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大人の黒サンダルコーデのポイント


足元に都会的な印象をもたらす黒サンダルは、夏コーデのマストアイテム。より今らしい洗練された着こなしを完成させるなら、ヒールのないフラットタイプがおすすめです。スポーツサンダルを台頭とした近年続く人気で、もはや定番化しつつあるフラットサンダル。黒を選べば、肩肘張らない抜け感と、ミニマムな洗練感が叶います。

今夏の足元はスポーティサンダルが旬

サンダル・シャツ・パンツ・ピアス・リング・手に巻いたスカーフ・バッグ[大]・[小](クリスチャン ディオール〈ディオール〉)
サンダル・シャツ・パンツ・ピアス・リング・手に巻いたスカーフ・バッグ[大]・[小](クリスチャン ディオール〈ディオール〉)

潔い白×黒の装いは、実は太陽が照りつける夏にこそ映えるもの。そんなコントラストを効かせたモノトーンスタイルの足元に、今年なら迷うことなく「スポーティサンダル」を選ぶのが正解です。

しなやかなラムレザーに、立体的なゴールドのロゴが輝く一足は、軽快な旬の気分と大人にふさわしい品格と旬を備えて。軽やかな足元のバランスと調和するように、ひらりと舞うスカーフやポシェットで夏のおしゃれを更新!

黒のラムレザーに、ゴールドメタルがリッチに輝く

サンダル(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)
サンダル(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)

シンプルなデザインながら、品格あふれる「スポーティサンダル」をディオールで発見。上品な足元へと導く秘訣は、アッパー部分に使用されたラムレザーと、きらりと輝くゴールドのメタルロゴにあり。

ロゴディティールのスポーティサンダル|ディオール

サンダル¥130,900(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)
サンダル¥130,900(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)

軽くて柔らかなラバーソールで歩きやすいのも魅力。また、人間工学に基づいた3Dインソールで、履き心地にもこだわりが。

「ディオール」ゴールドメタルのロゴがリッチに輝く【スポーティサンダル】で夏のおしゃれを更新!

黒の「スポーティサンダル」でエレガンスを一歩先に進める


いつものエレガントな夏の装いを今らしくアップデートするなら、黒のスポーツサンダルが有効です。ベーシックで気品のある黒だから難なく馴染み、足元に抜け感を与えてこなれた雰囲気に。全身をスポーティテイストにせずとも、いつもの服で合わせられるのが、黒のスポーティサンダルのいいところ。

グラフィカルなポピープリントのスカートに、ハンサムなサンダルを合わせる新たなバランス

サンダル・ニット・スカート・バングル・シングルイヤリング・バッグ(グッチ ジャパン) 撮影/岡本充男 BY:『Precious7月号』小学館、2021年
サンダル・ニット・スカート・バングル・シングルイヤリング・バッグ(グッチ ジャパン) 撮影/岡本充男 BY:『Precious7月号』小学館、2021年

着こなしを辛口に引き締めるブラックレザーのスポーティなサンダルは、アイコニックな「ダブルG」モチーフがさりげなく光る心憎いデザイン。グラフィカルなポピープリントのスカートに、ハンサムなサンダルを合わせる新たなバランスで、遠目にも映える最旬エレガンスを堪能。

華やぎ感のあるサンダルは異素材ブラックを重ねてシャープに

(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)トップススカート(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、時計(ソーウインド ジャパン〈ユリス・ナルダン〉)、ブレスレット ハム・ソフィー ブハイ ,600(エスケーパーズオンライン)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious7月号』小学館、2021年
サンダル(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、トップススカート(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、時計(ソーウインド ジャパン〈ユリス・ナルダン〉)、ブレスレット ハム・ソフィー ブハイ ,600(エスケーパーズオンライン)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious7月号』小学館、2021年

スクエアのクリスタルバックルが輝き、華やぎ感もたっぷり。進化系素材のアッパーやクッション性の高い7.5cmのソールで履き心地も抜群のスポーティサンダルを主役に。異素材ブラックを重ねたシャープな着こなしで切れ味よく。

