2006年にベルギーにて誕生したチョコレートブランド「ブノワ・ニアン(BENOIT NIHANT)」。単一農園、単一品種にこだわったショコラが人気のお店で、近年本国ベルギーでも注目されています。

日本初の旗艦店である「ブノワ・ニアン 銀座(BENOIT NIHANT GINZA)」は、2023年にオープンして以来、多くのファンに親しまれ、今秋1周年を迎えました。

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ブノワ・ニアン 銀座 店舗内観

そんなブノワ・ニアンでは、2025年1月6日(月)より、2025年のバレンタイン商品の予約が開始されます。

「Aphorodisiac/アフロディジアック(愛の妙薬)」をテーマとした2025年のバレンタイン。ギリシャ神話の愛の女神である「アフロディテ」が語源となっており、カカオとスパイスの出会いから生まれた特別なボンボンショコラで「愛と官能」を表現しています。

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「ブノワ・ニアン」の2025年バレンタインのテーマは「アフロディジアック(愛の妙薬)」

今回は、Precious.jpライターがバレンタイン商品のお披露目会に参加。新作チョコレートを中心にラインナップをチェックしてきました。本記事では厳選して4つのアイテムをご紹介します。

「ブノワ・ニアン」の新作バレンタインチョコレート4選

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「ブノワ・ニアン」のバレンタインチョコレートをチェック

2025年1月6日(月)より予約開始、1月8日(水)より販売開始される「ブノワ・ニアン」のバレンタインチョコレート。取り扱いは、ブノワ・ニアン 銀座、公式オンラインショップ、全国催事場となります。カラフルなチョコレートや、華やかなボックスが目を惹きます。

■1:注目の新商品「アフロディジアック」は3種類のチョコレート

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「アフロディジアック」(3種6個入)¥3,456

注目はバレンタインテーマを冠した新商品「アフロディジアック」。カカオ職人ブノワ・ニアン氏がこのコレクションのために特別に選んだスパイスとショコラを組み合わせた、3種類のチョコレートがアソートされた商品です。

ブノワ・ニアン氏とそのチームは、ヨーロッパの文献をもとに“惚れ薬”の効果があると言われているスパイスをピックアップし、カカオとの相性を考えながら素材をセレクトしたそう。

ボックスのパッケージはブノワ・ニアン氏の奥様がデザインされたものなのだとか。よく見ると「LOVE」の文字が描かれています。

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スパイスとショコラのユニークな組み合わせが楽しめる「アフロディジアック」

チョコレートは左から「アナナス&カネル ド セイロン」「サフラン&バニユ ド マダガスカル」「ノワゼット&グレン ド コリアンドル」。

「アナナス&カネル ド セイロン」は、パイナップルとセイロンシナモン、カカオを組み合わせたチョコレート。ヨーロッパの綿菓子(バーバパパ)のような味わいが特徴です。シナモンの風味がミルクチョコレートのガナッシュとマッチしています。

「サフラン&バニユ ド マダガスカル」は、サフランとマダガスカル産のバニラを組み合わせたボンボンショコラです。

華やかな香りを持つサフランですが、チョコレートの風味を損なわない程度のやさしい香りに抑えられているため、お花の香り×チョコレートに馴染みのない方でも食べやすいひと品です。

「ノワゼット&グレン ド コリアンドル」はヘーゼルナッツとコリアンダーシードを使用。コリアンダーシードの柑橘系のフレーバーがほんのり楽しめるハートのプラリネです。

伝統的な製法で作られたブノワ・ニアン氏のプラリネは、粗めの粒もポイントのひとつ。味わいはもちろんのこと、食感も見た目もあわせてお楽しみください。

■2:ハートのボンボンショコラが入った「クール ボックス」

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「クール ボックス」6種6個入 ¥3,672

ブルーのハートのパッケージに、ハートのボンボンショコラを詰め合わせた「クール ボックス」。「アフロ ディジアック」に詰め合わせられていた「ノワゼット&グレン ド コリアンドル」も入っています。

