【セレブが愛用する「アイコンウォッチ」案内】名品時計の魔法によって、唯一無二のオーラはさらに輝く

『Precious』1月号の別冊【『Precious』ウォッチアワード 2024】では、毎年恒例の新作ラグジュアリーウォッチの祭典を大特集。2024年に発表された最新ウォッチを各界のスペシャリストが審査、唯一無二の受賞時計を発表しています。

今回はこの特集から、【セレブが愛用する「アイコンウォッチ」案内】をお届け。憧れのセレブリティが愛用している名品時計をご紹介します。

1.カミラ・ケリロスを魅了す「ティファニー」の『ティファニー ハードウェア』

ティファニーの時計『ティファニー ハードウェア』とカミラ・ケリロス
左/時計¥2,750,000 ●ケース:RG×ダイヤモンド ●ケース径:24.5mm ●ブレスレット:RG ●クオーツ(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)

周囲の視線を釘付けにする赤いドレスを纏ったカミラ。手元で光るのは、ジュエリーでも人気の『ティファニー ハードウェア』コレクションのウォッチ。

自社のアーカイブに着想を得たアイコニックなゲージ リンク ブレスレットやホワイト・マザー・オブ・パールのダイヤル、ダイヤモンドのファセットカットを彷彿させる風防が魅力。

2.アマンダ・サイフリッドを魅了する「ジャガー・ルクルト」の『ダズリング・ランデヴー・ナイト&デイ』

ジャガー・ルクルトの『ダズリング・ランデヴー・ナイト&デイ』とアマンダ・サイフリッド
右/時計¥9,240,000/参考価格 ●ケース:PG×ダイヤモンド ●ケース径:36mm ●ストラップ:アリゲーター ●自動巻き(ジャガー・ルクルト)

ゴールドケース、マザー・オブ・パール文字盤、フローラル数字、そしてグリフェス・セッティングされたダイヤモンド…。アマンダを虜にしたのは、幻想的な煌めきを生む『ダズリング・ランデヴー・ナイト&デイ』。

6時位置にはナイト&デイ表示機構が配置され、イブニングの席で身につければ、このうえなく優雅で華やかな時間を演出する。

3.キーラ・ナイトレイを魅了する「シャネル」の『J12 キャリバー 12.1』

キーラ・ナイトレイとシャネルの『J12 キャリバー 12.1』
右/¥1,320,000 ●ケース:高耐性セラミック ●ケース径:38mm ●ブレスレット:高耐性セラミック ●自動巻き(シャネル)

淀みなく、色褪せず、美しくあり続ける。それはキーラのみならず、彼女が選んだ『J12 キャリバー 12.1』も同じ。

時代や流行に左右されないスポーティなスタイルで、ケース&ブレスレットには経年変化しないホワイトセラミックを採用。硬度が高く小傷も付かない強さも備えている。2019年のリニューアルを経ても、本質的な魅力はいっさい変わらない美しき時計。

4.シャーリーズ・セロンを魅了する「ブライトリング」の『ナビタイマー オートマチック 36』

シャーリーズ・セロンとブライトリングの『ナビタイマー オートマチック 36』
右/時計¥1,270,500 ●ケース:SS×レッドゴールド ●ケース径:36mm ●ブレスレット:SS×レッドゴールド ●自動巻き(ブライトリング・ジャパン)

美しさと色気を兼ね備え、装いからはマニッシュなムードが漂う。『ナビタイマー オートマチック 36』は、そんなシャーリーズにぴったり。

1952年にパイロットのための計器として誕生した人気モデルの、小ぶりでスレンダーなタイプ。ビーズ装飾のベゼルが囲むマザー・オブ・パールダイヤルには、ラボグロウンダイヤモンドが輝く。

5.ミリアム・レオーネを魅了する「オメガ」の『ミニ トレゾア』

オメガの『ミニ トレゾア』とミリアム・レオーネ
左/時計¥3,806,000 ●ケース:ムーンシャインゴールド ●ケース径:26mm ●ブレスレット:ムーンシャインゴールド ●クオーツ(オメガ)

潔く、気品に溢れたホワイトのトーン・オン・トーン。そんな装いで登場したミリアムは眩く光る『ミニ トレゾア』を愛用中。

輝きの正体は、ケースやブレスレットのみならず、針やインデックス、シルク模様のダイヤルすべてに採用されたムーンシャイン(TM)ゴールド。天空に輝く月をイメージして独自開発された合金で、その美しさにも納得。

6.ミラ・ジョヴォヴィッチを魅了する「カルティエ」の『タンク アメリカン』

カルティエの『タンク アメリカン』とミラ・ジョヴォヴィッチ
左/時計¥8,448,000 ●ケース:WG×ダイヤモンド ●ケースサイズ:縦28×横15.2mm ●ブレスレット:WG×ダイヤモンド ●クオーツ(カルティエ) Antoine Pividori(C)Cartier

黒のオールインワンを主役に、スタッズ付きハイヒールやシャイニーなクラッチバッグで華を添えるミラ。そんな彼女のとっておきが、極めて豪奢な『タンク アメリカン』。

ホワイトゴールド製のケースやブレスレットにはブリリアントカット・ダイヤモンドが敷き詰められ、アール・デコの様式美を象徴する長方形のフォルムを美しく彩る。

7.イザベル・グラールを魅了する「オーデマ ピゲ」の『ロイヤル オーク オートマティック』

イザベル・グラールとオーデマ ピゲの『ロイヤル オーク オートマティック』
右/時計¥3,960,000 ●ケース:SS ●ケース径:37mm ●ブレスレット:SS ●自動巻き(オーデマ ピゲ ジャパン)

オールホワイトの装いで颯爽と現れたイザベルの手元には、“ラグスポ” 時計の名作『ロイヤル オーク オートマティック』がキラリ。誰もが羨む健康美のもち主だけあって、その姿には嫌味がなく、ライトブルーの「グランドタペストリー」ダイヤル同様にとっても好印象。本人はフロステッドゴールド製のモデルを愛用しているご様子。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、RG=ローズゴールド、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、SS=ステンレススティールを表します。
※掲載されている商品の価格は、2024年12月6日現在のものです。

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PHOTO :
小池紀行(CASK)
STYLIST :
関口真実
EDIT&WRITING :
安部 毅、安村 徹(Precious)
写真協力 :
Getty images