2025年 Precious 4月号の「好きなコーディネート」1位~10位を発表します

2025年4月号表紙
『Precious』2025年4月号(2025年3月7日発売)の表紙、カバーモデルは大政 絢(Precious専属)

今回10位~1位に選ばれたコーディネートは、清潔感と華やかさを兼ね備えた「白」を効果的に取り入れた着こなしが多数ランクイン! 素材やデザインの組み合わせにこだわった装いが、これからのシーズンにふさわしい清々しい気品をさらにアップデートしてくれます。

それではさっそく、10位から順を追って1位まで見ていきましょう。このなかに、あなたがこれからの着こなしに取り入れてみたいコーディネートはありますか?

【10位】シアーグレーのブルゾン×白のニット×黒のダブルタックパンツ

10位P135
パンツ¥72,600(コロネット〈ジュン ジー〉)、ブルゾン¥56,100・ニット¥31,900(リトルリーグ インク〈エブール〉)、ピアス¥77,000・ブレスレット¥107,800・リング¥64,900(Showroom SESSION〈アサミフジカワ〉)、ペンダント¥151,800(エスケーパーズ アナザーワールド〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ¥658,900(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴¥159,500(J.M.WESTON 青山店) [Precious2025年4月号135ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

「程よく軽い配色がいい」「ワイドパンツがスタイルよく見えるバランス」などのコメントが寄せられたのは、気になる体型をカバーできるダブルタックパンツの着こなし。タックの立体感により腰回りに程よいゆとりが生まれ、太ももも目立ちにくいのがポイントです。

さらに共布ベルトの視覚効果で自然なすっきり見えを実現。旬のシアーブルゾンを合わせれば、着慣れたモノトーンの鮮度がアップします。

【9位】パールホワイトのジャージードレス

9位P97右
ワンピース¥126,500(edit & co.〈edit & co. Dress Me〉)、ピアス¥176,000・ブレスレット¥198,000(ザ・サロン バイ ノーア〈サイモン・アルカンタラ〉)、バッグ¥238,700(マルベリージャパン)、靴¥161,700(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)[Precious2025年4月号97ページ]撮影/渡辺修身

知的で晴れやかなホワイトは、ビジネスシーンでも頼りになる主役カラー。ドレープが美しいAラインワンピースを共布ベルトで引き締めれば、オン仕様のスタイルに。肌映りのいいパールホワイトで彩られた、適度に肉厚なバックサテンジャージー素材が体のラインをしなやかに包み込み、着心地のよさも格別です。

バッグとシューズも肌なじみのいい色調でまとめた装いは、「女性らしくてエレガント」「柔らかい印象で活躍の場が多そう」と好評でした。

【8位】チョークホワイトのタンクワンピース×ベージュのニット

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ワンピース¥368,500・ニット¥185,900・ピアス¥146,300・ネックレス¥156,200・リング[人差し指]¥62,700・[中指]¥53,900・バッグ¥360,800(ジルサンダージャパン〈ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー〉)[Precious2025年4月号95ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

シンプルなタンクワンピースは、女性をいきいきとモダンに魅せてくれる不朽のアイテム。体に沿いすぎないオフボディシルエットが今季らしいウエスト切り替えの一着は、「洗練されて知的な印象」「ヘアスタイルも相まってすっきり見える」など、仕事の場にも好適との意見が。

清新なチョークホワイトが肌をくっきりと際立たせる着映え感を生かしつつ、透け感のある軽やかなニットを肩にかけて気になる二の腕をさりげなくカバーした着こなしもポイントです。

【7位】白のツイードジレ×オフホワイトのシアートップス×白のパンツ

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“ベイジ,”のパンツ[共布ベルト付き]¥37,400・“セアン”のトップス¥44,000(オンワード樫山)、ジレ¥163,900(ドゥロワー 二子玉川店〈ドゥロワー〉)、バッグ¥638,000(デルヴォー)、靴¥167,200(ピエール アルディ 東京)[Precious2025年4月号85ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

ラインの美しいホワイトパンツは、オフィスでも街でもラグジュアリーに際立つアイテム。ワイドストレートシルエットの縦ラインを強調するセンターシームが、清々しいかっこよさを加速します。

ツイードジレとシアーインナーも同じ白で合わせれば、「異素材使いのバランスが絶妙」「上品でおしゃれなジレの着こなし」「会食パーティにも着ていける」と評価された、華やかな奥行きを感じさせるワントーンコーデが完成!

