緑豊かな芝公園内にあり、東京タワーを間近に望む「ザ・プリンス パークタワー東京」。ホテル最上階の西洋料理「レストラン ブリーズヴェール」では、2024年11月30日(土)までの期間限定で「グレープフレンチアフタヌーンティー(Grape French Afternoon Tea)」が提供されています。

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「グレープフレンチアフタヌーンティー」¥8,800、平日限定 東京タワービュー確約・グラスシャンパン付 アフタヌーンティー¥11,000(税込み・サービス料別)

みずみずしいマスカットや巨峰、洋梨など旬のフルーツを贅沢に使った本アフタヌーンティー。東京タワーを眼前に望む特別な席で、グラスシャンパンとともにいただける平日限定のプランも魅力的です。

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目線の先には東京タワー

Precious.jpライターが実際にいただいてきましたので、美しいメニューの数々を詳しくご紹介いたします。

秋たっぷり!ザ・プリンス パークタワー東京の「グレープフレンチアフタヌーンティー」全メニュー

■1:ロマンチックなウエルカムモクテル「True Love」

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モクテル「True Love」

最初に運ばれてくるのは、モクテル「True Love」。カシスシロップとキンモクセイの香るウーロン茶から成り、名前はキンモクセイの花言葉「真実の愛」にちなんでいます。

まずグラスにキンモクセイのウーロン茶を注ぎ、そのあとカシスシロップを加えると、シロップが沈み美しいグラデーションが現れます。すっきりとした味わいの中に、ほんのりカシスの甘みが感じられる一杯です。

■2:彩り鮮やか!ケーキ仕立ての濃厚「オードブル」

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オードブルの「フォアグラとマスカット リースリングのガトー仕立て トリュフ風味のヴィネグレット」

オードブルは、フォアグラとアルザス産リースリングワイン、シャインマスカットを使ったひと皿。フォアグラのムースとリースリングワインのジュレが美しい二層になっています。ジュレの中にはジューシーなシャインマスカットが。

付け合わせには、ブリオッシュのサクッとしたトースト、ぶどうのピクルス、白い根セロリのピクルスが添えられていて、トリュフ風味のドレッシングをつけながらいただきます。

濃厚なフォアグラにフルーツの甘みと酸味が加わり、リースリングのジュレが大人の味わい。さまざまな風味が重なり合った奥深い前菜でした。

■3:豊かな食材で作り上げる7種の贅沢セイボリー

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「サーモンとジャガイモのコルネ」「海老の冷たいビスク」「蟹とコンソメジュレ」「ミックスサンドウィッチ」「パテとピオーネ」「生ハム 無花果」「リーフチップ」の全7種類 ※写真は2名分

お皿中央の、パータブリックという生地をコルネ型に焼き上げた「サーモンとジャガイモのコルネ」は、鹿児島県産の西米良サーモンをタルタルにしたひと品。その手前には、イングリッシュマフィンを使用した「ミックスサンドウィッチ」が並びます。

また、カップに入った「海老の冷たいビスク」には、オマールエビの身もトッピングされていてとても濃厚です。

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「リーフチップス」の間には和牛のリエット

いちじくの上にフランス産の生ハムを合わせた「生ハム 無花果」に、葉っぱの形を模した「リーフチップス」。「リーフチップス」は、ハーブを練り込んだチップスに、和牛のリエット(牛肉のペースト)が挟まれています。

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手前左「蟹とコンソメジュレ」、手前中「パテとピオーネ」

さらに、小さなスプーンに盛られた「蟹とコンソメジュレ」は、ズワイガニとその出汁で作ったジュレで、口に入れるとカニの旨みがじゅわっと広がる逸品です。

「パテとピオーネ」は、パテの臭みがまったくなく、肉の旨みがしっかりと感じられます。これだけでも十分おいしいですが、甘みを凝縮させたピオーネと合わせると、さらに最高でした。

■4:まるで紫の芸術品!スイーツ4種

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左「ぶどうのヴェリーヌ仕立て」、右「ぶどうのジュレ オリーブパール添え」

手が込んだ繊細な作りで、まるで紫色の芸術品のような4種類のスイーツ。「ぶどうのヴェリーヌ仕立て」は、ゼリー、ぶどうのクリーム、ピオーネ、エディブルフラワーが重なり合ったひと品で、ふわっとしたクリームがすべてを包み込むようなおいしさがあります。

