで、上品な装いに
ベージュのコートとバッグを同色で投入し、軽快な知的フェミニンを表現
クラシックなテイストのワンピースに合わせて、きちんと感のあるコートをプラス。ダークな色味のワンピースに、優しい女性らしさが加わってエレガント。端正なハンドバッグで、さらに絵になる着こなしに。
カラーワンピースで定番・黒のトレンチにドラマティックな個性を
英国ブランドらしく、正統派のディテールを備えた一着。ブラックは肌の白さが際立ち、クールな女らしさを表現する美人効果も発揮。のびやかに振る舞え、人とは違う個性を物語るカラードレスが、「夜トレンチ」をこなれて見せるポイント。さらにモノトーンのバッグやレースのパンプスで、遊び心を加えて。これが、ほの暗い照明のレストランやバーでも、印象が沈んで見えないテクニック。
プラス「ロングブーツ」で、さらなる洗練を
シックなワントーンを、ビッグトートとブーツでカジュアル・モードに
ジャケットもワンピースもネイビーで統一した、オフィスベーシックらしい端麗スタイル。それを旬の遊び心を感じさせる小物で外すのが、おしゃれ上手なセンスの見せどころ。デニム×レザーのビッグトートと、流行のロングブーツで旬のバランスを演出。モードなカジュアル感で遠目にも印象的な着こなしに導いて。
カーディガン感覚で女性らしさを極めたい
主役はイタリア発のボックス風シルエットのジャケット。小さめのラペルは着る人を選ばない。ミディ丈のワンピースとのマッチングは、クラシカルなロングブーツで、ニュートラ風に決めるのがポイント。さらっとはおった黒に近いネイビーのジャケットが、大胆なプリントを引き締めて、マチュアな知性を感じさせる。
プラス「ベルト」による、スタイルアップの効用
ロングベルトでさらりと小粋にウエストマーク
起毛感のあるコットンベース素材のチェック柄ジャケットとブラウンベルベット素材のノースリーブワンピース。やわらかな素材の組み合わせを、レザーのロングベルトで引き締めて。クロコの型押しバッグとヒールパンプスでクールな迫力も意識。色にもシルエットにも、洗練されたメリハリが生まれる着こなしです。
ワンピースの流麗な表情で、上品配色をいきいきと優雅に
胸元のギャザーが顔周りを華やがせる、シルク素材のネイビーワンピース。キャメルジャケットとの上品配色を、モードな迫力を醸すバランスで今らしい装いに。ジャケットにベルトを配せば、スタイルアップも実現できます。
トレンド感のあるループベルトでジャケット&ワンピースを新鮮に彩って
プリントワンピースにループベルトを合わせて、スタイルアップを実現したコーディネート。格が必要なシーンに最適なジャケット+ワンピースに、しなやかに揺れるループベルトをプラス。端正だけれど堅苦しく見えないバランスが格上のセンスを物語って。ダークシルバーのハンドバッグで、繊細配色の着こなしにクールなラグジュアリー感を加えて。
優雅に躍動するロング丈レイヤードは幅広ベルトをONすることで、脱・膨張!
プリントワンピースにインパクトベルトを合わせて、スタイルアップを実現したコーディネート。ロングワンピースとロングカーディガンの迫力レイヤード。幅広の黒ベルトで引き締めて、大人のオフィスシーンにふさわしい、リラックスしたかっこよさを演出します。ワンピースから足元へ目線を誘う、黒のインパクトヒールサンダルで、すっきり感を加速!
フォーマルな装い
女らしいワンピースと合わせてフェミニン濃度をアップ!
