指先に少量をのせてぼかすだけ。小さなアクションで大きな効果のメリハリ、血色、華やかさをトッピング【簡単「フィンガータッチコスメ」で顔のパーツメイクが劇的に変わる! 】
「指」は肌と一体化させることに優れたメイクアップツール。美容賢者いわく「たるんでくすんだ大人肌に、輝きと血色感をプラスするなら、断然指塗りがおすすめ」とのこと。その理由は厚塗りにならずナチュラル印象なのに、顔が引き締まる、頬がふっくら持ち上がる、目がイキイキと大きくなる、などメイク効果は絶大だから。
ここでは特に大人の乾き肌にもフィットしやすいタイプの「フィンガータッチコスメ」を厳選してご紹介。今回はビューティ エディターの入江信子さんに、「イヴ・サンローラン・ボーテ」のチーク『メイクミーブラッシュ リキッド』を紹介していただきました。
「イヴ・サンローラン・ボーテ」チーク『メイクミーブラッシュ リキッド』発色抜群の極薄リキッド。血色と艶で疲労ぐすみを抹消
ウォーターベースのみずみずしいリキッドチークで肌と一体化するようになじんで薄膜を形成する。透け感があり、自然な血色感でくすみを解消。フィット感が高く12時間美しい仕上がりが続く、ロングラスティング効果あり。
使用データ
質感:のびのいい軽やかなリキッドで、キメ荒れ肌にもピタリとなじむ。肌と一体化しながら染め上げる。
つき具合:パールは含まず見たままの色が発色しやすいので、つけすぎないように少量を指にとって塗布を。
「ほんの少しの量を、指で広げるだけで顔がパッと晴れやかに!」ビューティ エディター・入江信子さん
朝起きたら、顔色が悪い。でも、じっくりメイクをしているヒマはない。そんなとき頼りになるのが指でつけられるチークです。というのも、こういう場合に欲しいのは、本物っぽい血色感。そのリアルな血色感を即、叶えてくれるのですから。
このチークの質感はスフレみたいな柔らかさ。両頬におき、指で少しずつ広げると、まさに血の気といいたいような色に肌が染まり、パッと顔が晴れやかに。極薄膜の仕上がりで、肌とチークの境目が曖昧なうえ、ロングラスティングで汚く崩れないところも優秀です。
個人的に好きなカラーは44番。ピンクだけど少しスモーキー、そしてミルキー。血色というとコーラルを思い浮かべがちですが、ひと味違う洒落感が漂うのはこの色ならではなのです。発色がいいので、使う量はほんの少しでOK。
とはいえ、多めにつければメイクのインパクトアップも可能。顔色だけでなく顔立ちも変わって、チークというアイテムの効果を再認識できるはずです。(文・入江信子)
※掲載商品の価格は、税込みです。
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- 戸田嘉昭(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)