【目次】
プロフィール

名前:エミリー・モーティマー(Emily Mortimer)
出生地:イギリス ロンドン
生年月日:1971年10月6日
作家の父ジョン・モーティマーのもとに生まれ、名門オックスフォード大学を卒業しているエミリー・モーティマー。大学在学中にテレビドラマに出演をはじめた一方で、卒業後は新聞社のコラムニストとして働いていた経験もあるという異色の経歴の持ち主です。
デビュー後しばらくはテレビドラマなどに端役で出演。その後、徐々に人気を獲得し、『恋の骨折り損』(2000年)『マッチポイント』(2005年)『シャッター・アイランド』(2010年)『メリー・ポピンズ・リターンズ』(2018年)など、数多くのヒット作で存在感を発揮してきました。
2021年にはイギリスで放送されたテレビドラマ『The Pursuit of Love』で監督を務め、新たな才能を開花。次回作にも期待が高まっています。
私生活では、2003年にアレッサンドロ・ニヴォラと結婚。ふたりの子どもを授かっています。
「若いころ」「昔」の写真17選
まず、エミリー・モーティマーの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
1973年4月(1歳)両親と

2001年(30歳)映画『ジュラシック・パークⅢ』プレミア

2001年(30歳)映画『O(オー)』プレミア

2002年(31歳)第9回 ウーマン・イン・ハリウッド 昼食会

2002年(31歳)ハリウッド・ムービー・アウォード

2003年(32歳)サンダンス映画祭

2003年(32歳)サンダンス映画祭

2004年(33歳)第19回 インディペンデント・スピリット・アウォード

2004年(33歳)トロント国際映画祭

2005年(34歳)第20回 インディペンデント・スピリット・アウォード

2005年(34歳)全米オープン 開幕時

2005年(34歳)映画『マッチポイント』イギリスプレミア

2006年(35歳)第63回 ゴールデングローブ賞授賞式

2006年(35歳)映画『ピンクパンサー』ワールドプレミア

2006年(35歳) Ralph Lauren メンズ・ショップ オープン記念イベント

2007年9月(35歳)映画『ラースと、その彼女』ポートレイト・セッション

2007年9月(35歳)映画『ラースと、その彼女』プレミア

「映画」「テレビシリーズ」代表作4選
ここからは、チェックしておきたいエミリー・モーティマーの代表出演「映画」「テレビシリーズ」を4選でご紹介します。
『恋の骨折り損』(2000年)
ケネス・ブラナー監督。シェイクスピアの戯曲をもとに、舞台を第2次世界大戦前に移して製作された作品。共演は、ケネス・ブラナー、アレッサンドロ・ニヴォラなど。エミリー・モーティマーは、侍女のキャサリン役を演じた。
あらすじ:1939年、ナヴァール王国の若き王フェルディナンド(アレッサンドロ・ニヴォラ)は、勉学に励むため学友たちと共に禁欲の誓いを立てる。しかし、直後にフランス王女(アリシア・シルヴァーストーン)が美しい3人の侍女を連れてナヴァールを訪問。誓いも束の間、フェルディナンドたちは彼女たちにひと目惚れをしてしまい、一致団結して想いを遂げようとする。
『マッチポイント』(2005年)

ウディ・アレン監督。主演は、ジョナサン・リース=マイヤーズ。エミリー・モーティマーはマシュー・グッド演じるトムの妹クロエ役を演じた。
あらすじ:プロテニス選手のクリス(ジョナサン・リース=マイヤーズ)は、キャリアの限界を感じ第2の人生について考え始めていた。ロンドンのテニスクラブでコーチを始めたクリスは、上流階級出身のトム(マシュー・グッド)と親しくなる。やがてクリスの妹クロエ(エミリー・モーティマー)と交際を始めたクリスだったが、トムの元婚約者であるノラ(スカーレット・ヨハンソン)とも関係をもってしまい…。
『ニュースルーム』(2012年~2014年)

アメリカで放送されたテレビシリーズ。全3シーズン。出演は、ジェフ・ダニエルズ、ジョン・ギャラガー・Jrなど。エミリー・モーティマーはプロデューサーのマッケンジー役を演じた。
あらすじ:報道専門チャンネルACNの人気キャスター、ウィル(ジェフ・ダニエルズ)は、ある討論会での発言がもとで窮地に立たされる。その後、スタッフとも揉めたウィルの番組に新任プロデューサーとしてやってきたのは、昔の恋人であるマッケンジー(エミリー・モーティマー)だった。それまでは人気をとることを優先してきたウィルだったが、マッケンジーと組んだことで真の報道を目指すようになっていく。
『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018年)