プレゼンのときは、洋服の印象よりも内容で印象を残したいから、地味色を選ぶのがエグゼクティブの流儀。清潔感のあるネイビーのジャケットは、黒いブレードのトリミングをあしらった控えめな装飾も好感度大。足元のみ艷あるパンプスを投入して、品のよい華やかさを表現したい。
「夏」のコーデ例【13選】
「黒」「ネイビー」の定番ワンピース~夏素材や差し色で涼しく鮮やかに
タイムレスな魅力を宿すブラックワンピースは、大人の女性の美しさや自信を引き立てる名品。フォーマルな雰囲気をもちながら、伸縮性のある素材でアクティブな現代のライフシーンを支えてくれます。リネンカーディガンはクリアな白を選べば、都会に映える夏のモノトーンルックが完成します。さらにかごバッグで、涼やかさも演出して。
シャリッとしたシルクタフタ素材のワンピースは、深みのあるネイビーが知性を香らせるポイント。比翼仕立てのバンドカラーで、きちんと感もありシーンを選ばず活躍する頼りになる一枚です。インパクトのあるレザーベルトやローファーをポイントに、ほんのりトラッドテイストで仕上げて。
鮮やかなコントラスト配色でキレのいい女力を感じさせて
王道のエレガンスが香る黒のワンピースに肩がけして、こなれ感を演出。ライトベージュのショルダーバッグで抜け感を演出するのが、軽やかに見せる決め手です。トラデュイールのカーディガンは、肩がけしたときにも美しく見えるつくりに注目。ラグランスリーブは肩に自然に収まり、短めのそで丈のおかげで、ルーズに見えないなど、細部にまで気が配られています。
「ロング丈」「マキシ丈」のワンピース~リラックスした休日コーデ
上品カジュアルが楽しめる白のワンピースをスニーカーで軽快に仕上げて
白のワンピースを主役に、空調対策にもなる薄手のカーディガンをはおった、リゾートでのリラックススタイル。バッグやネックレスで艶を加えつつ、スニーカーでリラックス。ベアトップのワンピースは、4方向に伸縮する特殊な生地を使用しているため、抜群のフィット感で着心地も良好。
穏やかな休日を楽しむ日には、マキシ丈のワンピースでおしゃれと快適さを両立させて。ダブルストラップから肌がのぞき、軽やかな印象をもたらすデザインです。リネンのジャケットやかごバッグの天然素材が奏でる豊かな風合いで、心地いいおしゃれを楽しめます。
大人のかわいらしさがさりげなくひそむ絶妙トリコロール
ドレープが美しいラップワンピースはゴージャスなミモレ丈。縁どるようにカーディガンを重ねて、グラデーションに。
「シャツワンピ」~夏にぴったりの清潔感
シルクのとろみ感を生かし、ていねいなプリーツを施したシャツワンピースは、清潔感と優美な印象を併せもつ優秀な一着。ブラウンのジャケットを重ねたら、仕上げに奥行きのあるオリーブ色の小物をちりばめて、ハンサムな着こなしに。
ナチュラルなカラートーンにきれい色のバッグで遊び心を添えて
シティ・リゾートへの旅で、アクティブに動く日を想定したスタイリング。リネンのシャツワンピースに、カーディガンを重ねて、シックな街並みに似合うカラートーンに。アクセントに、旅のワクワク気分を盛り上げる、カラフルなバッグを携えて。
プラス「きれい色」で作る、夏の爽やかコーデ
爽やかで知的。好印象を約束するコーディネートを今っぽく
優しい風合いのカシミアシルクのロングカーディガンが、コットンワンピースにラグジュアリーなムードをもたらして。
きれい色のミニ丈カーディガンとバッグで華やぎ感もアップ
ハッとさせるような迫力があるイエローのミニ丈カーディガン。知的なワンピースを、フレッシュに印象づけて。
軽やかなチュールに、幾何学柄の刺しゅうとスパンコールを職人が施した、芸術品さながらに美しいワンピース。取り外し可能なリネン素材のコルセットベルト付きで、ヌーディなカラーでもメリハリのきいた着こなしを楽しめます。同色のシルク混クレープ素材の裏地が付いており、なめらかな肌触りをキープ。フォーマルなシーンには、サマーウールのダブルジャケットをはおり、フェミニンなワンピースを端正に仕上げて。
フォーマルな装い
メランジ調のチャコールカラーのワンピースは、カシュクール風のデザインが女性らしい印象。厚手のジャージー素材で、肉感を拾いにくく、ボディラインを補正してくれる上品な一着です。きちんと感を大切にしたいビジネスシーンでは、ダブルブレストのジャケット&ワンピースのセットアップが強い味方。モダンなジュエリー使いでキレ味を加えて。
