「縁る（〇る）」…なんと読む？

「縁る（○○る）」…なんと読む？

明日、令和6年9月24日は、古来「吉日」とされる「大安」と「一粒万倍日」が重なる日、いわゆる「ダブルラッキーデー」です。特に「一粒万倍日」は、「一粒の籾（もみ。イネの実）が万倍にも実ってかえってくる日」とされ、何かを始めたり、財布を新調するのによい、とされる日。秋冬用に何か新調されるご予定のある方は、明日、お買い求めになると良いかもしれません。ということで本日は「縁起担ぎ」の「縁」という字に関する日本語クイズをお送りします。

【問題１】「縁る（○る）」ってなんと読む？

「縁る」という日本語の読み方として正しくなるよう、「○る」の○に入る、かな1文字をお答えください。

ヒント：「原因となる」「もとづく」などを意味する言葉です。

＜使用例＞

「このときの火災は、放火に縁る（〇る）ものでした」

意味をよく考えてみてくださいね。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 縁る（よ-る） です。

「縁」の表外読み（常用漢字表に掲載されない読み方）です。

「縁」は「つながり」を意味する字ですので、「～に起因する」という意味で「よ（る）」とも読むのです。

これを踏まえ、2問目にまいりましょう。

【問題２】「縁る（○○る）」ってなんと読む？

「縁る」という日本語の読み方として正しくなるよう。「○○る」の○に、それぞれかな1文字ずつ入れて完成させてください。

ヒント：「縁がある。縁がつながる」などを意味する言葉です。

＜使用例＞

「この虎の置物は、有名な神社に縁る（〇〇る）貴重な品だと聞いているわ」

超難問ですよ！

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 縁る（ゆか-る） です。

「縁」の表外読みに「縁（ゆかり）」がございます。

「縁る」は、「縁（ゆかり）」の動詞形です。

1問目の「縁る（よる）」、2問目の「縁る（ゆかる）」、どちらも「つながり」を意味する言葉でした。

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本日は、9月24日「大安」と「一粒万倍日」が重なる、とても縁起のよい日にちなんで、

・縁る（よ-る）

・縁る（ゆか-る）

の読み方、言葉の背景などをおさらいいたしました。