【6位】白のシャーリングシャツ×ライトグレーのパンツ

6位P82上
シャツ¥41,800(エストネーション〈コラム〉)、パンツ¥50,600(オンワード樫山〈セアン〉)、眼鏡¥58,300(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、ピアス¥880,000・ネックレス¥2,130,700(フォッペジャパン〈フォッペ〉)[Precious2025年4月号82ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

常に仕事のシーンに気品をもたらしてくれるホワイトシャツ。この春は、フェミニンなトレンドを適度に取り入れた華やぎタイプに更新するのが正解です。上質な仕立てに裏打ちされた優雅なディテールが、大人の所作を美しく引き立て、ゆとりある大人の佇まいも印象づけます。

「シンプルなパンツとの組み合わせでもエレガントに見える」「インパクトがあるデザインでもシックな印象」と好評だったのは、フロントとバックに大胆なシャーリングが施された一枚。V開きのさりげない肌見せ具合との相乗効果で、後ろ姿に女らしいニュアンスを与えます。

【5位】ブルーのジャカードニットのジャケット&ワンピース

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ジャケット¥324,500・ワンピース¥236,500・イヤリング¥764,500・スカーフ¥72,600・リング[人差し指]¥550,000・[中指]¥280,500・バッグ『グッチ ホースビット 1955』¥517,000・キーチャーム¥62,700(グッチ) その他/私物[Precious2025年4月号51ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

大政 絢さんがファッションエディターをイメージしたスーツスタイルを披露した着こなしには、「春らしいデザインで素敵」「洗練されたシルエットでスタイルがよく見える」などのコメントが届きました。

爽やかなブルーのジャカードニットは、着心地が軽くて着崩れにくく、出張時にも便利。ジャケットはカーディガン感覚で羽織れるので、着回しにも活躍します。

【4位】白のニット×白のパンツ

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パンツ¥41,800(ザ・ウォール ショールーム〈イロット〉)、ニット¥43,780(edit & co.〈edit & co. Dress Me〉)、眼鏡¥48,620(ルックスオティカジャパン〈オリバーピープルズ〉)、ピアス¥118,800・ネックレス[短]¥266,200・[長]¥641,300(ザ・サロン バイ ノーア〈サイモン・アルカンタラ〉)、時計¥1,188,000(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)、靴¥183,700(ピエール アルディ 東京)[Precious2025年4月号88ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

「シンプルで清潔感のなかに上品さを感じる」と票を集めたのは、ウエストのラップデザインが特徴的なホワイトパンツが主役のコーディネート。適度なハリを備えたコットンブレンド素材が脚のラインをゆったりと包み込み、すらりとした絶妙シルエットを演出します。

シンプルなニットとのホワイトコーデをきりりと引き締めるダークな色調の小物使いに、「さりげないメリハリが効いていておしゃれ上級者のイメージ」と着目した方もいらっしゃいました。

【3位】グレージュのコート×グレージュのTシャツ×白のパンツ

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パンツ¥96,800(オンワード樫山〈セアン〉)、コート¥108,900(カポラ)、Tシャツ¥22,000(フートウキョウ)、サングラス¥50,600(アイヴァン 東京ギャラリー)、ピアス¥96,800・バングル[右手]¥239,800・[左手]¥195,800(ホアキン・ベラオ)、バッグ¥294,800・靴¥118,800(JIMMY CHOO)[Precious2025年4月号86ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

光沢をたたえたグレージュのタフタコートとまろやかなホワイトパンツの繊細な配色が、「春らしくてエレガント」「色もデザインも品があって大人きれいな感じ」と支持された着こなしは、ビジネスシーンにもぴったり。

