港区赤坂のアークヒルズに位置する「ANAインターコンチネンタルホテル東京」では、2025年1月5日(日)までの期間限定で「クリスマス・アフタヌーンティー」を実施しています。

ティー_1,スイーツ_1,チョコレート_1,ホテル_1,東京_1
「クリスマス・アフタヌーンティー」「クリスマス・アフタヌーンティー・イン・ザ・スカイ」¥8,250(税・サービス料込み)

本アフタヌーンティーは、2F「アトリウムラウンジ」と36F「MIXX バー&ラウンジ」(名称は「クリスマス・アフタヌーンティー・イン・ザ・スカイ」)の2か所で提供中です。

ティー_2,スイーツ_2,チョコレート_2,ホテル_2,東京_2
2F「アトリウムラウンジ」内観

提供時間も長く、気軽に利用しやすい「アトリウムラウンジ」と、上層階からの眺めも含め、より特別感を得られそうな「MIXX バー&ラウンジ」。ニーズに合わせて場所を選択できるのがうれしいですね。

ティー_3,スイーツ_3,チョコレート_3,ホテル_3,東京_3
36F「MIXX バー&ラウンジ」内観

本アフタヌーンティーを体験したPrecious.jpライターが詳しくレポートします。

2か所で開催!ANAインターコンチネンタルホテル東京の「クリスマス・アフタヌーンティー」を体験

■1:クリスマスの要素を散りばめたスイーツ13種

ティー_4,スイーツ_4,チョコレート_4,ホテル_4,東京_4
「プラリネチョコレートムース」

スイーツは全13種類。クリスマス柄とトナカイが描かれたチョコレートが目を惹く「プラリネチョコレートムース」は、アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネを使用したムースです。

ふわっと軽い口当たりながらも、香ばしいナッツの風味とチョコレートのコク、クリームのなめらかさをしっかり感じられます。全体のバランスがちょうどよく、シェフのおすすめスイーツのひとつというのも納得でした。

ティー_5,スイーツ_5,チョコレート_5,ホテル_5,東京_5
(左)「キノコ風メイプルフィナンシェ」、(右)「チョコレートスノーマン」

見た目のかわいらしさが目を惹く「チョコレートスノーマン」と「キノコ風メイプルフィナンシェ」。「キノコ風メイプルフィナンシェ」は、アーモンドクランブルクッキーの土台の上に、フィナンシェをのせたもの。土台のザクザク食感とフィナンシェのメイプル風味を楽しめます。

そして、「チョコレートスノーマン」はただのチョコレート細工ではありません。上部を外すと……。

ティー_6,スイーツ_6,チョコレート_6,ホテル_6,東京_6
スノーマンの中にはバニラクリームと洋梨のコンポートが

バニラクリームと洋梨のコンポートがお目見え! 濃厚なバニラクリームと洋梨のコンポートの相性のよさを実感できる一品です。

ティー_7,スイーツ_7,チョコレート_7,ホテル_7,東京_7
「モンブラン」

チョコレートの雪の結晶が冬らしさを演出している「モンブラン」は、しっとりとしたアーモンドフィナンシェの上に、マロンクリームを絞ったもの。しっかりとした質感のクリームだからこそ、栗の風味や舌触りをしっかり感じられます。

ティー_8,スイーツ_8,チョコレート_8,ホテル_8,東京_8
「ルビーチョコレートガナッシュ」

サンタ帽をイメージした「ルビーチョコレートガナッシュ」。指でつまんで口に入れると、いちごの風味がふわっと広がります。クッキーのサクサク食感との対比も楽しいですよ。

ティー_9,スイーツ_9,チョコレート_9,ホテル_9,東京_9
「パンナコッタ ミックスベリーソース」

「パンナコッタ ミックスベリーソース」は、ミックスベリーソースにアマレットで香りづけしたパンナコッタを合わせています。ソースはプチプチとした食感と甘酸っぱさを感じるものの、決して主張しすぎずパンナコッタとの調和を堪能できます。

ティー_10,スイーツ_10,チョコレート_10,ホテル_10,東京_10
「ミニブッシュドノエル」

クリスマス気分を高めてくれる「ミニブッシュドノエル」は、小人が木を切っているような小さな斧が目を惹きます。優しい甘さとコクを感じるミルクチョコレートのムースとアーモンド風味を感じるココアスポンジを合わせており、ミニサイズでも食べごたえ十分です。

ティー_11,スイーツ_11,チョコレート_11,ホテル_11,東京_11
(左から時計回りに)「ラズベリーチーズケーキ」、「クリスマスリースケーキ」、「ジンジャーマンクッキー」

サンタクロースをイメージした「ラズベリーチーズケーキ」。甘酸っぱいラズベリーとクリームチーズのコクのバランスが絶妙です。

「クリスマスリースケーキ」は、ブラックココアの生地を緑色のチョコレートでコーティングし、リース状にしたもの。ほどよい甘さの生地がココアの風味を際立たせています。

かため生地がうれしい「ジンジャーマンクッキー」は、シナモンがしっかり効いた甘さ控えめの味わい。箸休めのような役割もしてくれます。

■2:華やかな5種類のセイボリー

ティー_12,スイーツ_12,チョコレート_12,ホテル_12,東京_12
(左から)「ブリーチーズとメンブリージョのミルフィーユ」、「パテドカンパーニュとフランボワーズ」、「スモークサーモンのプチシュー オリーブオイルパール添え」、「トリュフのキッシュとピーカンナッツ」、「玉子サンドイッチ」

セイボリーは5種類。

メンブリージョ(西洋かりんを煮詰めた固形ジャム)とブリーチーズを交互に重ねた「ブリーチーズとメンブリージョのミルフィーユ」。メンブリージョの甘みと酸味、ブリーチーズの風味と塩味が調和した絶妙な味わいです。