セットアップ感覚で着こなすコンパクトなカーディガンとワンピースは、仕事スタイルの新定番。コンパクトなカーディガンとスリムラインのひざ下丈ワンピースが旬のバランス。肌映りのよいニュアンスピンクで、美しさに自信がもてる着こなしを手に入れて。
「冬」のコーデ例【7選】
「黒」のワンピース~モノトーンコーデは、差し色や小物を添え、単調見え回避
気分が高揚する赤を差し色にキレ味のよいモノトーン・ルックを完成
老舗フレンチなど、フォーマルなシーンに選びたいブラックワンピース。ストレッチがきいているので、体に寄り添うラインながら、着心地も良好。リボンをサイドに垂らせば、裏地の白が軽やかなスパイスに。後ろで結んでコンパクトなシルエットを楽しむことも。サテン襟のケープも黒で小粋にまとめたら、赤のバッグを差し色にして、ドラマティックな装いを。
フォックスファーで単調な着こなしにドラマが生まれて
ジャケットコートの襟元に、ボリュームのあるファーストールを巻けば、アウターを脱いでも華やかさはキープ。
洗練の「ワントーン」コーデ~ニュアンス違いの同色が生む、深みのある装い
トーン違いのグレーをバランスよく重ねて理想の洗練キャリアに
ライトグレーのコートをはおり、グレージュのロングブーツでまとめて颯爽と。統一された色合わせが知性あるムードに。
デリケートなやわらかい色をワントーンで重ねてゆけば、エレガントな表情にグッと深みが増して
流行のアルパカシャギーのコートを主役にすることで、佇まいを最旬に導いて。さらに、シャイニーな靴でモード感と大人の迫力をトッピング。
レディライクなワンピースもワントーンだとおしゃれ度倍増
品格あるレディな着こなしを目指すなら、シルクのボウタイワンピースがいちばん。足元はパンプスではなくブーツ、コートはオーバーサイズのはおるタイプを加えれば、クラシカルなだけでない、旬のモード感も加味されます。さらに小物もゴールドキャメルのワントーンで統一すれば、だれからも賞賛される、ワンランク上の着こなしに。
プラス「ストール」「スカーフ」で、顔周りを明るく仕上げる
ファーとスカーフの重ね技で一気におしゃれ上級者
顔周りのリッチなテクスチャーは、大人の女性の表情を美しく際立たせてくれるもの。ファーとスカーフをミックスしたダブルツイスト巻きでボリュームを出したら、その代わり、全身のシルエットはコート×タイトワンピースですっきりと。ブルーの大きめレザーバッグを指し色に。
アクリスの比翼仕立てコート
イタリア製のカシミアジャージーを使用。合成繊維を混紡せず、天然素材のみで実現したしなやかな伸縮性と、なめらかな風合いで、軽量なのに高い防寒性を誇る。装飾を排したミニマルなデザインで、あか抜けた佇まいに。着る人の魅力を引き出す計算されたミニマルなデザイン。ハイトーンのグレージュ色にホワイトをなじませてリッチに仕上げて。
「シャツワンピ」をアウターにした応用コーデ例【5選】
自然な艶をたたえた濃紺のシャツワンピースをコート風にアレンジして
色出しが難しいといわれている、黒に限りなく近いミッドナイトブルーのワンピースを主役に。あえてフロントのボタンを外したコート風の着こなしは、インに着たクリアな白の上下がポイントに。
夏の日差しに映える潔いモノトーンと縦ラインのシルエットでスマートに!
細身パンツとロングシャツでつくるモノトーンコーデは、すっきりとしたバンドカラーのロングシャツがスマートなIラインを演出。強めのストレッチがきいた黒の細身パンツは、引き締め効果も大で美脚効果が期待できます。くるぶしがのぞく丈感なら、黒のボトムでも重たく見えすぎません。バッグと靴も白&黒の配色でまとめて潔く!
さらりとはおったシャツワンピースにリズムをもたらす細ベルトの効用
シャツワンピースのウエスト位置のボタンを留め、ロープベルトでアクセントをつけて、Xシルエットに。重心が上がり、すらりと見える。
ほんのり日に焼けた肌に映える濃厚ブラウン&爽快ホワイトで小粋なパンツカジュアルに
カシュクール仕立てのシャツワンピースをゆるりと結び、Tシャツ&パンツの合わせにレイヤードするだけで、洒脱な夏の装いへと進化。清潔感のある白のパンツは、ウエストゴムの仕様でエフォートレスな装いが楽しめます。小物もブラウン~ベージュのトーンでシックにまとめて。
「ミドルグレー×ブラック」なら、辛口でかっこいい着こなしが完成
黒の占める割合を増やし、グレーの着こなしをハンサムに。全体の印象が辛口になりすぎないよう、はおる気分で着るシャツワンピースなど、装いのなかにしなやかに揺れるアイテムを用いましょう。