秋の味覚の代表でもある「栗」。東京・有楽町にある「東京會舘 本舘」では、今年採れたばかりの新栗を使ったスイーツがイートイン、テイクアウトともに続々と登場中です。

中でも1Fにあるオールデイダイニング「ロッシニテラス」では、栗の名産地である茨城県・笠間市で採れた新栗を使ったアフタヌーンティーとパフェが、2024年12月1日(日)までの期間限定で提供されています。

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「笠間産 新栗をつかった プレミアムアフタヌーンティーセット」¥5,500、グラスシャンパーニュ付き ¥7,700

Precious.jpライターが東京會舘 本舘にて、アフタヌーンティーとパフェをそれぞれいただきました。実際のレポートを交えながら、メニューの内容を詳しくご紹介します。

東京會舘 本舘の「笠間産 新栗をつかった プレミアムアフタヌーンティーセット」実食レポート

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季節限定の「マロンティー」

ランチやディナー、カフェタイムなど、さまざまな時間で思い思いの過ごし方ができる「ロッシニテラス」。アフタヌーンティーは、フリーフローで楽しめるお茶やコーヒーから始まります。

定番のダージリンやカモミールティーなどの紅茶、東京會舘オリジナルブレンドのコーヒーなどに加え、筆者が訪れた際には、季節限定でマロンティーとアップルシナモンティーがラインナップされていました。

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「笠間産 新栗をつかった プレミアムアフタヌーンティーセット」

「笠間産 新栗をつかった プレミアムアフタヌーンティーセット」では、9種類のスイーツ&セイボリーがのったプレートと、サンドイッチ、スコーンがのったプレートが提供されます。

今年収穫されたばかりの新栗を中心に、国産はもちろん、フランス産やスペイン産などのさまざまな栗の味覚を楽しめる、秋シーズン限定のマロンづくしのアフタヌーンティーセットです。

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「笠間産新栗のモンブラン 青りんごのムースと一緒に」

プレートの中央にあるのは、笠間産の新栗で作ったモンブランです。青りんごのムースの上にりんごのコンポートをのせ、さらに栗のクリームをたっぷりと絞ったひと品。

栗の甘さとりんごのさっぱりとした味わいが好相性。モンブランといえば重めのイメージがありますが、まったく重くなく、後味すっきりといただけるモンブランに仕上げられていました。

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「笠間産新栗のプリン」

グラスデザートには、笠間産の新栗を使ったプリンが登場。クラシックなプリンにはラム酒を効かせて大人味に。栗のスープとアクセントのピスタチオをプリンの上にのせています。

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「マカロン 笠間産新栗とマンダリンオレンジ」

こちらのマカロンにも笠間産の新栗が使われています。栗を使ったバタークリームに、マンダリンオレンジのコンフィチュールを合わせたひと品で。酸味と甘みのバランスが絶妙です。栗と柑橘の見事なマリアージュを楽しめます。栗の形もユニークですよね。

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「アールグレイ香るどらやき マロングラッセクリーム」

独創的なスイーツと言えば、こちらのどらやきはまさに和洋折衷。しっとりとした厚みのあるどらやき生地にはアールグレイの茶葉を練り込んで。スペイン産のマロングラッセを使った、ふんわりとしたクリームがサンドされています。

どらやきの上にはアーモンドを使用したダコワーズをオン。サクサク、しっとり、ふわふわ……それぞれの食感が一度に楽しめるスイーツでした。

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「セサミパイのミルフィーユ マロンカスタード」

そのほか、洋梨とマロンクリームを合わせたパイや、刻んだマロングラッセが入ったチョコレートベースのフィナンシェ、フロマージュブランとローストナッツを合わせてのせた栗のガレットなど、多彩な栗スイーツ&セイボリーが揃います。

セロリの風味を効かせた「栗のブルテ」は、絶妙な塩気がアフタヌーンティー全体のアクセントになっています。「海老と白身のサンドウィッチ」は、フワッとしたカツが絶品で、ボリューム満点ながらペロリと食べられるおいしさでした。

自家製スコーンはプレーンとほうじ茶の2種類。ザクザクとした食感のスコーンで、最後のひと口までおいしくいただきました。

「笠間産 新栗をつかったプリン ア・ラ・モード パフェ」実食

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「笠間産 新栗をつかったプリン ア・ラ・モード パフェ」¥3,960

同じく「ロッシニテラス」では、同期間、「笠間産 新栗をつかったプリン ア・ラ・モード パフェ」も販売されています。笠間産新栗のプリンとフルーツを組み合わせた、クラシカルなスタイ ルのプリン ア・ラ・モードをパフェスタイルで楽しめるメニューです。

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カラフルで盛りだくさんなパフェ

パフェグラスにはフレッシュな巨峰やマスカット、マンゴー、いちじく、ベリー、メロンなどが飾られていて、とっても華やか! 洋梨はコンポートがトッピングされています。

アフタヌーンティーでも登場したクラシカルなプリンは、笠間産の新栗を使ったもので、ラム酒の風味がアクセントに。アフタヌーンティーよりもややかために仕上げられています。

甘くなめらかなバニラアイスクリームや、華やかなクリームのデコレーションもうれしいですね。少しレトロなプリン ア・ラ・モードを感じさせるパフェに、気分も上がります。

裏ごしされた新栗や、ほうじ茶のクッキー、青りんごゼリーや洋梨のソースなど、食べ進めるごとに違った味わいや食感を堪能することができます。爽やかな味わいと栗の甘みがマッチした、完成度の高いひと皿でした。


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新栗を使ったパフェとアフタヌーンティー

アフタヌーンティーもパフェも栗づくし。栗の種類や調理法によって、さまざまな角度から栗のおいしさを余すことなく楽しめ、栗好きにはたまらないひとときとなりました。

アフタヌーンティーは、ティータイムに提供される「笠間産 新栗をつかった プレミアムアフタヌーンティーセット」のほか、ディナータイムには「笠間産 新栗をつかった レイトプレミアムアフタヌーンティーセット」(¥5,500、グラスシャンパーニュつき ¥7,700)も楽しめます。メニュー内容はティータイムのものと同じです。

また、「笠間産 新栗をつかったプリン ア・ラ・モード パフェ」は、14:30~18:30の提供です。ティータイムからディナータイムまでお好きなタイミングでお楽しみください。

今しか食べることのできない新栗。秋ならではの味覚を、アフタヌーンティーとパフェ、お好きなスタイルでお楽しみくださいね。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美