「パテドカンパーニュとフランボワーズ」は、ほのかに甘いパンの上にパテドカンパーニュとフランボワーズをのせたスイーツのような見た目の一品。お肉の旨みと甘酸っぱいフランボワーズの華やかな香りにお腹も心も満たされます。

ティー_13,スイーツ_13,チョコレート_13,ホテル_13,東京_13
「スモークサーモンのプチシュー オリーブオイルパール添え」

「スモークサーモンのプチシュー オリーブオイルパール添え」は、軽めのシュー生地の中に、スモークサーモンとクリームチーズを混ぜたペーストを入れ、スモークサーモンとオリーブオイルパール、ディルをトッピングしています。口の中で弾けるオリーブオイルパールがコクを足してくれます。

ティー_14,スイーツ_14,チョコレート_14,ホテル_14,東京_14
「トリュフのキッシュとピーカンナッツ」

「トリュフのキッシュとピーカンナッツ」は、トリュフペーストを混ぜ込んだ卵のフィリングとトリュフ風味のクリームチーズを合わせ、ピーカンナッツとローズマリーを添えた一品。濃厚なトリュフの風味を楽しめます。ローズマリーのさわやかな香りが、全体のバランスを整えています。

クリスマスカラーの包み紙でラッピングされた「玉子サンドイッチ」は、ボリューミーな2層仕立て。程よく効いたマスタードが、定番になりそうな玉子サンドをピリッと引き締めてくれています。

■3:豊かな風味のシュトーレンとクリスマス仕様のスコーン

ティー_15,スイーツ_15,チョコレート_15,ホテル_15,東京_15
「シュトーレン」

1か月寝かせたという「シュトーレン」は、しっとりとしたマジパン、スパイスとドライフルーツの風味を感じる芳醇な味わい。豊かな余韻に浸れます。

「クリスマススコーン」は、ドレンチェリーとレモンの皮を練り込んで焼き上げています。バターの風味やドレンチェリーの甘さを感じることができるので、そのままでもおいしくいただけます。もちろん、お好みでクロテッドクリームをつけてもOK。

ドリンクは、コーヒーやドイツの老舗紅茶メーカー「ロンネフェルト」の紅茶、ハーブティー、フレーバーティーなどから好きなものを好きなだけ味わえます。スイーツやセイボリーとのペアリングを楽しむのもおすすめです。

オプションの期間限定ドリンクも

ティー_16,スイーツ_16,チョコレート_16,ホテル_16,東京_16
「ジンジャーブレッドラテ」

よりアフタヌーンティーを楽しみたい方には、この時期だけ味わえるオプションのドリンクもあります。

「MIXX バー&ラウンジ」では11月、「アトリウムラウンジ」では12月に提供される「ジンジャーブレッドラテ」(+¥1,200)。ほのかな甘みとジンジャー風味を楽しめます。ホイップがたっぷり乗っているもののしつこくなく、すっきりした味わいです。

さらに、「MIXX バー&ラウンジ」では、2時間制の「モエ・エ・シャンドン フリーフロー」(+¥19,500/税・サービス料込み)などのオプションメニューもあるので、詳しくは公式サイトをご確認ください。

2024年12月1日(日)からは、スイーツの一部がストロベリーに!

ティー_17,スイーツ_17,チョコレート_17,ホテル_17,東京_17
「クリスマス・ストロベリー・アフタヌーンティー」1名 ¥9,327(税・サービス料込み)※写真は2名盛です

2024年12月1日(日)〜2025年1月5日(日)は、スイーツの一部をいちごスイーツに変更した「クリスマス・ストロベリー・アフタヌーンティー」が登場します。

例えば、「チョコレートスノーマン」の中身は、バニラクリームとフレッシュストロベリーに変わります。また、「パンナコッタ ストロベリーソース」や「ストロベリーショートケーキ」「ストロベリーとピスタチオのフィナンシェケーキ」、「ストロベリーレアチーズケーキ」、「ストロベリースコーン」といちご尽くし。

クリスマスが終わっても、アフタヌーンティーで華やかなフェスティブシーズンを振り返ることができるのがうれしいですね。


選ぶ店舗や時期によって、さまざまな楽しみ方ができる本アフタヌーンティー。クリスマスの装飾が施された施設内で、心躍るひとときを過ごしてみてくださいね。

問い合わせ先

  • ANAインターコンチネンタルホテル東京
  • 「クリスマス・アフタヌーンティー」
  • 提供期間/〜2025年1月5日(日)※2024年12月1日(日)〜は「クリスマス・ストロベリー・アフタヌーンティー」に変更
  • 提供場所/2F「アトリウムラウンジ」
  • 提供時間/11:00~19:00(最終入店)※2時間制
  • 「クリスマス・アフタヌーンティー・イン・ザ・スカイ」
  • 提供期間/〜2025年1月5日(日)※2024年12月1日(日)〜は「クリスマス・ストロベリー・アフタヌーンティー」に変更
  • 提供場所/36F「MIXX バー&ラウンジ」
  • 提供時間/16:00〜18:00(30分前にL.O.)※2時間制
  • TEL:03-3505-1185(レストラン予約 9:00〜21:00)
  • 住所/東京都港区赤坂1丁目12‐33

関連記事

この記事の執筆者
フリーランスのライター。企業の採用サイトやパンフレット、女性向けの転職サイト、親向けの性教育サイトなどで取材記事を執筆。好きなもの:中村一義、津村記久子、小川洋子、マンガ、古いもの、靴下など
Twitter へのリンク
EDIT :
小林麻美