上質シルクを贅沢に使い、優雅な落ち感を表現したタックパンツが、凛としたかっこよさと今どきのしなやかさを兼ね備えた装いに導きます。

【2位】オフホワイトのリボン付きシャツ×白のツイードスカート

2位P81
シャツ[着脱可能なリボン付き]¥220,000(ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉)、スカート¥97,900(ザ シークレットクロゼット 六本木店〈シクラス〉)、ピアス¥1,056,000・ブレスレット[右手]¥3,135,000・[左手]¥1,848,000(ポメラート)、バッグ¥1,106,600(デルヴォー)[Precious2025年4月号81ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

「華やかで美しく女性らしい」「品のあるゴージャス感が素敵」と視線を惹きつけたのは、トレンドのリボンディテールを大ぶりのデザインで潔く取り入れた着こなし。ドレスにも使われることで名高いミカドシルクのカシュクールシャツに、共布リボンを立体的に結べば、咲き誇る花のようなオーラが生まれます。

ボトムのスカートも表情豊かなツイード素材を選び、ボリュームのあるジュエリーでさらなるインパクトを添えているのも、ワンランク上のホワイトコーデに仕上げるポイントです。

【1位】白のとろみシャツ×ベージュのタックパンツ

1位P80
シャツ¥277,200・パンツ¥407,000・ベルト¥162,800・バッグ¥569,800(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、ピアス¥176,000・ブレスレット¥198,000(ザ・サロン バイ ノーア〈サイモン・アルカンタラ〉)[Precious2025年4月号80ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

『Precious』4月号の好きなコーディネート1位を獲得したのは、しなやかなとろみと優しい艶が、大人のエレガンスを際立たせるダブルシルクジョーゼット仕立てのホワイトシャツの装い。オープンスリーブの抜け感と、袖のスリットとカフスのリボンが、ふとした仕草もセンシュアルに引き立てます。

「シャツのゆるやかさが素敵」「柔らかさのある素材感が好み」といった質感を評価するコメントのほか、「袖の肌見せ加減が絶妙」「ほんのりリラックス感のあるスタイルに惹かれる」「自分が着たときのイメージがしやすい」などさまざまな反響を呼びました。

以上、ファッション誌『Precious(プレシャス)』4月号の読者アンケート調査で、好きなコーディネートに選ばれたスタイリングを10スタイル、お見せしました。

このなかに、あなたが真似してみたいスタイリングは、ありましたか?

現在発売中の『Precious』2025年5月号のファッション大特集は【「新顔セットアップ」が、大人を輝かせる!】。仕事シーンでは端正な印象へと導き、休日にはこなれたおしゃれ感を発揮する「お揃い服」の魅力をあらゆる視点から深掘りします。表紙とスペシャルインタビューには、宮沢りえさんが登場! 表紙では「ボッテガ・ヴェネタ」の黒ジャケットとパンツを着こなしてくださいました。さらに、16ページのボリュームでお届けするのは「かごバッグ」企画。今春は「かごバッグ」と一緒に、ピクニック気分を楽しんでみませんか? そのほか、創刊21周年記念特別企画として3号連続のリレースタイルで展開する人気スタイリストの「シグネチャー・スタイル」、トレンドカラーとしてもベーシックカラーとしても人気が高まる「ポジティブ・グリーン」企画、肌・歯・手元の「クリーン・ビューティ」など、見どころ満載でお届けします。

ぜひお手に取っていただき、ご活用いただけたら幸いです。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

 
Precious 5月号<ファッション大特集>【「新顔セットアップ」が、大人を輝かせる!】
2025年5月号表紙
【内容紹介】宮沢りえ“ボッテガ・ヴェネタ”のプレイフルな魔法/「ポジティブ・グリーン」が個性を切り拓く/井川 遥が魅せる「マチュアな甘さ」/「かごバッグ」とGo on a PICNIC/スタイリスト大西真理子流「シグネチャー・スタイル」/肌・歯・手元を明るく!「クリーン・ビューティ」集中講座、ほか
2025年4月7日発売 ¥1,300(税込)

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この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
BY :
『Precious4月号』小学館、2025年
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