2025年 Precious 2月号の「好きなコーディネート」1位~10位を発表します

今回10位~1位に選ばれたコーディネートは、本格的な春の到来まではまだまだ寒さが残るこの時期に活躍する着こなしがランクイン。ベーシックな黒タートルをスタイリッシュに仕上げたり、オフィスでの佇まいをスマートに見せるコーディネートが注目されました。
それではさっそく、10位から順を追って1位まで見ていきましょう。このなかに、あなたがこれからの着こなしに取り入れてみたいコーディネートはありますか?
【10位】黒のケープコート&タートルニット&パンツ

首元までカバーする黒がすっきりとした印象を与え、どんな着こなしも様になる。洗練された冬の装いに欠かせない黒のタートルニットは、ベーシックの要であると共にモードなスタイルを構成するための最強アイテムでもあります。
そんな黒タートルのハイゲージリブニットに同じく黒のケープとパンツでオールブラックにまとめたコーディネートには、「すっきりクールでかっこいい」「ケープの効果でスタイルがよく見える」などのコメントが寄せられました。
【9位】黒のレザージャケット&タートルニット×チャコールグレーのパンツ

続く9位にも黒タートルの着こなしがランクイン。こちらは程よい厚みをもつスコティッシュ・カシミアのミドルゲージニットで、スポーティな革ジャンの襟元にすっきりとした印象を与えます。ボトムを選ばないコンパクト丈もポイント。さらに煌めく小物を合わせれば、クールかつ端正な佇まいが完成!
艶やかな革ジャンの注目度が高く、「大人のスタジャンが素敵」「カジュアルだけど上品で洗練されている」と好評でした。
【8位】ベージュのプルオーバー×白のタックパンツ×オフ白のストール×白のニットグローブ

「やわらかな色合わせが好き」「印象が異なる上下のバランスが絶妙」と票を集めたのは、カシミア混のダブルフェイスプルオーバーとシルクのタックパンツに、ぬくもり感溢れるストールとニットグローブを合わせた着こなし。
素材のよさが際立つシルエットと控えめな色使いは、トレンド継続中の「クワイエット・ラグジュアリー」なムードが漂います。リラックス感のあるアイテムは、ラウンジウエアとしても素敵です。
【7位】ブラウンのニットジャケット×グレージュのニット×オフ白のスカート

立体的なループヤーンが旬の表情をもたらすニットジャケットは、カーディガン感覚で楽しめる一着。シアリングのバッグ&シューズも含めた素材感が、「大人のかわいらしさを演出している」と注目されました。
さらに「暖かそうだけど重たくない」と評価されたスタイリングについては、サテンジョーゼットのロングスカートがポイント。コンフォートな着心地ながら、軽やかな質感がエレガントな佇まいに導きます。
【6位】黒のタートルニット×タータンチェックのスカート

ふんわりとした毛足をもつアルパカ・モヘア混のヘビーゲージをケーブル編みにした黒タートルニットと、スコットランド調のタータンチェックのスカートが存在感を放つ着こなしには、「鮮やかなチェックが素敵に際立っていて目にとまった」との声が。
また、かっちりとした質感で重たさのある黒レザーのバッグ&ブーツを合わせることで、モードな印象がアップ。「かっこよさとかわいらしさが両立している」という意見も多く見受けられました。
【5位】ベージュのダブルジャケット×黒のレザーワンピース

仕事服の代名詞・テーラードジャケットは、余白のある心地よいオーバーシルエットで取り入れると、最旬バランスに仕上がります。5位にランクインした着こなしでは、辛口なムード漂うレザーワンピースを、端正なダブルジャケットで「シンプルだけど今っぽい」と支持されるオンスタイルにシフト。
足元を黒のタイツとパンプスでまとめている点に着目して、「スタイルがよく見える」とコメントした方もいらっしゃいました。
【4位】黒のブラウス×白のタイトスカート

ネックラインにボリュームを備えたブラウスは、顔まわりにアクセントをもたらして華やかな印象を醸すうえ、シンプルなボトムに合わせるだけで様になる優秀アイテム。4位の着こなしでも「スタイリングはシンプルなので真似できそう」という点が好きな理由にあがっていました。
シンプルなモノトーン配色でも目を引くポイントは、ブラウスの端正なハイネックと上品な透け感。シアーなボリュームスリーブが大人の余裕を漂わせると共に、詰まった襟が知的な美しさを演出して「エレガントなブラウスだけどかっこいい」と評価される装いに仕上がっています。
【3位】チェック柄のジャケット×ブルーのシャツ×デニムパンツ

鈴木保奈美さんが「最旬メガネ」スタイルを披露した企画から、チェック柄ジャケットにシルクシャツとデニムパンツを合わせた、洗練モードなトラッドコーデがランクイン。
「メガネが素敵」という声はもちろん、「ジャケットとシャツの相性が参考になる」「ジャケットとデニムの合わせ方がかっこいい」と人気でした。
【2位】ライトベージュのファージレ×グレージュのニット&ストール

「ラグジュアリーな冬旅コーデの理想形」「暖かさとおしゃれ感が両立している」と票を獲得したのは、スノーリゾートでの装いをイメージした洗練のウィンターカジュアルスタイル。
フードまでなめらかなイタリアラムファーで覆われたジレからニットストールやグローブまで、淡いトーンでまとめた異素材ミックスも絶妙で、「優しくて上品な色合わせ」など配色センスも高く評価されました。
【1位】白のコート×グレージュのタートルニット&パンツ

『Precious』2月号の好きなコーディネート1位に輝いたのは、装いに気品と華やぎをもたらす白やアイボリー、ベージュをベースにしたクリーミーカラーでまとめた装い。特に色合わせへの評価が高く、「穏やかなカラーリングに惹かれる」といったコメントが多数を占める結果に。
また、大ぶりのメタルジュエリーでメリハリを加えているのもポイントで、「着心地が楽そうな素材でもカジュアルすぎない」「ゴールドのアクセントが優美な印象」などの意見も寄せられました。
*
以上、ファッション誌『Precious(プレシャス)』2月号の読者アンケート調査で、好きなコーディネートに選ばれたスタイリングを10スタイル、お見せしました。
このなかに、あなたが真似してみたいスタイリングは、ありましたか?
現在発売中の『Precious』2025年3月号のファッション大特集は【瑞々しいオーラをまとう「春アウター」で新しいおしゃれ、開幕!】。「NEOトレンチ」「軽快ショート」「最旬ヘイズカラー」の3タイプに分けて、じっくりと春アウターの魅力をご紹介! そのほか、20ページの大ボリュームでお届けする「新作バッグ&靴」の完全読本。バッグはデザイン+持ち方で個性を演出する楽しさが新たなトレンドに。靴は、引き続き人気のフラット靴に加えて、切れ味のいいヒールパンプスも台頭。さらに、人気スタイリスト高橋リタ流「シンボリック・ブラック」、私だけの輝きを生む「ロングネックレス」、ラグジュアリーな「お弁当」など、多彩なコンテンツでお届けします。快晴の空の下、鮮やかなブルーのコートを纏った大政 絢さんが表紙の目印です。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

お近くの書店やオンライン書店などで、『Precious』2025年3月号をぜひお買い求めください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious2月号』小学館、2025年