ロブ・マーシャル監督。1964年の映画『メリー・ポピンズ』の続編となる作品。主演は、エミリー・ブラント。エミリー・モーティマーはベン・ウィショー演じるマイケルの姉ジェーン役を演じた。
あらすじ:大恐慌時代のロンドン。バンクス家のジェーン(エミリー・モーティマー)とマイケル(ベン・ウィショー)の姉弟は成長し、マイケルは3人の子どもをもつ父親になっていた。妻を亡くしたばかりのマイケルは、ジェーンの助けを借りながら子育てに奮闘。経済的な問題も発生し、家を失ってしまうかもしれないという危機に陥る。そんなバンクス家に、かつて彼らの世話をした魔法使いメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が再びやってきて…。
「夫/子ども」の写真6選
映画での共演がきっかけで交際をはじめたアレッサンドロ・ニヴォラと、2003年に結婚。同年に誕生した息子のサム、2010年に誕生した娘のメイのふたりも俳優として活動しています。ここからは、「夫/子ども」の写真をピックアップ。
映画『恋の骨折り損』をきっかけに交際をはじめたアレッサンドロ・ニヴォラと

2003年に結婚

2003年 映画『ヤング・アダム』ロンドンプレミア

2011年11月 映画『ヒューゴの不思議な発明』ニューヨークプレミア

2015年4月 ニューヨークにて 娘のメイと

2025年3月 ヴァニティフェア オスカー・パーティー

「美貌遍歴」23選
次に、30代後半からの「美貌遍歴」をお届けします。若いころと変わらない可愛らしさを際立てる、フェミニンな衣装にも注目です。
2007年12月(36歳) Solomon R.Guggenheim Young Collectors Council Artist’s Ball

2008年5月(36歳)コスチューム・インスティテュート ガラ

2008年11月(37歳)第7回 エルトン・ジョン エイズ財団主催 慈善イベント

2009年2月(37歳)英国アカデミー賞授賞式

2009年2月(37歳)マルベリー ロンドン・ファッション・ウィーク パーティー

2010年3月(38歳)映画『ファミリーズ・シークレット 秘密を抱えた家族』プレミア

2011年1月(39歳)ナショナル・ボード・オブ・レビュー・オブ・モーション・ピクチャーズ ガラ

2011年4月(39歳)トライベッカ映画祭

2011年11月(40歳)映画『ヒューゴの不思議な発明』ニューヨークプレミア

2012年2月(40歳)ヴァニティフェア オスカー・パーティー

2013年1月(41歳)第70回 ゴールデングローブ賞授賞式

2013年11月(42歳)New York Moves Magazine Power Women Gala 10周年記念イベント

2014年6月(42歳)ライフタイム・アチーブメント・アウォード ガラ トリビュート

2015年9月(43歳)トーク番組『BUILD』出演時

2016年4月(44歳)第11回 トライベッカ映画祭

2018年2月(46歳)第68回 ベルリン国際映画祭

2018年12月(47歳)映画『メリー・ポピンズ・リターンズ』ヨーロッパプレミア

2019年3月(47歳)映画『ヘッド・フル・オブ・ハニー』ベルリンプレミア

2019年12月(48歳)英国インディペンデント映画賞授賞式

2020年1月(48歳)サンダンス映画祭

2023年5月(51歳)リビエラ国際映画祭

2024年6月(52歳)ニューヨークにて

2024年11月(53歳)映画『パディントン 消えた黄金卿の秘密』ワールドプレミア

「現在」の写真
クリエイターとしても才能を開花させ、50代を越えた現在も第一線で活躍しているエミリー・モーティマー。
2025年には『パディントン』シリーズの3作目となる『パディントン 消えた黄金卿の秘密』が公開される予定となっています。エミリー・モーティマーは、第2作目までブラウン夫人を演じたサリー・ホーキンスに代わり、同役を演じる予定。多くのファンが待ち望んでいた続編なだけに、期待が高まっています。
2025年3月(53歳)第97回 アカデミー賞授賞式

関連記事
- フェリシティ・ジョーンズの美貌遍歴【50枚】|映画『ブルータリスト』で2度目のアカデミー賞ノミネート
- マイキー・マディソンの美貌遍歴【50枚】|『ANORA アノーラ』でアカデミー賞主演女優賞を受賞
- 視線が釘付け…。シャーリーズ・セロンの美貌遍歴【写真50枚】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images