働く女性がスーツをまとうことは、相手に対する礼儀をさりげなく伝えるだけでなく、ワントーンによる端正なインパクトも大きな魅力です。

雑誌『Precious』4月号では、【I’m a Suit Woman.どんなキャリアにも寄り添う誇り高きスーチングスタイル】と題し、洗練されたキャリア女性たち、それぞれの職種にふさわしいスーツスタイルの現在を探りました。

本記事では、植物学教授に扮した大政 絢さんがまとう「ボッテガ・ヴェネタ」のスーツスタイルをご紹介します。

〈植物学教授〉まだ肌寒い講堂での授業はブークレウールのふっくらとしたパンツスーツで

「ボッテガ・ヴェネタ」のスーツスタイルをまとった大政絢さん
ジャケット¥520,300・パンツ¥250,800・イヤリング¥100,100・リング¥105,600/参考価格・プルオーバー/参考商品(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)、眼鏡¥48,620(ルックスオティカジャパン〈オリバーピープルズ〉)、時計『レベルソ・トリビュート・モノフェイス』¥1,399,200(ジャガー・ルクルト)、その他/私物

植物学の研究者である私には、着心地のいいパンツスーツとカジュアルなニットが欠かせない。今日は由緒ある建物のひんやりとした大講堂で行う授業のため、ふっくら柔らかなジャケットを軽く羽織って研究室を後にした。

どこか懐かしいギンガムチェックをブークレウールに織り込んだ愛らしさが、テーラードの端正さと相まって、若い学生たちにも好評で。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
曽根将樹(PEACE MONKEY)
STYLIST :
三好 彩(人物)、CHIZU(プロップ)
HAIR MAKE :
ヘア/西村浩一(VOW-VOW)、メイク/三澤公幸(Perle)
MODEL :
大政 絢(Precious専属)
COOPERATION :
港区立郷土歴史館、明治生命館、京橋エドグラン
EDIT&WRITING :
藤田由美、喜多容子(Precious)