彼女たちが指名したストレートデニムパンツは、シンプルな組み合わせのアクセントになるブルーでした。白やトップグレーといった明るいカラーのトップスを合わせ、クリーンさを漂わせれば好印象に着地します。
■1:アン・ハサウェイは…黒を効果的に取り入れてバランスよく引き締め
トーク番組『ドリュー・バリーモア・ショー』の出演を終えたアン・ハサウェイ。付かず離れずなシルエットのスウェットプルオーバー、デニムパンツ、カジュアルなスニーカーを合わせてリラックスした様子でした。シンプルカジュアルな装いに立体感を宿すべく、デニムパンツはヒゲ加工が効いたものをチョイス。白のもつ清潔感と、ニュアンスを備えた優しいグレーのプルオーバーを合わせ、ほんのりスタイリッシュさをミックス。トップスのインナーとバッグを黒で統一し、奥行きを授けながら引き締めを実行。凛としたレザー素材のハンドバッグなら、カジュアルをクラスアップすることに成功します。
■2:ケイティ・ホームズは…ピンク、ブルー、レッドのプレイフルな配色で華やぐ
2024年11月6日、NYの街中を歩くケイティ・ホームズをキャッチ。白カットソーとブルーデニムパンツの定番カジュアルは、濃いめのブルーデニムを選ぶことではっきりとしたコントラストを授け、メリハリを獲得。淡いピンクのシャツ、くすんだレッドのパンプスという、色味に変化をつけたカラーアイテムをミックスして高揚感を漂わせました。仕上げにツヤのあるブラウンバッグを投入してカジュアルスタイルに上品さをプラス。黒よりもソフトな引き締め効果が加わり、プレイフルな配色の着こなしにもよく馴染みます。
■3:ゾーイ・サルダナは…黒のジャケットとローファーで爽やかカジュアルをきりっと見せる
2024年10月16日、俳優のゾーイ・サルダナをNYでキャッチ。クリーンさを演出できる白カットソーとアイスブルージーンズの組み合わせは、クロップド丈のカットソーでヘルシーさを上乗せ。明るいカラーがベースなので、黒のジャケットと小物がよく映えます。ジャケットはカジュアルコーディネートに馴染むよう、大きめシルエットを選んで。光沢感のある小物なら、そのツヤのおかげで奥行きが生まれて絵になります。
セレブたちの、けっしてラフに傾かないリラックスな「デニムパンツ」コーディネートをお届けしました。気張らないお洒落であか抜けた印象を叶えましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香