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プロフィール

 

名前:ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)
出生地:イギリス ロンドン
生年月日:1960年11月5日

1986年に映画『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』でスクリーンデビューしたティルダ・スウィントン。
いくつかの作品に出演した後、1999年の映画『ザ・ビーチ』でハリウッド進出を果たしました。2001年には映画『ディープ・エンド』でゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネート。2007年には『フィクサー』でアカデミー賞助演女優賞を授賞するなど、実力派女優として活躍しています。また、『ナルニア国物語』シリーズの白い魔女役でも有名。180cmの長身と独特の雰囲気で人気が高いハリウッド女優です。

私生活では、芸術家のジョン・バーンとの間に双子の子どもをもうけているものの、結婚はせずパートナーとしての関係を続けていました。2024年現在は、画家のサンドロ・コップと交際中です 。

「若いころ」「昔」の写真17選

まず、ティルダ・スウィントンの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1990年(30歳)第43回 カンヌ国際映画祭

 

1996年(36歳)

 

1998年9月(37歳)

 

2000年(40歳)映画『ザ・ビーチ』プレミア

 

2001年5月(40歳)第54回 カンヌ国際映画祭

 

2001年5月(40歳)第54回 カンヌ国際映画祭

 

2002年1月(41歳)サンダンス映画祭

 

2002年3月(41歳)Independent Spirit Awards

 

2002年5月(41歳)第55回 カンヌ国際映画祭

 

2003年(43歳)ポートレイトセッション

 

2003年10月(43歳)第41回 ニューヨーク映画祭

 

2004年5月(43歳)第57回 カンヌ国際映画祭

 

2004年5月(43歳)第57回 カンヌ国際映画祭

 

2005年(45歳)トロント国際映画祭

 

2005年(45歳)Seventh on Sale Online Gala 

 

2006年(45歳)サンダンス映画祭

 

2006年7月(45歳)ロイヤルスコティッシュ・アカデミー・オブ・ミュージック&ドラマ 

 

「映画」代表作4選


ここからは、チェックしておきたいティルダ・スウィントンの代表出演「映画」をご紹介します。

『ザ・ビーチ』(2000年)

ダニー・ボイツ監督。アレックス・ガーランドの小説を原作としたサスペンス映画。主演は、レオナルド・ディカプリオ。ティルダ・スウィントンは島のコミュニティのリーダー、サル役を演じた。

あらすじ:刺激を求めてバンコクを訪れたリチャード(レオナルド・ディカプリオ)は、ダフィ(ロバート・カーライル)という男から秘密の孤島の話を聞く。そこには20人ほどの若者がコミュニティを作って暮らしており、サル(ティルダ・スウィントン)というリーダーがメンバーをまとめていた。コミュニティに入り楽園のような暮らしを送っていたリチャードだったが、あることがきっかけでサルに追放されてしまう。

『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』(2005年)

2005年12月 ワールドプレミア。左から、スキャンダー・ケインズ、ウィリアム・モールズリー、ジョージー・ヘンリー、ティルダ・スウィントン、アンナ・ポップウェル。
2005年12月 ワールドプレミア。左から、スキャンダー・ケインズ、ウィリアム・モーズリー、ジョージー・ヘンリー、ティルダ・スウィントン、アンナ・ポップルウェル。

アンドリュー・アダムソン監督。C・S・ルイスの児童文学シリーズを映画化したファンタジー映画。全3部作で、ティルダ・スウィントンは白い魔女役で全作に出演した。

あらすじ:第2次世界大戦下、ペヴェンシー家の4人兄弟は、ロンドンから田舎の屋敷へ疎開する。末っ子のルーシー(ジョージー・ヘンリー)が広大な屋敷にあるクローゼットの扉を開けると、そこは神秘の王国ナルニアへと通じる扉だった。ナルニア国は白い魔女(ティルダ・スウィントン)によって、永遠の冬の世界で閉ざされている。ルーシーは森で出会った半身半獣のタナムスさん(ジェームズ・マカヴォイ)と親しくなり、やがて他の兄弟たちもナルニア国を訪れるようになる。

『フィクサー』(2007年)

2007年9月 プレミア。左から、監督のトニー・ギルロイ、ティルダ・スウィントン、ジョージ・クルーニー。
2007年9月 プレミア。左から、監督のトニー・ギルロイ、ティルダ・スウィントン、ジョージ・クルーニー。

トニー・ギルロイ監督。共演は、ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソンなど。ティルダ・スウィントンは企業内弁護士のカレン役を演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞した。

