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プロフィール

 

名前:ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)
出生地:アメリカ合衆国ニュージャージー州
生年月日:1963年8月9日

10代からモデルとして活動する傍ら、クラブのステージやバックボーカルなどを務め、徐々にキャリアを積んできたホイットニー・ヒューストン。1985年のデビューアルバム『そよ風の贈りもの』が大ヒットし、一躍注目のスターとなりました。
グラミー賞を受賞した『すべてをあなたに』以降のシングルは、7曲連続で全米1位を獲得。歌手としてだけでなく女優としても活躍し、1992年には映画『ボディガード』でスクリーンデビューを果たしています。同映画の主題歌『オールウェイズ・ラブ・ユー』記録的な大ヒットとなりました。ほかにも『ため息つかせて』(1995年)『天使の贈りもの』(1996年)など、多くの作品に出演し高い評価を受けています。
2000年代に入ると、薬物問題やDVによる離婚騒動などスキャンダルが注目される一面も。2009年に発売されたアルバム『アイ・ルック・トゥ・ユー』は再びヒットし、2010年には来日公演も開催。かつての輝きを取り戻しつつある一方で、私生活のトラブルが完全に落ち着くことはありませんでした。
そして2012年2月。グラミー賞授賞式に出席するため宿泊していたホテルの一室で倒れているところを発見され、同日に亡くなったことが伝えられました。

私生活では、1992年に歌手のボビー・ブラウンと結婚し、1993年には娘のボビー・クリスティーナ・ブラウンを授かっています。しかし、家庭内暴力などが原因となり2006年に離婚。娘のボビー・クリスティーナも、ホイットニー・ヒューストンの死から3年後の2015年に死去しています。

「若いころ」「昔」の写真22選

まず、ホイットニー・ヒューストンの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1980年1月(16歳)

 

1980年9月(17歳)ニューヨーク フォトセッション

 

1982年2月(18歳)

 

1982年2月(18歳)

 

1985年5月(21歳)シカゴにて

 

1985年6月(21歳)

 

1986年1月(22歳)アメリカン・ミュージック・アウォード

 

1986年6月(22歳)『The Greatest Love』ワールドツアー

 

1986年8月(23歳)

 

1986年8月(23歳)シカゴにて

 

1986年10月(23歳)

 

1987年(24歳)グラミー賞授賞式

 

1987年(24歳)

 

1988年(25歳)

 

1988年(25歳)

 

1991年1月(27歳)スーパーボウル ニューヨーク・ジャイアンツ VS バッファロー・ビルズ 

 

1991年9月(28歳)ウェンブリー コンサート

 

1994年3月(30歳)第36回 グラミー賞授賞式

 

1994年7月(30歳)ワールドカップ 決勝戦

 

1996年(33歳)

 

1996年(33歳)MTV ムービー・アウォード

 

1998年(35歳)MTV ビデオ・ミュージック・アウォード

 

「映画」代表作3選


ここからは、チェックしておきたいホイットニー・ヒューストンの代表出演「映画」をご紹介します。

『ボディガード』(1992年)

 

ミック・ジャクソン監督。ケビン・コスナーと共に主演を務め、世界的な大ヒットとなった。主題歌の『オールウェイズ・ラヴ・ユー』はグラミー賞を受賞し、同曲を収録したサウンドトラックも大ヒットを記録している。

あらすじ:元シークレットサービスのフランク(ケビン・コスナー)は、殺害予告を受けた人気歌手レイチェル・マロン(ホイットニー・ヒューストン)の警護を担当することになる。しかし、レイチェルには危機感がく、フランクを邪魔者扱い。忠告を無視しライブを開催するレイチェルだったが、そこでファンの暴動が起きてしまい…。

『ため息つかせて』(1995年)

左は、デニス・ヘイスバード。

俳優フォレスト・ウィテカーの初監督作品。テリー・マクミランの小説が原作。共演は、アンジェラ・バセット、レラ・ローションなど。ホイットニー・ヒューストンはテレビプロデューサーのサヴァンナ役を演じた。

