「フェラガモ」がアースデイを記念しカプセルコレクション「Back to Earth」を発表

「フェラガモ」が2025年4月22日(火)のアースデーを記念して、カプセルコレクション「Back to Earth」を発表。地球の再生的な美しさを称え、イタリア産の自然素材を用いて製作された、サステナブルなアイテムがお目見えしました。
ブランド創業者サルヴァトーレ・フェラガモの、「自然は、自由を与えられたとき、あらゆる傷を癒してくれる」という言葉にオマージュを捧げ、誕生した「Back to Earth」コレクション。「フェラガモ」は1940年代より、リサイクル素材や自然由来の素材を用いて、サステナビリティへの取り組みを始めていました。それは、今日スタンダードになった、ファッションに対する責任あるアプローチの先駆けでもあります。


倫理と美学、機能とフォルムの調和をテーマとした本コレクションには、デザインとクラフツマンシップを融合させた、ウィメンズ&メンズアイテムとアクセサリーがラインナップ。
レディ・トゥ・ウェアにはイタリア国内で栽培されたコットンやシルク、アクセサリーにはベジタブルタンニングを施したイタリアンレザーが採用されています。



大理石や天然の土の顔料、植物性炭などのミネラルパウダーによる染色とプリントを施した、ワンピース、シャツ、パンツが登場。また、レザーのアッパーと天然ゴムのソールを組み合わせた、ブランドを象徴するバレリーナシューズも仲間入りしました。


また、大切な人を抱きしめるようなデザインが目を惹く「Hug」バッグも、サステナブルに再解釈されてお目見え。ブランドが60名の若き才能と共にプロダクトを持続可能に再構築するプロジェクト「Ferragamo Circularity Hackathon」によって生まれた、リミテッドエディションです。
カットアウトのディテールが印象的なこのバッグは、1951年に発表された「Kimo(キモ)サンダル」からインスパイアされたもの。バッグ本体のオープンワーク部分に使用されたレザーは花のチャームとして生まれ変わり、華やかさを添えています。
トスカーナの風景が描かれたインナーポーチは、リバーシブルかつ取り外し可能。素材にはオーガニック認証を受けたシルクとコットンが採用されており、細部に至るまでブランドの飽くなきサステナビリティへの探求心がうかがえます。
ラグジュアリーと革新性を融合し、世代を超えて受け継がれることを目指した、フェラガモの「Back to Earth」コレクション。アースデーにあたる2025年4月22日(火)より、フェラガモ銀座本店・伊勢丹新宿店・阪急うめだ本店および公式ウェブサイトにて展開されています。
今日ますます重要視される環境への取り組みと、エレガンスの追求を両立させたアイテムの数々を、ぜひチェックしてみてください!
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- Precious.jp編集部