新生ジバンシィのチェーンバッグで、最旬の女らしさをまとって…
2017年、リカルド・ティッシの後任として、ジバンシィのアーティスティック・ディレクターにクレア・ワイト・ケラーが就任。有名ブランドでメンズとウィメンズのデザインを手がけてきた実力のもち主ですが、注目すべきは、彼女が歴史あるクチュールメゾン、ジバンシィ初の女性デザイナーであること! クラシックとモードの間で、クレア自身の魅力を投影するような、気負いがなくて、洗練されたリアルラグジュアリーなおしゃれが期待できるのです。
オートクチュールまでを手がけるアーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラーとは?
クレア・ワイト・ケラーは、1970年イギリス生まれ。カルバン クライン、ラルフ ローレン、グッチなどを経て、メンズ・ウィメンズの両方で輝かしいキャリアを積みます。2011年には、クロエのクリエイティブ・ディレクターに就任し、ロマンティックなデザインを再編成して注目されることに。リカルド・ティッシの後任として、2017年にジバンシィのアーティスティック・ディレクターに就任しました。
就任後初となる2018年春夏コレクションでは、洗練されたワンピースを豊富に提案!
クレアによる初のコレクションとなったジバンシィの2018年春夏シーズンは、力強いショルダーや構築的なシルエット、プリントモチーフなどが数多く登場。ブランドの創始者、ユベール・ド・ジバンシィ時代のアーカイブを取り入れた繊細でフェミニンなドレスには、軽やかなひざ上丈にVカットのブーツを合わせ、絶妙なバランスに仕上げています。
繊細な女らしさに加え、動物好きの一面も!
猫のようにまっすぐな眼差しを向ける気品ある女性や、洗練された邸宅に集う若者たち…。広告キャンペーンイメージを通し、新たなヴィジョンを提案したクレア。広告キャンペーンとともに撮影された美しい動画も公開中なので、ぜひウェブサイトもチェックしてみては!
チェーンのあしらいで、装いにモード感を加速する新アイコンバッグ『GV3』
クレアによる洗練されたコレクションが話題を集めたジバンシィですが、なかでも、新作のバッグはその美意識を凝縮して表現。コレクションのランウェイで、繊細なドレスを際立たせるアイテムとして目を引いたのが、チェーンバッグの『GV3(ジーブイスリー)』です。そのネーミングは、ジバンシィのアトリエのあるフランス・パリの「George V(ジョルジュ・サンク)通り3番地」に由来するという、まさにブランドのアイコニックな存在! ミニマルなフォルムにゴールドチェーンを表情豊かにあしらって、装いに最旬の女性らしさを香り立たせてくれます。
■ミディアム:使い勝手のいいベーシックサイズ
かっちりとしたフレームに、やわらかなレザーをあしらい、ヴィンテージ仕上げのゴールドチェーンとクラスプが映えるバッグ『GV3』。最も大きなミディアムは、日常使いしやすいサイズ感が魅力です。肩がけできるチェーンは、垂らしてアクセントにしても素敵! プルシアンブルー(紺青)のゴート×グレーのカーフスエードの組み合わせは、シックな女性らしさを演出してくれます。
■スモール:手を絡めるだけでかっこいい、洗練の小ぶりサイズ
小ぶりなサイズのモールは、ストラップを外してチェーンを下げればクラッチ仕様に! オンタイムからそのままパーティーへの直行も可能です。異素材の組み合わせでニュアンスのある黒や、ゴート×スエードが味わい深いチェスナット、アンバー系のシックな彩りに迫力を添えるパイソンなど、カラーによって表情もさまざま。このバッグならではの端正なモード感は、オンもオフも手放せなくなること間違いなし。
■ミニ&ナノ:アクセサリー感覚でも楽しめる、最旬の「小さめ」サイズ
クロスボディーバッグやミニクラッチとして、装いに効かせたいミニと最小のサイズのナノ。ワンピースに春色を差すなら、上品な淡ベージュがぴったり! 最旬かつ軽快なミニサイズで取り入れましょう。
ベルト通しが付いているナノは、ランウェイではウエストポーチとして登場。シックな黒×グレーや、エラフ(水ヘビ)など、小さくてもその存在感は抜群。クロスボディー仕様で華やかなポシェットとなるほか、ロングチェーンを垂らせばモードなこなれ感もアップします!
ジバンシィの新たなアイコンであり、最旬の女らしさをかなえてくれるバッグ『GV3』。サイズや素材、カラーも豊富に展開されているので、持ち物やシーンに合わせて選んでみてください!
※掲載した商品はすべて税抜です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 藤田由美、中村絵里子(Precious)
- RECONSTRUCT :
- 難波寛彦