指先に少量をのせてぼかすだけ。小さなアクションで大きな効果のメリハリ、血色、華やかさをトッピング【簡単「フィンガータッチコスメ」で顔のパーツメイクが劇的に変わる！ 】
「指」は肌と一体化させることに優れたメイクアップツール。美容賢者いわく「たるんでくすんだ大人肌に、輝きと血色感をプラスするなら、断然指塗りがおすすめ」とのこと。その理由は厚塗りにならずナチュラル印象なのに、顔が引き締まる、頬がふっくら持ち上がる、目がイキイキと大きくなる、などメイク効果は絶大だから。
ここでは特に大人の乾き肌にもフィットしやすいタイプの「フィンガータッチコスメ」を厳選してご紹介。今回はビューティ エディターの國藤直子さんに、「シャネル」のチーク『ジュ コントゥラスト アンタンス』を紹介していただきました。
「シャネル」チーク『ジュ コントゥラスト アンタンス』素肌の延長のような血色感。濁りを消して美肌に変換
保湿力のあるセージオイルを含みクリーミーな質感だが、塗布するとパウダーに変化。指でサーッと広げるだけで、ふんわりとぼけて肌がほんのり上気したような自然な血色を再現。薄づきで微調整がしやすく失敗なし。
使用データ
質感：粉飛びしない、しっとりとしたテクスチャー。艶やかな粉体なので頬骨にのせるとメリハリ感が増す。
つき具合：超微粒子のパウダーが肌に溶け込むようにフィットしながら、キレイにぼけるのでムラづきしない。
『リフトアップ＆小顔。テクスチャーの変化も楽しみつつ効果を狙う』ビューティ エディター・國藤直子さん
「上がったよね？」鏡に向かって同意を求める。大人のたるみ顔が、確かにリフトアップして見えるのは、「シャネル」初、クリームタイプのチークのおかげかも。指にとるときはクリームなのに、肌にのせるとパウダーに変わるユニークなテクスチャーは、使い勝手がよく、のびすぎて広範囲につきすぎることなく、ぼけ足もとても自然。
お気に入り色の「ローズ ラディアント」は、血色感が美しくエレガントなので、リフトアップの演出も無理がない。基本は頬骨の高い位置を狙って指でポンとのせ、顔の奥までいかないよう、目尻に向けてなじませる。こうすれば視線が上がり、キュッと小顔の印象に。
年齢を重ねると、メイクがおっくうになって、特にチークは難しく思えてきてしまう。いやいや、だからこそ指で簡単に “面” をつくって、リフトアップして見せるチークを活用しなくてはもったいない。コロナ禍で培った、”外出しない日も毎日メイク習慣” これからも続けます！（文・國藤直子）
※掲載商品の価格は、税込みです。
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- 戸田嘉昭（パイルドライバー）
- EDIT&WRITING ：
- 荒川千佳子、五十嵐享子（Precious）