あらすじ:ニューヨークの大手事務所でフィクサーとして働くマイケル(ジョージ・クルーニー)は、汚れ仕事に嫌気がさし事務所を辞めようとしていた。一方、マイケルの同僚アーサー(トム・ウィルキンソン)は、良心の呵責から依頼人のノース社を裏切ろうと考えている。アーサーは訴訟をひっくり返すための文書を用意するが、それに気づいたノース社の弁護士カレン(ティルダ・スウィントン)は、自殺にみせかけてアーサーを暗殺してしまう。

『エターナル・ドーター』(2022年)

2023年11月 プレヴュー スクリーニング。
2023年11月 プレヴュー スクリーニング。

ジョアンナ・ホッグ監督。ティルダ・スウィントンは母のロザリンドと娘のジュリーの、ひとりふた役を演じた。

あらすじ:老齢の母ロザリンド(ティルダ・スウィントン)を連れ、人里離れたホテルを訪れたジュリー(ティルダ・スウィントン)。映画監督であるジュリーは、母の生家であるホテルで母の人生を題材にした映画を作ろうとしていた。流産や家族を亡くしたことなど、辛い過去が明らかになるにつれ、ジュリーは幻覚を見るようになる。

「パートナー」の写真5選


1997年、当時のパートナーだったジョン・バーンとの間に双子を出産したティルダ・スウィントン。ふたりは結婚はせず、パートナーとしての関係を続けていました。その後は、2004年ごろから画家のサンドロ・コップと交際をしています。ここからは、「パートナー」の写真をピックアップ。

当時パートナーだったジョン・バーンと

2004年4月 M Neilson Archive。
2004年4月 M Neilson Archive。

現在交際中のサンドロ・コップと

2009年2月 ヴァニティフェア オスカー・パーティー。
2009年2月 ヴァニティフェア オスカー・パーティー。

2012年 映画『Here』スクリーニングパーティー

 

2017年7月 パリ ファッション・ウィーク

 

2019年5月 Dior Bal In Venice

 

「美貌遍歴」23選


次に、40代後半からの「美貌遍歴」をお届けします。立っているだけで絵になる...そのビジュアルに見惚れてしまうはず。

2007年(47歳)第60回 カンヌ国際映画祭

 

2007年9月(47歳)トロント国際映画祭

 

2008年2月(48歳)英国アカデミー賞授賞式

 

2008年2月(48歳)第80回 アカデミー賞授賞式

 

2009年2月(49歳)第81回 アカデミー賞授賞式

 

2009年4月(49歳)映画『リミッツ・オブ・コントロール』ニューヨークスクリーニング

 

2010年1月(49歳)サンダンス映画祭

 

2010年9月(49歳)第67回 ヴェネツィア国際映画祭

 

2011年9月(50歳)ロンドン ファッション・ウィーク

 

2011年11月(51歳)第21回 ゴッサム・インディペンデント映画賞授賞式

 

2012年1月(51歳)第69回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2013年5月(52歳)第66回 カンヌ国際映画祭

 

2014年1月(53歳)パリ ファッション・ウィーク CHANEL フロントロウ

 

2015年7月(54歳)映画『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』ニューヨークプレミア

 

2016年6月(55歳)CFDA ファッション・アウォード

 

2016年10月(55歳)映画『ドクター・ストレンジ』プレミア

 

2017年6月(56歳)トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーブン・コルベア』出演時

 

2017年9月(56歳)映画『サスペリア』プレスカンファレンス

 

2019年12月(59歳)第18回 マラケシュ国際映画祭

 

2020年9月(59歳)第77回 ヴェネツィア国際映画祭

 

2021年7月(60歳)第74回 カンヌ国際映画祭

 

2022年5月(61歳)CHANEL クルーズ・コレクション フロントロウ

 

2022年10月(61歳)第2回 アカデミー・ミュージアム ガラ

 

「現在」の写真2選


デビューして以来、その個性と演技力で存在感を発揮してきたティルダ・スウィントン。今後は、ジョージ・マッケイと共演のミュージカル映画『The End』が2024年秋に公開される予定とのこと。また、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督の最新作で、ジュリアン・ムーアと共に主演を務めた『The Room Next Door』も年末に公開される予定となっています。

2024年2月(63歳)映画『Problemista』ニューヨークスクリーニング

 

2024年6月(63歳)Charles Jeffrey LOVERBOY 春/夏 ファッション・ショー

 

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