2025年1月28日、パリのグラン・パレで開催された「シャネル」2025年春夏オートクチュールコレクションにアレクサンドラ王女と姉妹で出席したシャルロット・カシラギ。グレース・ケリーの長女、カロリーヌ・ド・モナコの異父姉妹であるふたりの共通点はアスリートとしての一面を持ち合わせること。シャルロットは馬術、アレクサンドラ王女はフィギュアスケート選手として国際競技会で活躍しています。

そんなふたりがショー当日に纏っていたのはツイードのアンサンブル。タイムレスなエレガンスが魅力の素材ですが、ときに老け見えしてしまう不安も。そこでツイードスタイルがアイコンのように定着しているシャルロットの、今っぽくこなれた着こなし術を紐解いていきましょう。
■1:ピンクの煌めきが視線を奪う!華やかフェミニンなスカートスーツ

2025年1月28日、ネックライン、身ごろ、袖口にピンクと白のクリスタルがあしらわれたツイードのセットアップでコレクション会場へ。華やかな輝きとカラーがクラシカルな素材をグッとポップな印象に。ミニ丈のスカートは黒タイツとブーツを合わせることで大人でも取り入れやすくなるので、秋冬こそトライしたいスタイリングです。
■2:メリージェーンでガーリーに!ターコイスブルーのコート

こちらは2024年11月19日、モナコ建国記念日を祝い、モナコ宮殿の中庭にて撮影された一枚です。左胸にカメリアがあしらわれたターコイズブルーのコートを着用。思いきった明るい色味が集合写真に華を添えます。ボディにフィットする、ロイヤルファッションらしいコートドレス風の一着。足元にストラップのついたメリージェーンを選んだことでガーリーなエッセンスがプラスされ、フレッシュな印象に。
■3:ツイードをドレスダウン!レトロなディテールを効かせたデニムスタイル

2024年3月5日、パリファッションウィークにて。ピーチカラーのツイードジャケットに、フレアのワイドデニムをスタイリングしています。デニムの白いステッチや、ポインテッドトゥのブーツが優雅さを湛えながらもレトロなムードをプラス。エレガントなツイードのジャケットもデニムを合わせることで、ストリートにしっくり似合う日常着に。肌なじみのいいピーチトーンに合わせてバッグもブラウン系を選び、今どきな配色に仕上げています。
今回はモナコ・アルベール2世の姪、シャルロット・カシラギが愛用する、ツイードの着こなしをご覧いただきました。圧倒的なクラス感と優雅さ漂うシャルロットですが、どこか抜け感漂うノンシャランな着こなしが魅力。ぜひ参考にしてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子