ふわっと膨らみのあるパファージャケットを愛用していた海外インフルエンサーたち。着膨れ問題を解消しながら、お洒落心を満たせるコーディネート術をお届けします。
■1:ケイト・デイヴィッドソン・ハドソンは…ブルー系を繋いで爽やかに! ダークな差し色が好作用

2025年2月9日、NYファッションウィーク開催中にショッピングアプリ「Vêtir」を手掛けるケイト・デイヴィッドソン・ハドソンをスナップ。彼女が指名したパファージャケットは、上品さを両立できるネイビーカラー。ショート丈なので、自然とバランスアップ効果を獲得できます。そこにライトブルーのワイドデニムパンツと水色シャツを組み合わせ、色の調和を取りながらクリーンさを演出。黒のニットプルオーバーとバーガンディのクラッチバッグというダークカラーを差し色にすれば、アクティブさのなかにシックなムードが備わって大人顔に着地します。
■2:ヴァネッサ・ホンは…レザー小物でツヤを足せばスタイリッシュさが盛り上がる

2025年2月1日、NYでスナップされたインフルエンサーのヴァネッサ・ホン。エコファーの襟がアクセントのショートパファージャケットは、ブラウンで温感を上乗せ。襟の色を拾い、ほかのアイテムは全て黒で統一することで格好良さを倍増させました。微光沢感のあるパンツ、ツヤのあるレザーバッグやグローブを採用すれば、のっぺりしがちなダークカラーコーディネートもスタイリッシュさが光ります。ローライズのパンツが適度な抜け感に貢献。
■3:ジャネット・フリス・マドセンは…スキニーパンツを調整役にすればうまくまとまる

2025年1月27日、コペンハーゲン ファッションウィークにて、アパレルブランド「ROTATE Birger Christensen」のファウンダー、クリエイティブディレクターのジャネット・フリス・マドセンをキャッチ。プリーツ加工がユニークなブラウンパファージャケットを取り入れて、コーディネートをブラッシュアップ。チェック柄のマフラーやくしゅくしゅとした形のロングブーツでインパクトを上乗せすると、モダンさがぐっと引き上がります。ステートメントなアイテムを組み合わせてもトゥーマッチにならないのは、すっきりとしたシンプルなスキニーデニムパンツを採用しているから。
冬から春先へと季節が変わる時期は、コーディネートがマンネリ化しがち。その解消のために、海外のお洒落賢者たちが新たに迎えていたのは「パファージャケット」でした。これからどんどん活用できるので、アウターを新調する際にはぜひ参考にしてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香