モードな組み合わせにはゆとりをつくったり、キャップやデニムパンツといったカジュアルアイテムをミックスしたりと“力の抜き方”が上手なヘイリー・ビーバー。彼女の最新スナップ5選から、今っぽくあか抜けて見える大人カジュアルのつくり方を解説します。
■１：カラフルワッペンのブルゾンで遊び心の効いたブラックコーデを堪能
2025年2月1日、夫のジャスティン・ビーバーとともにNYでキャッチされたヘイリー。安心感のある冬のオールブラックコーディネートは、カラフルなワッペン付きのブルゾンを選んでメリハリを確保しながら遊び心を演出。ブルゾンと小物はレザー素材で揃えると、シックなムードを両立することに成功。
■２：パワーショルダーのコートでモダンさを授ければカジュアルもスタイリッシュ
2025年2月2日には、ヘイリーお得意の白カットソーとライトブルーデニムパンツというヘルシーカジュアルをベースにした着こなしでした。パワーショルダーがモードな黒ロングコートを重ねれば、リラックススタイルもたちまち都会的に。これだけではやや物足りない印象なので、キャップとオバールサングラスをアクセントにしてキャッチーにまとめました。
■３：白アイテムを上下に効かせてスポーティスタイルの軽快さを引き上げ
2025年2月3日、ワークアウトルックのヘイリーをNYでキャッチ。黒とダークグリーンという深みのあるカラーをベースにしつつ、ぴりっと辛口なブルゾンを採用すれば都会派ムードが叶います。フードと靴下、スニーカーを白でリンクすると、スポーティスタイルならではの軽快さやキレのよさがぐんとアップ。
■４：オーバーシルエットのコート＆チラ見せカットソーが効く
2025年2月5日には、王道のモノトーンスタイルを披露。ハイゲージのニットプルオーバーとプレーンなパンツ、小物を黒でリンクし、ミニマルシックを体現。そこにパワーショルダーのロングコートを重ね、格好良さを上乗せ。クリームホワイトならしなやかさも両立でき、あたたかみも備わります。さらにニットのインに効かせた白カットソーが奥行きに貢献しています。
■５：目を引くレオパードファーコートもブラウンパンツ合わせなら上品
2025年2月6日、ブルックリンのピザ屋「Lucali」から出てきたヘイリー。最新のファッションウィークでも人気だった、アニマル柄のファーコートを着用していました。アバンギャルドなコートには、黒ではなくビターなブラウンパンツを合わせると上品さが実現。さらにコートとパンツはゆったりシルエットを指名し、脱力感を宿すことでハードな印象を中和しました。
ヘイリー・ビーバーの最新スナップをお届けしました。どこかに抜け感を授けるという王道テクニックを活用すると、気張って見えずこなれ感が漂います。彼女のミックススタイルや、ハイ＆ローのテクニックを参考に着映えを叶えましょう。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
