働く女性がスーツをまとうことは、相手に対する礼儀をさりげなく伝えるだけでなく、ワントーンによる端正なインパクトも大きな魅力です。
雑誌『Precious』4月号では、【I’m a Suit Woman.どんなキャリアにも寄り添う誇り高きスーチングスタイル】と題し、洗練されたキャリア女性たち、それぞれの職種にふさわしいスーツスタイルの現在を探りました。
本記事では、植物学教授に扮した大政 絢さんがまとう「ボッテガ・ヴェネタ」のスーツスタイルをご紹介します。
〈植物学教授〉まだ肌寒い講堂での授業はブークレウールのふっくらとしたパンツスーツで

植物学の研究者である私には、着心地のいいパンツスーツとカジュアルなニットが欠かせない。今日は由緒ある建物のひんやりとした大講堂で行う授業のため、ふっくら柔らかなジャケットを軽く羽織って研究室を後にした。
どこか懐かしいギンガムチェックをブークレウールに織り込んだ愛らしさが、テーラードの端正さと相まって、若い学生たちにも好評で。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 曽根将樹(PEACE MONKEY)
- STYLIST :
- 三好 彩(人物)、CHIZU(プロップ)
- HAIR MAKE :
- ヘア/西村浩一(VOW-VOW)、メイク/三澤公幸(Perle)
- MODEL :
- 大政 絢(Precious専属)
- COOPERATION :
- 港区立郷土歴史館、明治生命館、京橋エドグラン
- EDIT&WRITING :
- 藤田由美、喜多容子(Precious)