あらすじ:アリゾナ州のフェニックスに引越したテレビプロデューサーのサヴァンナ(ホイットニー・ヒューストン)は、親友のバーナディン(アンジェラ・バセット)と再会する。バーナディンは夫から突然離婚を告げられ、悩んでいた。サヴァンナも、かつての恋人と一夜を共にするが、彼は妻帯者で…。

『天使の贈りもの』(1996年)

右は、デンゼル・ワシントン。
右は、デンゼル・ワシントン。

ベニー・マーシャル監督。1947年の映画『気まぐれ天使』をリメイクした作品。共演は、デンゼル・ワシントンなど。

あらすじ:クリスマスの1週間前。牧師のヘンリー(コートニー・B・ヴァンス)の前に、不思議な男が現れる。ダドリー(デンゼル・ワシントン)と名乗るその男は、実はヘンリーを助けにきた天使だった。不動産業者に奪われた教会を取り戻す手助けをするダドリー。一方で、ヘンリーの妻ジュリア(ホイットニー・ヒューストン)にひと目惚れしてしまう。

「元夫/子ども」の写真5選


レッドカーペットなどで仲睦まじい姿をみせていた一方、薬物やDVなどスキャンダルも多かったホイットニー・ヒューストンとボビー・ブラウン。ハリウッドきってのビックカップルとして注目を集めてきましたが、2006年には離婚が成立しています。ここからは、「元夫/子ども」の写真をピックアップ。

1992年に結婚したボビー・ブラウンと

1992年。
1992年。

1993年に誕生したボビー・クリスティーナ・ブラウンと

1998年 第4回 International Achievement In Arts Awards。
1998年 第4回 International Achievement In Arts Awards。

1999年12月 ホイットニー・ヒューストン オールスター ホリデイ ガラ

 

2001年 エルトン・ジョンエイズ財団主催 オスカー・パーティー

 

2004年8月 ディズニーランドにて

2006年に離婚が成立。また、娘のボビー・クリスティーナは2015年に死去している。

「美貌遍歴」17選


次に、30代後半からの「美貌遍歴」をお届けします。美しく、パワフル…時代を代表する歌姫のカリスマ性は、写真からでも伝わってきます。

1999年(36歳)ブリット・アウォード

 

1999年(36歳)第26回 アメリカン・ミュージック・アウォード

 

2000年(37歳)第42回 グラミー賞授賞式

 

2001年6月(37歳)第1回 BET Awards

 

2003年(40歳)Concert to Benefit the VH1 Save the Music Foundation

 

2004年(41歳)ドイツ 世界女性賞授賞式

 

2004年(41歳)ワールド・ミュージック・アウォード

 

2006年(43歳)第17回 Carousel of Hope Ball

 

2007年(44歳)クライヴ・デイヴィス主催 プレ グラミー賞 パーティー

 

2008年2月(44歳)クライヴ・デイヴィス主催 プレ グラミー賞 パーティー

 

2009年2月(45歳)第51回 グラミー賞授賞式

 

2009年2月(45歳)GRAMMY Salute To Industry Icons

 

2009年2月(45歳)ジャパンツアー

 

2009年2月(45歳)第51回 グラミー賞授賞式

 

2009年9月(46歳)テレビ番組『グッドモーニング・アメリカ』出演時

 

2009年11月(46歳)アメリカン・ミュージック・アウォード

 

2010年5月(46歳)ドイツ コンサート

 

「人生後半」の写真3選


低迷期を乗り越え、スターとしての輝きを取り戻しつつあった2012年。唯一無二の存在ともいえる歌姫の訃報に、世界中が悲しみに包まれました。
訃報から10年後の2022年には、ナオミ・アッキー主演の伝記映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が公開され、大きな話題に。ホイットニー・ヒューストンが残した名曲の数々は、今後も語り継がれていくに違いありません。

2011年2月(47歳)クライヴ・デイヴィス& レコーディング・アカデミー主催 プレ グラミー賞 ガラ

 

2011年2月(47歳)クライヴ・デイヴィス& レコーディング・アカデミー主催 プレ グラミー賞 ガラ

 

2012年2月(48歳)Kelly Price & Friends Unplugged: For The Love Of R & B

 

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