優雅なプリーツスカートやボウタイブラウス、愛らしいモコモココートといったフェミニンアイテムをうまく取り入れていたナオミ・ワッツ。大人にとってちょうどいい甘さのさじ加減や、都会派ムードを叶えた理由を紐解きます。

■1:ストイックなハイネックコートがきりっとしたモダンさに貢献

緩やかに巻いたヘアスタイルとフレッシュな赤ルージュが顔周りを生き生きと見せてくれます。
緩やかに巻いたヘアスタイルとフレッシュな赤ルージュが顔周りを生き生きと見せてくれます。

2025年1月22日、NYのユニオン・スクエアでキャッチされた際には、黒とグレーのシックなコーディネートを披露しました。手間なくお洒落に見える上質なコートは、レザーカラー付きのハイネックがストイックなムードを醸すので、スタイリッシュさが盛り上がっています。モノトーンをしなやかに誘導するために、グレーのプリーツスカートとゴールドヒールがアクセントのロングブーツを組み合わせて。ひだのあるスカートや精巧に編み込まれたレザーバッグをミックスすることで、ダークカラーの装いを立体的にまとめました。

■2:マスキュリンな装いにエレガンスをミックス

立体感のあるボウタイブラウス、ジャケットとコートのレイヤードで定番モノトーンを小気味よく。
立体感のあるボウタイブラウス、ジャケットとコートのレイヤードで定番モノトーンを小気味よく。

2025年1月22日の日中には、グレーのスーツと黒のチェスターコートというマスキュリンなコーディネートでNYの街中に登場。セミワイドストレートパンツとすとんと縦に落ちるコートを重ねることで、Iラインを強化しすらっと見せて。マチが狭めのバッグやすっきりとしたポインテッドトゥブーツのように、コンパクトな黒小物を投入すると格好よさが高まります。ハンサムな着こなしだからこそ、エレガントなクリームホワイトのボウタイブラウスの存在感が引き立って、華やかさをアピールすることに成功。

■3:ゆるみを引き締める赤みブラウンのブーツが好アクセント

長めストラップのショルダーバッグとワイドパンツで重心をあえて下に配置し、モダンさを演出。
長めストラップのショルダーバッグとワイドパンツで重心をあえて下に配置し、モダンさを演出。

2025年1月22日の夕方、日中とは違ったフェミニンな着こなしを見せたナオミ・ワッツ。雪が残る厳しい寒さの日も、モコモコとしたモカブラウンコートのぬくもりに包まれれば安心。ボリューミィな形のコートと馴染むよう、パンツはワイドシルエットをセレクトすると優雅さが加速します。ゆるっとしたシルエットを引き締めるために、シューズはコンパクトなブーツをチョイス。異なる色味のブラウンと、素材を変えたブラックを融合させることで、ベーシックカラーの装いをリズミカルにまとめました。


ナオミ・ワッツの最新スナップから、大人らしいフェミニンスタイルをご紹介しました。甘さとスタイリッシュさのバランスが絶妙なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香