色とりどりのハートのショコラは、アーモンドとココナッツのプラリネのショコラ、パッションフルーツ、オレンジなどのフルーツと組み合わせたショコラ、ローズがふんわり香るショコラなど。

個性豊かなさまざまな味わいを楽しめるひと箱です。

■3:人気ナンバーワン商品「ブルー デ トワ」が今年も登場

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「ブルー デ トワ」3種6個入 ¥3,672

フランス語で「あなたに夢中」を意味するボックス「ブルー デ トワ」が今年も登場します。「ブノワ・ニアン」のバレンタイン商品の中でも、人気ナンバーワン商品なのだそう。美しいブルーのボックスにハート形のチョコレートが詰め合わせられています。

ショコラは、サクサク食感のピスタチオのプラリネが入ったボンボンショコラ、ミルクガナッシュが入ったカシスのショコラ、ハチミツとオレンジブロッサムのショコラの3種類です。

■4:今年初登場!「生チョコレート」

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「生チョコレート」1種9個入 ¥2,160

「ブノワ・ニアン」から生チョコレートが新登場します。カカオの芳醇な香りとまろやかな味わいが楽しめる生チョコレートです。

ブルーのボックスに入った「リオ ドゥルセ」のほか、阪急梅田本店の催事限定でレッドのボックスに入った「ホンジュラス マヤン レッド」が登場するそう。こちらもお近くの方はぜひご注目ください。

カフェスペースでは冬季限定「フレーズ ショコラパフェ」を提供中

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「ブノワ・ニアン 銀座」B1Fにあるカフェスペース

「ブノワ・ニアン 銀座」のB1Fにあるカフェスペースでお披露目された2025年のバレンタイン商品。今回は、同カフェスペースにて、2025年1月13日(月)まで提供中の冬季限定「フレーズ ショコラパフェ」もあわせてチェックしてきました。

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冬季限定「フレーズ ショコラパフェ」¥4,500

雪だるまの形のデコレーションが目を惹く、冬季限定の「フレーズ ショコラパフェ」。いちごをたっぷりと使ったパフェで、いちご×チョコレートの組み合わせが、ホリデーシーズンの雰囲気を盛り上げます。

パフェには、ブノワ・ニアン氏の手がけるペルーの自家農園で採れたカカオ豆を使用したチョコレートアイスクリームを使用。また、もみの木の新芽を使った「サパンリキュール」を用いたジュレがパフェの一番底に入っているのも特徴です。

サパンリキュールはやさしい酸味があり、さっぱりとした口あたりが◎。最後まで飽きずに楽しめる一皿でした。

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雪だるまの下にはカカオの実が!

特徴的な雪だるまの形のチョコレート。実は装飾を持ち上げると、下からカカオの実が登場! ブノワ・ニアン氏の遊び心が溢れます。

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期間限定のパフェはカフェスペースにて提供中

そのほか、ピスタチオのムースのやさしい甘みや、フランボワーズのソルベの酸味といった、さまざまな味わいや風味の掛け合わせが楽しめます。ひとつずつの素材ごとに食べるのはもちろんのこと、混ぜて食べるのもおすすめだそうです。

今だけの期間限定のパフェ、ぜひ「ブノワ・ニアン 銀座」の隠れ家のようなB1Fのカフェスペースにて、ゆっくりとご堪能くださいね。


カカオにこだわり、カカオとの相性を計算し尽くして作られるブノワ・ニアン氏のチョコレート。店頭にはバレンタイン商品やパフェのほかにも、魅力的な商品が多数並びます。

大切な方への贈り物はもちろんのこと、自分へのご褒美や、親しい方へのギフトなど、ぜひ用途に合わせてこだわりのチョコレートを手にしてみてはいかがでしょうか。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美