「ぶどうのジュレ オリーブパール添え」の特徴は、中央のオリーブパール。つぶつぶとした食感とほのかに香るオリーブオイルの香りが、ぶどうのジュレにアクセントを加えています。

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「ぶどうのタルト」

「ぶどうのタルト」は、タルトの上にピオーネとシート状になったぶどうのジュレがかかっていることでみずみずしさが加わり、甘さと酸味のバランスが絶妙でした。

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「ル レクチェのタルトタタン」

「ル レクチェのタルトタタン」は、ル・レクチェという種類の洋梨を、カラメル煮にしたタルトタタンの洋梨バージョンで、クリームと梨のチップが添えられています。梨のチップがほんのり甘酸っぱく、全体の味わいを引き立てています。

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バニラと洋梨のスコーン

スコーンは、バニラと洋梨の2種類が用意されています。添えられているのは、洋梨ジャムと英国を代表するロダス社のクロテッドクリーム。オリジナルの洋梨ジャムには少しレモンが加えられており、爽やかな味わいでさっぱりと楽しめました。

■6:主役は洋梨とぶどう、選べるグランデセール

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「“ル レクチエ” ~収穫のとき~」

2種類から選べるグランデセールのひとつ「“ル レクチエ” ~収穫のとき~」は、ル・レクチェのムースをホワイトチョコでコーティングし、中にはル・レクチェの果肉入りゼリーを詰めた、ル・レクチェ尽くしの逸品です。

見た目もル・レクチェをオマージュしているのが遊び心たっぷり。しっかりとした甘さが特徴ですが、土のように敷かれたキャロブクッキーのサクサクとした食感や、キャラメルアイスクリームに添えられたトリュフ塩がアクセントとなり、最後まで飽きることなく楽しめます。

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「ぶどうのシャルロット仕立て マスカルポーネクリーム」

もうひとつは、マスカルポーネムースとぶどうのジュレの周りを、スライスしたぶどうがぐるりと囲む「ぶどうのシャルロット」です。上には、アーモンドのような香りを持つリキュール「アマレット」を使ったアーモンドミルクのソルベがのせられ、さらにざくろ風味の泡と赤しその葉がトッピングされています。

お皿にはバルサミコソースが添えられ、甘さ控えめで、まるでオードブルのような洗練された味わいが楽しめます。

■7:ジュエリーボックスに並べられた、宝石のようなプティフール

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プティフールは、その日のおすすめが並べられる

最後は、ジュエリーボックスに美しく並べられた本日のプティフールから、好きなものを3つ選ぶことができます。この日は、栗、かぼちゃ、マスカットのチョコレート、巨峰のマカロン、ぶどうのパートドフリュイ、カヌレの6種類が用意されていました。

今回は、シェフが「完成までに一番手間と時間がかかる」と話していた栗とかぼちゃのチョコレート、そしてライターが個人的に大好きなカヌレをチョイス。かぼちゃの微妙な色合いや栗の細部までこだわって作られたチョコレートは、ひと口で食べてしまうのが惜しいほどでした。

さらに、ホテルスタッフのひとりが「ここのカヌレ以上においしいものに出会ったことがない」と絶賛するカヌレも、期待を裏切らないおいしさで、香ばしい表面としっとりした中身のバランスが絶妙でした。

飲み物はフリーフローで、紅茶やコーヒーなど豊富な種類が揃っているので、お好きな飲み物とともにじっくり味わってみてください。


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ふたつの東京タワーがそびえ立つ?

東京タワービュー確約の席を選べば、席によってはこんな不思議な写真が撮影できるかも。

どのメニューも細部にまでこだわりが感じられ、その美しい見た目と極上のおいしさに魅了されること間違いなしの本アフタヌーンティー。お出かけしやすいこの季節、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

問い合わせ先

  • ザ・プリンス パークタワー東京  
  • 「グレープフレンチアフタヌーンティー(Grape French Afternoon Tea)」
    提供場所/33F 西洋料理「レストラン ブリーズヴェール」
    提供期間/〜2024年11月30日(土)※前日までの要予約
    提供時間/11:30〜14:30(最終入店時間12:30)※2時間制
  • TEL:03-5400-1170(受付 10:00〜18:00)
  • 住所/東京都港区芝公園4-8-1

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この記事の執筆者
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WRITING :
篠原亜由美
EDIT :
小林麻美