限られた箱の中に、美しく詰め込まれた至高の料理たち。ひとつひとつ丁寧に下ごしらえされた旬の素材が、繊細に華やかに、彩りよく盛り付けられた日本の「お弁当」はまさにアート!

雑誌『Precious』3月号では、【百花繚乱!ラグジュアリーなお弁当】と題して、あの名店の味から、京都の老舗の粋、ラグジュアリーホテルの名品、今どきの海苔弁まで、麗しき「お弁当」をご紹介。

今回はその中から、「ラ・パールデュー」のホリデイボックスをご紹介します。

蓋を開けたら思わず歓声があがる、超絶技巧×厳選素材の宝箱、ラグジュアリーな「お弁当」。さて、どれを持ち帰りましょうか。

「ラ・パールデュー」ホリデイボックス

レストラン_1
『ホリデイボックス』4人前¥17,280[箱外寸/縦21×横21×高さ7cm×2段]

お花畑のような美しさ!心浮き立つフレンチ重

こんなお重、見たことない! 食べるのがもったいないくらい愛らしい、花と野菜で埋め尽くされた『ホリデイボックス』を手掛けるのは京都で人気のフランス料理店。

40〜50種の京都・大原産の新鮮野菜や、シェフ自ら育てた無農薬栽培の花と野草が敷き詰められた「花の重」は、コロナ禍でシグネチャーディッシュの「花冠のサラダ」を自宅で楽しみたいというお客様の要望で誕生しました下には旬の魚介のマリネが隠れていてサラダ感覚で楽しめます。

「実りの重」には、店で人気のパテ・ド・カンパーニュほか和牛ローストビーフ、オマール海老やあわびなど山海の幸がぎっしり。冷めてもおいしく美しく、ワインと一緒に楽しめば、フルコースを堪能した感覚に。

「花を食べるってエレガントで素敵なこと」という白波瀬和宜シェフの想いが存分に味わえるこのボックス、ずっしりと、うれしい重さと共に、ぜひ一度、京都から持ち帰ってほしい逸品です。

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「花の重」…下には燻製のサワラ、柚麹でマリネしたブリ、炙りアオリイカ。自家製ドレッシングとパルミジャーノレッジャーノをかけて。
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「実りの重」にはローストビーフ、パテ、鶏モモ肉と鴨のロースト、オマール海老のソテー、魚介類の柚子釜仕立ていくらのせ、自家製しょうゆ麹蒸し、筍ローストなど。
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お弁当の箱

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※情報は2025年1月17日現在のものです。内容は季節によって変わる場合があります。公式サイトなどでご確認ください。

DATA

  • ラ・パールデュー
  • ※4日前までに要予約。 店頭引き渡し。
  • 営業時間/12:00〜15:00、18:00〜22:00
  • 定休日/月曜
  • TEL:075-711-7643
  • 住所:京都府京都市左京区田中里ノ前町59

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PHOTO :
川上輝明(bean)
EDIT :
田中美保、佐藤友貴絵(Precious)