カジュアルはもちろんきれいめアイテムにもマッチして、さらに目を引く素材やカラーを合わせてもすっきりまとまる… まさにアレンジ自在のデニムパンツを使って、お洒落への探究心を満たしましょう。

■1:コンパクトな黒カーディガンでバランスアップしながらきれいめに

お団子ヘアスタイルとゴールドのフープイヤリングで、顔周りのお洒落もぬかりなく。
お団子ヘアスタイルとゴールドのフープイヤリングで、顔周りのお洒落もぬかりなく。

トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』の収録を終えたダコタ・ジョンソン。ローライズやスリット入りのディテールがこなれ感を漂わせるストレートデニムパンツは、ライトブルーを選んで軽やかさを演出。白パンプスが共鳴して、爽やかな印象がアップしています。コンパクトな形の黒カーディガンを合わせると、引き締まってバランスアップが実現。さらにグッドガールなクルーネックがきちんと感を演出してくれます。白カットソーをインに仕込み、奥行きを授けてフィニッシュ。

■2:赤ニット×ブルーデニムのメリハリ配色でキャッチーなカジュアルを完成させる

くたっとしたブラウンのスウェードバッグで秋のムードを高めて。
くたっとしたブラウンのスウェードバッグで秋のムードを高めて。

2024年9月9日にNYでキャッチされた際には、赤のニットトップスとライトブルーデニムパンツを合わせてメリハリを獲得しました。上下ともゆったりしたシルエットを選び、エフォートレスに。ハーフジップニットの袖をブラウジングし、デコルテと手首を見せればぼんやりしません。ノーズの長いパンプスとネイル、リングのカラーを黒でリンクして、シックな味付けをするとカジュアルに傾きすぎず好都合。

■3:グラマラスなファーコートもデニムパンツ合わせなら身近な存在に

デニムパンツ以外すべてダークカラーで統一すれば、パンツの軽やかさが一層引き立ちます。
デニムパンツ以外すべてダークカラーで統一すれば、パンツの軽やかさが一層引き立ちます。

2024年10月14日、早くも完璧な冬の装いを披露したダコタ・ジョンソン。見た目にもあたたかなファーコートは、ともすると迫力が強く出過ぎてしまう場合も。そんなときも、万能なデニムパンツでカジュアルダウンするとぐっと親近感のある着こなしに。ブラウンのコートを軽やかに仕上げるために、パンツはアイスブルーをセレクト。コートが着膨れしてしまわないよう、黒キャップで顔周りをコンパクトに整えると好バランスにまとまります。


秋から冬にかけて参考にしたい、ダコタ・ジョンソンの「デニムパンツ」コーディネートをお届けしました。アレンジしやすいデニムパンツを頼りに、大人ならではのこなれカジュアルを楽しみましょう。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香