バジルカラーのハイネックトップスとリネンパンツの足元に、ボリュームのある黒サンダルを効かせて

( ジルサンダージャパン〈ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー〉)トップス・パンツ・ピアスセット・ペンダント・バングル・バッグ(ジルサンダージャパン〈ジル サンダー バイルーシー アンド ルーク・メイヤー〉) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious7月号』小学館、2021年
サンダル( ジルサンダージャパン〈ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー〉)トップス・パンツ・ピアスセット・ペンダント・バングル・バッグ(ジルサンダージャパン〈ジル サンダー バイルーシー アンド ルーク・メイヤー〉) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious7月号』小学館、2021年

清涼なバジルカラーのハイネックトップスとリネンパンツの足元に、ボリュームのある黒サンダルをピリッと効かせて。アッパー部分もラバーソールも黒で統一した、ストイックなデザインのスポーティサンダルが、カジュアルながら知的な印象に導いて。

グレーのワントーンをモダンに見せる!進化系ソールの黒サンダルを使ったコーデ

(ピエール アルディ東京)アンスクリアのジャケット・パンツ・プロタゴニスタのカットソー(アマン)、ピアス・ネックレス(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious7月号』小学館、2021年
サンダル(ピエール アルディ東京)アンスクリアのジャケット・パンツ・プロタゴニスタのカットソー(アマン)、ピアス・ネックレス(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious7月号』小学館、2021年

ソリッドなグレーのワントーンスタイルに、クリーンな白ソールのサンダルが映える着こなし。スニーカーの要素を残した一足は、甲をホールドするレザー&レースアップの異素材コンビネーションで凝った印象。厚底のデザインが今らしさをより一層引き立てます。

軽快な黒の「フラットサンダル」で、リラックススタイルをフェミニンに仕上げる


足の甲を走る黒のストラップで、シャープな印象を与える黒のフラットサンダル。色や質感で感じる肌とのコントラストに、女らしさが際立ちます。イージーな履き心地とソリッドな黒で、リラックスムードを備えた洗練フェミニンを実現させて。

華奢な足首が際立つ黒のストラップサンダルがモードな色香を漂わせて

(サンローラン〈サンローランバイ アンソニー・ヴァカレロ〉)ワンピース(トラディショナル ウェザーウェア 青山店)、カットソー(ebure GINZA SIX店〈ebure〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、イヤーカフ・ネックレス・ブレスレット(ホワイトオフィス〈ジジ〉)、バッグ(エスケーパーズオンライン〈ノマディス〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2021年
(サンローラン〈サンローランバイ アンソニー・ヴァカレロ〉)ワンピース(トラディショナル ウェザーウェア 青山店)、カットソー(ebure GINZA SIX店〈ebure〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、イヤーカフ・ネックレス・ブレスレット(ホワイトオフィス〈ジジ〉)、バッグ(エスケーパーズオンライン〈ノマディス〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2021年

ワンピースをアウター風にはおったパンツスタイルに、フラットサンダルでセンシュアルな華をトッピング。甲を飾るチェーンモチーフが、さりげなく着映え力を高めるスパイス。

ファッショニスタたちの海外スナップに学ぶ!黒の「トングサンダル」コーデ


ファッションがカジュアル方向にシフトしているいま。足元に絶妙な抜け感を添えてくれる!と、この夏再注目されているのが「トングサンダル」です。どんな装いにも取り入れるだけで、肩の力の抜けた、こなれたムードを演出してくれます。そんなトングサンダルの着こなしをサスキア・デ・ブロウ、サラ・ステファンズのスナップからご紹介。

サスキア・デ・ブロウは…セットアップを民族調に着崩して

ブルーとブラックの2トーンでシックに。
ブルーとブラックの2トーンでシックに。

イタリア・ミラノでキャッチされた、オランダ出身のアーティスト兼モデルのサスキア・デ・ブロウ。ほんのり透ける、涼感ある素材が爽やかな、ブルーのセットアップの着こなしを披露していました。

シャツ&ロングスカートのエレガントな組み合わせは、袖をまくってこなれ感をプラス。足元はスタッズがアクセントのトングサンダルで外して、軽やかな印象に。クロスボディバッグがカジュアル感を加速しています。

