ともすると、おじさんっぽく見えてしまいがちなレザーブルゾン。インナーに白トップスを合わせてクリーンな印象に仕上げると、女性らしくリッチさが際立ちます。3人のお手本コーディネートを参考にしてください。
■1:ベラ・エマールは…柔らかなスエード×キャメルで理想のリッチさを引き出して
2024年7月頭にドイツ、ベルリンでデジタルクリエイター、ベラ・エマールが見かけられたときの着こなしです。白Tシャツとデニム、アウターとして襟付きのスエードブルゾンを合わせていました。しなやかなスエードのソフトな風合いが、ベーシックなTシャツ×デニムの装いに映えてリッチさをアピール。キャメルとデニムのインディゴカラー合わせは、ヘルシーさはもちろん、爽やかなムードをつくり上げます。ヘアバンドや小さめの黒いサングラスといった、かっこよさを盛り上げる小物使いも必見です。
■2:ジョセフィーヌ・スクリバーは…オール白に映えるアニマル系レザーがモードさの決め手に
2024年9月半ばにミラノに表れた、モデルのジョセフィーヌ・スクリバーのスナップ。インナーとデニムを白で統一して、ハラコのブルゾンを羽織ってスマートに。インの着こなしがすらり見えするように、オール白でまとめているからこそジャケットの存在感が際立って見えます。クセがあり、着こなすのが難しいアニマル柄も、白との合わせならすっきりスマートに。インパクトのあるカウ柄が爽やかな方向にシフトできています。バッグとミュールはグレージュに。落ち着いたなかにもセンスのよさは抜群です。
■3:ジョージア・トルディーニは…あえてBIGサイズをルーズに着こなしてこなれ感を強調
ファッションスナップの常連で、『THE ATTICO』というバッグブランドを立ち上げているジョージア・トルディーニ。2024年9月末にミラノでキャッチされた日には、白いTシャツにデニムを合わせ、黒いレザージャケットをはおっていました。ジャケットもデニムもオーバーサイズを選んで、今どきのリラックス感を演出しています。そのおかげで黒レザー、白Tシャツ、ダメージデニムというクールな鉄板の組み合わせにもマンネリさがなく、新鮮です。いつものありきたりになりそうなときは、サイズ感とともに、ベルトでゆるっと腰ばきにするといった着こなしのアレンジにこだわってみてください。
レザーアウターと白インナーにデニムを合わせた3人のスナップをご紹介しました。清潔感があってリッチさも表現できるコーディネートなので、彼女たちのアイテム選びやアレンジを、ぜひお手本にしてみてください。
関連記事
- 【最旬カラー】グウィネス・パルトロウも愛用!エレガンス香る「バーガンディバッグ」コーデ3選【海外スナップ】
- 女優、ケイト・ブランシェットも愛用!モードさが光る「ベロアトップス」で華やぎスタイル3選【海外スナップ】
- 【最旬カラー】今シーズンのキーカラーは黒より「ブラウン」!上品シックな装い3選【海外スナップ】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