ふんわりと優しいイメージがするパステルカラーのニット。ボトムしだいではテイストミックスできて、こなれたムードが高まったスタイリングが完成できます。
■1:クセニア・アドンツは…イエローはメリハリ十分なレザーの艶黒で辛口モードに
2024年6月末、インフルエンサー、クセニア・アドンツがパリで見かけられていました。レース刺しゅうの白ブラウスにイエローニットを重ね、シャイニーレザーの黒スカートをコーディネート。フェミニンな襟付きブラウスとイエローのニットだけだとふわっとソフトなイメージですが、ボトムに艶を放つ黒のレザースカートを合わせることでメリハリ配色になっています。黒のレザースカートとバッグ、フラットシューズによって今旬のモードエレガンスが実現。イエローが新鮮な表情にチェンジできるので、ぜひトライしてみてください。
■2:アシュリー・ロバーツは…切りっぱなしとアクティブなパンツでピンクを切れよく
2024年2月末、ロンドンでキャッチされていたのは、アーティストのアシュリー・ロバーツ。切りっぱなしになったピンクのニットにオリーブ系カーキのパンツを合わせていました。甘く見えるピンクでもウエストがちら見えするくらいのクロップド丈だと、アクティブさがアピールできます。ボトムに投入したオリーブ系カラーとのミックスでもこなれたスポーツテイストを表現。軽快さも十分で、まさに大人が目指すカジュアルといえます。バッグとシューズを白のポイント使いで差し色にしていて、爽やかニュアンスを香らせて大成功です。
■3:ハート・エヴァンジェリスタは…ダメージ×ブルーのMIXがハイセンスな雰囲気を高めて
フィリピン出身の俳優兼インフルエンサー、ハート・エヴァンジェリスタが2024年2月末パリでスナップされたときの着こなしです。淡いブルーのダメージが施されたデザインのニットとミニスカートに黒いライダースブルゾンを羽織っていました。袖口と裾部分にダメージ風デザインになったニットは、ペールブルーのもつ爽やかさと優しさをベースに感じさせながら、エッジィさを光らせています。ふわっとした薄軽モヘアのような素材はロング丈なので、ミニ丈スカートとバランス良好です。ライダースとも相性がよく、レザーの黒にきれいなブルーがよく映えています。
パステルカラーのニットを愛用していた3人のファッショニスタのコーディネートをご紹介しました。きれい色のニットにテイストミックスを加えて、こなれたムードを生み出しているテクニックに注目してください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