手にしたストールが、サンダルやセットアップの素材感と呼応して、どことなく民族調の雰囲気が漂うコーディネートを完成。

サラ・ステファンズは…きちんとスタイルのハズし役に

風通しのいい足元で垢抜けた印象を演出。
風通しのいい足元で垢抜けた印象を演出。

オーストラリア・シドニー出身のモデル、サラ・ステファンズの着こなしをピックアップ。

Iライン効果で着こなしを引き締めるロングトップスは、ベルトでウエストマークしてさらにバランスよく、すっきりとした印象に。ボトムにはホワイトのパンツを合わせて、メリハリの効いた装いに仕上げています。

大きく開いた胸元にネックレス、耳元にはフープイヤリングをつけ、ミニマルなコーディネートにフェミニンさをプラス。カッチリとしたショルダーバッグと対照的なトングサンダルの足元が、軽やかなテンションを添え、装い全体に洗練を授けています。

「トングサンダル」で風通しのいいスタイルに!ファッショニスタたちの海外スナップ

今季らしいリラックス感を醸すためのキーアイテム!黒の「ビーチサンダル」で抜け感を


おうち時間の定着や外出自粛の傾向から、ストレスフリーなリラックスウエアに注目が集まる今季。その中でも、どんな装いもいっきに抜け感のある仕上がりにする「リラックスサンダル」がファッショニスタたちの間で話題になっています。ここでは、リラックスサンダルの代表格「ビーチサンダル」を使ったリラックスコーデをご紹介します。

シティに馴染むビーチサンダルで今っぽい抜け感をプラス

柔らかなベージュを、黒のビーチサンダルとサングラスで程よく引き締め。
柔らかなベージュを、黒のビーチサンダルとサングラスで程よく引き締め。

デンマークにて、インフルエンサー、スタイリストとして活躍するソフィア・ロー。ワンピースと小物だけのミニマルな装いがこなれて見えるのも、足元に旬アイテムを置いているからこそ。

それだけでもきちんと感を醸せるシャツワンピースは、柔らかく上品なベージュを選ぶことで優雅な佇まいを実現しています。ボタンをしっかり上まで締めることでシャープな襟の形が強調され、モード感まで演出することに成功。

今どきなビーチサンダルは、ソールにやや厚みがあり、さらにスタイリッシュなスクエアトゥなのでラフになりすぎずシティにもしっかり馴染みます。ヘアをきゅっとまとめ、黒のサングラスをプラスしミニマルシックに整えていました。

「リラックスサンダル」で今どきな抜け感を。旬をまとったコーデ例3選

人気のエディターJは、UNIQLOの黒サンダルでオールブラックコーデ


本誌でもお馴染み、小柄ながらそれを感じさせないおしゃれな着こなしで、ファッション業界からもそのスタイルに定評のあるベテラン編集者・エディターJ。やっぱり彼女もこの時季の装いに黒のフラットサンダルを取り入れていました。

ワンピース/M・fil ピアス・リング/SIRI SIRI 時計/ベダ&カンパニー バッグ/Aeta 靴/UNIQLO
ワンピース/M・fil ピアス・リング/SIRI SIRI 時計/ベダ&カンパニー バッグ/Aeta 靴/UNIQLO

日中は暑いけれど、朝晩は涼しい風が…そんな季節の変わり目に、「やっぱり頼れるのが黒ですね」と話すエディターJ。また、ちょっとエレガントに装いたい予定のある日にもぴったり。黒という色のシックさが、秋の気配を運んでくれるから、晩夏にもぴったり。

【身長152㎝の着こなし】涼しい着心地の黒のマキシワンピで、残暑の季節を乗り切ります

大人の黒サンダルコーデのおさらい


夏はまだまだ始まったばかり。今年の黒サンダルは、今まで定番だったヒールを少し寝かせて、フラットにシフトしてみませんか?足元を変化させるだけで、いつものコーディネートも一気に旬バランスにアップデート!洒落感も約束してくれて合せやすい黒のフラットサンダルがあれば、フットワークも軽く、アクティブな夏を叶えてくれること間違いなしです。

この記事の執筆者
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